IWA-Mid South 2003年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Stylin & Profilin 12/20/03
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
DVD化されていないのでビデオ版にてレ ビュー。
総時間は4時間10分。

1試合目−ジョーEレジェンド対クルー・ジョーンズ
 デビュー・レスラーにオープニングまかせるなんて無計画すぎる。
 両レスラー駄目駄目です。
 クルーはパンチする時もう片方の手で自分の体を叩いて音を出しているのが見えすぎ。
 レジェンドは・・・名前だけは良いんじゃないですか。
 ひどい試合。

2試合目−レイン、レイシー対ミッキー・ナックルズ、デイジー・ヘイズ
 この頃はまだ頑張っているだけで
 まだ面白くありません。
 悪い試合。

3試合目−マット・サイダル対デリリウス
 途中でボズ、ブラッドリーが乱入しタッグに変更。
 時間稼ぎの常套手段ですね。
 試合はクルーザー級対ヘビー級のファン・マッチといった按配。
 少し悪い。

4試合目−スティーブ・ストーン対エリック・キャノン
 そこまで悪くないけど面白みにも盛り上がりどころにも欠ける一戦です。
 少し悪い試合。

5試合目−エース・スティール対BJウィットマー
 どうやらスティールの復帰戦みたいです。
 しかし中身は見るべきものが無く
 可もなく不可もなくで平均より少し上程度。

6試合目−JCベイリー対ネイト・ウェブ
 途中からラダーや椅子が入ったりして
 クルーザー級デス・マッチに。
 少し試合は崩れたしインフレした挙句
 クイックという締りの無い終わり方はすっきりしませんが
 見ごたえはありました。
 平均的良試合。

F
B- Boy対クリス・ヒーロー→詳 細
 TPIの再戦とあって期待度は高し。
 どちらも真剣モードで反復行動でサブミッションから逃れるシーンがあっても緊張感は殺がれません。
 ヒーローのグラウンド・テクとお互いが張り合う構図から下地を作ると
 ハード・ヒッティングはスパイス程度に押さえて
 攻防を意識した内容で作っていきます。
 終盤はライバルならではの重厚な必殺技の攻防です。
 正直フィニッシュ含めたやり過ぎ感と
 ハード・ヒッティングを抑えた構築には
 ファンとの意識のずれを感じますね。
 中々良い試合。
 (執筆日:6/30/09)

8試合目−AJ スタイルズ
対マイケル・シェイン→詳 細
 シェインには悪 いけど
 この試合にはAJ対シェインではなく
 AJ対HBKの甥を期待してました。
 その期待を裏切ってシェインは自分なりの色を出していくのですが
 どうも手が合わない。
 試合が進むにつれ挽回するものの
 特別目を見張るものは無く
 まあまあ良い試合程度。

9試合目−
IWA王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ダ ニー・ダニエルズ(ch)対アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス対クリス・セイビン→詳 細
 最初のセイビン、シェリーのレスリングは見事で
 中々期待していたのですが
 途中でダニーがジェイコブスのトペコンを受けきれず
 ジェイコブスがリタイアすると
 ダニーは罪の意識にでも駆られたのか
 散漫なファイトになって、それがセイビン、シェリーにも伝染。
 トーン・ダウンしまあまあ良い試合程度。

10試合目−サムタック・デス・マッチ:ネクロ・ブッチャー対マッド・マン・ポンド対コーポラル・ロビンソン
 ポンドが顔面から画鋲に突っ込んだり
 口に画鋲を入れてのジョー・ブリーカーを食らったりと体を張り
 ネクロとコープはその拳で魅せてくれていたのですが
 セカンド・ロープからとはいえ場外へのスーパープレックスなんて
 無茶な技をしたものだから
 ネクロとコープの動きが一気に鈍ってしまい・・・
 そこからは只スポットだけの羅列になります。
 フィニッシュも結局画鋲ではなく椅子だったし
 3ウェイからいつのまにか2対1になっていてそのまま終わりというあっけなさ。
 前半は良かったのに惜しい。
 まあまあ良い試合でした。


総評
 ボリュームもあるし良いカードも揃っているのに何でDVD化されていないんでしょうかね。
 それはさておき確かに悪い大会ではなかったですけれど
 B-Boy対ヒーロー含め特別な試合は無かったので
 わざわざビデオでまで手に入れる必要があるかは疑問です。
  
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジョーEレジェンド対クルー・ジョーンズ

レイン、レイシー対ミッキー・ナックルズ、デイジー・ヘイズ

マット・サイダ ル、デリリウス対ライアン・ボズ、ブラッド・ブラッドリー
ス ティーブ・ストーン対エリック・キャノン

エー ス・スティール対BJウィットマー

JC ベイリー対ネイト・ウェブ

B- Boy対クリス・ヒーロー→詳 細

AJ スタイルズ対マイケル・シェイン→詳 細

IWA 王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ダ ニー・ダニエルズ(ch)対アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス対クリス・セイビン→詳 細
10
サムタック・デス・マッチ:ネクロ・ブッチャー対マッド・マン・ポンド対コーポラル・ロビンソン


