DVD
名 |
IWA-MS:King of the Death Matches Night Two 8/2/03 |
ベ
スト・マッチ |
なし |
グッ
ド・マッチ |
2回戦、ライト・チューブ・コフィン:ネ クロ・ブッチャー対JCベイリー→詳細 |
雑
感 |
4枚組み総時間約5時間45分です。 都合上決勝カードまで記載。 @ブラッド・ブラッドリー対ストライカー 人間は成長する、 これつまりこの時のブラッドリーは 今より更に木偶の坊だったという事であります。 悪い試合。 ちなみにストライカーは先生の方です。 A4コーナー・サバイバル:ソンジェイ・ダット、アダム・フラッシュ対ジミー・ジェイコブス、アレックス・シェリー対M- Dogg 20、ネイト・ウェブ 実況席からの連続ダイブにレフェリーや実況まで 加わったりと良い感じのお祭り的内容になって トーナメント前に盛り上げてくれました。 まあまあ良い試合。 IWA対CZWアングルは試合後だけでした。 Bブル・ペイン対ジム・ファニン せっかく盛り上げたのに盛り下げてくれたのがこの試合。 ファニンはレスラーじゃないので予想はしていたけど・・・。 試合はすぐファニン側が乱入してリンチでノー・コンテスト。 どうでも良いですが、ここから幾つかの試合のレフェリーは ミッキーが担当しております。 C2回戦:ライト・チューブ・テーブルズ:マッド・マン・ポンド対アクセル・ロッテン 予想通りスロー・ペースながら フィニッシュは格好がついているし アクセルの大流血は見事で 平均より少し上。 D2回戦、ライト・チューブ・コフィン:ネクロ・ブッチャー対JCベイリー→詳細 珍しい試合形式 ですね。 棺桶(というより安物なので箱という感じですが)に入れて、 それごとぶっ壊せば勝ちというルール。 前夜みたいにヘッド・バッド合戦から ネクロのランニング・ヘッド・バッドで場外へと最高ギアでのスタート。 ガラス片を撒いてベイリーを引きずり回したり 拳、ヘッド・バッドの打ち合ったりと、 ひと時も息をつかせぬ見所の連続で リングに戻ればコフィンを巡る攻防が中々熱い。 普通はこういうゲーム的なルールは デス・マッチと相容れないものですが それを融合させて見せたのはネクロとベイリーならでは。 ネクロに蛍光灯を咥えさせてのジョー・ブリーカーから 棺桶に蹴り入れスワントーン・ボムというフィニッシュもまた素晴らしい。 これは文句なしにグッド・マッチ。 E2回戦、バーブド・ワイヤー・キャンバス&ライト・チューブ・ロープス:ニック・ゲイジ対ミーン・ミッチ・ペイジ リングの足元には有刺鉄線が張られていて 動きにくいので早々に場外ハードコア戦に。 そのせいで焦点の合わない試合になりましたね。 ついでに乱入でフィニッシュ。 平均レベル。 F2回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対ボールズ・マホニー イアンがレスリング・マッチをしようと提案し試合開始。 しかし有刺鉄線付き角材でアーム・バーを決めると レスリングはどこへやらで この形式ならではの様々な凶器を使って地獄絵図に。 で、客の忘れた最後の最後で ラ・マヒストラルで締めてきました。 中々気が利いた内容だけに相手がマホニーというのは残念な気も・・・。 しかし中々良い試合でした。 Gナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ この組み合わせはManhattan Mayhemで レスリング・コメディーの最高峰を成し遂げているので 期待してましたが・・・ 中盤まで、同じレスリング・コメディーを狙っていましたが キャリアの浅さか、どうも流れがなくて あれとは比べられない内容(低調とは言いませんが)。 終盤も地味な内容で貫徹。 なぜか、非常に客受けしていたのが印象的でした。 まあまあ良い試合。 Hホミサイド対BJウィットマー ハード・ヒッティングを基調に 張り合って掟破りを狙うまでにお互いを高めています。 予想以上の平均的な良試合。 ICZW王座戦:メサイア(ch)対コーポラル・ロビンソン 一応通常ルールという事で 試合は凶器で打ちまくるという訳ではなく ハードコア・マッチに(変な話ですけど)。 それでも力量が足りないので 最後はデス・マッチ並のトラップを作るのですが これまた乱入で・・・ メサイアも前夜みたいに余り良くないしで 平均レベル。 Jテキサス・デス・マッチ:クリス・ヒーロー対ダニー・ダニエルズ ダニーのせこい小悪党ファイトに 体格で勝るヒーローは大技で反撃を狙うという内容。 テキサス・デス・マッチと名乗っていますが 過激さには走っておらず(最後の最後まで凶器使用もなし) 荒れた展開と消耗戦模様、 そしてチープ・フィニッシュを演出するための物でした。 そのため若干拍子抜けしたが中々良い試合です。 K準 決勝、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対JCベイリー→詳細 所々反撃しているのですが ほぼ全てイアンが攻めに回り 画鋲付きバットを背中に思いっきり叩きつけたり フォーク・トラップへのパワー・ボムを放ったり、と 暴虐の限りを尽くすという内容。 しかし、これがデス・マッチであり 両者の込めた思いも分かりますが 余りにも一方的で電動包丁を使うのもやりすぎのような気がしますね。 グッド・マッチに少し届かず。 L準決勝、ベッド・オブ・ネイルズ&カリビアン・スパイダー・ウェブ:ニック・ゲイジ対マッド・マン・ポンド 釘板2回と蜘蛛の実況席から多段テーブル葬の 3つの大きなスポットのみで構成された試合と言っても言いすぎではない。 Iでもそうだけど余程意外性のあるトラップ以外は 事前に作っておくか指示して作らせたら良いのではと思いますね。 空白期間ができてしまいますので。 まあまあ良い試合。 M決勝、バーブド・ワイヤー・ ロープド・ハウス・オブ・ホラーズ・スティール・ケージ:JCベイリー対マッド・マン・ポンド→詳細 ケージの上に蛍 光灯ロープが通されていたり 蛍光灯がぶら下がっている形式。 余り過激でない上短時間で終わるのはダメージを考えると仕方ないか。 金網へのスタンガン使用で天辺から落