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 B-Boy対クリス・ヒーロー


  握手して試合開始。
  ヒーローは最初からクラバートを決め
  隙あらばヒーローズ・ウェルカムを狙うなど真剣モード。
  B-Boyは体格差をなくすためグラウンドへ。
  しかしヒーローはグラウンドもお手の物。
  受けて立つとばかりに互角の攻防を見せる。
  力比べからヒーローがクラバート。
  B-Boyはロープ・ブレイクで逃れると場外で間を置く。
  ヒーローがロープ・ブレイク時にフォア・アームズ。
  もう1回狙う。
  B-Boyはガードするとお返しのフォア・アームズ。
  ヒーローが一方的にグラウンドで攻める。
  B-Boyは打開すべく打撃にシフトしダブル・ストンプ。
  ヒーローも同じムーブからダブル・ストンプ。
  B-Boyは更に上を行きダブル・ストンプ連発からセントーンで優位に立つ。
  両者座り込んでフォア・アームズを打ち合う。
  B-Boyがシャイニング・ウィザードのフェイクをかけフォア・アームズを打ち下ろす。
  カバーするもカウント2。
  ヒーローがサブミッションをハングマンズ・クラッチに返そうとする。
  B-Boyは決まる前にロープに逃れる。
  コブラ・クラッチで弱らせフェイス・リフトへ。
  ヒーローがクローズラインで迎撃。
  両者ダウン。
  ヒーローが猛反撃。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ヘッド・バッドを叩き込みクラベイト・カッターへ。
  B-Boyはロープを掴んで防ぐとクローズラインへ。
  ヒーローは避けるとクラバート・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  B-Boyがショルダー・スルーを狙ったヒーローを捕らえダブル・アーム・パイル・ドライバーを狙う。
  ヒーローは避けるとアラバマ・スラムへ。
  B-Boyは逃れるとデス・バレー・ドライバー。
  両者ダウン。
  ヒーローはB-Boyを抱え上げるとヒーローズ・ウェルカムへ!
  B-Boyが体勢を入れ替える!
  ヒーローはロープを掴んで自爆させるとヒーローズ・ウェルカムへ!
  B-Boyは逃れるとシャイニング・ウィザードへ!
  ヒーローは避けると同時に脚を取りハングマンズ・クラッチへ!
  読んでいたB-Boyは防いでSTF。
  ヒーローは逃れるとハングマンズ・クラッチ!
  B-Boyは何とかロープを掴む。
  ヒーローは中央に戻すとダブル・レッグ・パイル・ドライバーを狙う。
  B-Boyは逃れるとダブル・アーム・パイル・ドライバー。
  カバーするもカウントは2。
  フォア・アームズを打ち合う。
  B-Boyは打ち勝つとフェイス・リフト。
  そしてシャイニング・ウィザード!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  2K1ボムを狙う。
  ヒーローは防ぐとリリース・スープレックス。
  そしてダブル・レッグ・ロック・パイル・ドライバー。
  ハングマンズ・クラッチとつなぐ!
  B-Boyは3回目のレフェリー・チェックで腕を上げロープを掴む。
  ヒーローはB-Boyをロープから引き離すとヒーローズ・ウェルカム!
  そしてもう1発狙う。
  B-Boyは逃れるとシャイニング・ウィザード!
  ヒーローは気合で立ち上がるとヒーローズ・ウェルカム!
  両者崩れ落ちるとお互い腕が相手の上にあり1,2,3!
  ダブル・ピンの引き分け。
  ダニーが現れヒーローをベルトで殴りつける。
  イアンが現れこの決着はヒーローが帰ってきた時3本勝負でつけようと提案する。
  両者承諾し握手を交わす。
  
  
  
 AJスタイルズ対マイケル・シェイン

  AJはクリーンにロープ・ブレイク。
  シェインはロープに押し込みチョップ。
  すかさずAJが張り手で応じる。
  シェインが殴りつけていく。
  ロープ・ワークに移行しAJがドロップ・キック。
  許しを乞うシェインに襲い掛かる。
  シェインがロープに逃げようとするので
  タイツを掴んで引き離す。
  尻見せ状態のシェインは反撃を試みるがバック・ブリーカーに返される。
  AJが再びドロップ・キックを狙う。
  シェインがロープを掴んで外す。
  AJは不意をついてのハリケーン・ラナを決めるとトペ・スイシーダへ。
  シェインは殴りつけて迎撃すると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  AJは防ぐと殴り落としブランチャ。
  シェインはAJを肩から鉄柱にぶつける。
  優位に立ったシェインは腕を攻めていく。
  AJは中々反撃の機会をつかめないでいる。
  シェインはボディ・スラムからコーナー上へ。
  AJはシェインの体勢を崩すとスーパープレックスを狙う。
  シェインは抵抗しAJを落とすとダイビング・エルボー・ドロップへ。
  AJは避けて自爆させるとディスカス・ラリアット。
  両者ダウン。
  AJが猛反撃し一回転してのリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  丸め込み合戦の末両者ダウン。
  AJがジャーマンからバック・ドロップへ。
  シェインは後ろに着地するとジャーマン連発へ。
  AJは2発目を防ぐとネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  AJがトルネードDDTを狙う。
  シェインは防ぐとコンプリート・ショットからカバー。カウント2。
  AJが不意をついてペイレイ・キックを決める。
  フォア・アームズを浴びせて行きディスカス・ラリアットへ。
  カウンターでスーパー・キックが炸裂。
  AJは場外に転落する。
  シェインはAJをリングに戻すとスイート・チン・ミュージックを狙う!
  AJは払い蹴りで迎撃するとスタイルズ・クラッシュへ!
  シェインはハリケーン・ラナに切り返すと雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  AJは耐えると雪崩式スタイルズ・クラッシュに切り返そうとする!
  抵抗されたのでサンセット・フリップに狙いを変え
  そこからスタイルズ・クラッシュ!
  1,2,3!でAJの勝利!
  両者握手するも次の瞬間シェインが殴りかかり去っていく。



 IWA王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ダニー・ダニエルズ(ch)対アレックス・シェリー対ジ ミー・ジェイコブス対クリス・セイビン

  セイビン対シェリーで試合開始。
  見事なレスリングを見せる。
  ダニーがセイビンにタッチして出てくる。
  シェリーはダニーの腕を取りジェイコブスと交代。
  腕の取り合いからジェイコブスが噛み付く。
  ダニーが丸め込んでいく。
  ジェイコブスも張り合って丸め込んでいく。
  ジェイコブスがハリケーン・ラナからフォア・アームズ。
  ダニーは逃げるようにセイビンと交代。
  セイビンにドロップ・キックを食らったジェイコブスはシェリーと交代。
  シェリーはヘッド・シザースを側転して防ぐとスプリングボード式クロス・ボディ。
  セイビンはダニーと交代。
  ダニーはスプリングボード式クロス・ボディを狙ったシェリーにガット・バスター。
  腹を攻めていく。
  シェリーはダニーの攻撃を避けるとジェイコブスに交代。
  ジェイコブスはヘッド・シザースでダニーを落とすとトペ・コンヒーロ。
  ダニーに決まるも背中からもろに落ちリタイア。
  セイビンとシェリーが結託しダニーを集中攻撃。
  ダニーはセイビンをコーナーに押し込みシェリーにタッチ。
  シェリーはあっさりセイビンを攻撃。
  シェリーが油断した隙にセイビンが反撃。
  そこにジェイコブスが戻ってくる。
  ジェイコブスはセイビンと交代するとシェリーに猛攻撃。
  しかし腰の痛みから動きが止まり
  そこにシェリー・ショックが炸裂!
  1,2,3!でジェイコブスは脱落!
  入ってきたセイビンにはボーダー・シティ・ストレッチ!
  カバーに持っていくもカウント2。
  セイビンはコーナーを使って裏に回ろうとしたシェリーを捕らえ
  クレイドル・ショックで1,2,3!
  シェリーが脱落!
  ダニーはバック・ブリーカーをアーム・バーに切り返す。
  セイビンがロープに脚をかける。
  ダニーは腕を攻める。  
  セイビンが延髄切りを決める。
  両者ダウン。
  ダニーはサミングを決めるとダイビング・クロス・ボディへ。
  セイビンは 体勢を入れ替えると抱えてバック・ブリーカー。
  スプリングボード式DDTを決めカバーするもカウント2。
  セイビンがダニーをアラバマ・スラムの体勢に捕らえる。
  ダニーがリバース・ハリケーン・ラナに切り返しカバーするもカウント2。
  ツームストンもカウント2。
  ならばとパイル・ドライバーへ!
  セイビンは逃れるとバタフライ・パイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  ならばとクレイドル・ショックへ!
  ダニーは逃れるとロー・ブロー。
  肩車すると抱え込んでパイル・ドライバー!
  カバーし1,2,3!
  防衛を果たしたダニーはヒーローに挑戦を表明。
  ヒーローもこれを受け敗者追放のケージ・マッチが行われることに決定する。

  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジョーEレジェンド対クルー・ジョーンズ

レイン、レイシー対ミッキー・ナックルズ、デイジー・ヘイズ

マット・サイダ ル、デリリウス対ライアン・ボズ、ブラッド・ブラッドリー
スティーブ・ストーン対エリック・キャノン

エース・スティール対BJウィットマー

JCベイリー対ネイト・ウェブ

B- Boy対クリス・ヒーロー(ダブル・ピン)詳 細

AJ スタイルズ対マイケル・シェイン→詳 細

IWA 王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ダ ニー・ダニエルズ(ch)対アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス対クリス・セイビン→詳 細
10
サムタック・デス・マッチ:ネクロ・ブッチャー対マッド・マン・ポンド対コーポラル・ロビンソン

IWA-Mid South 2003年のレ ビューに戻る TOPに戻る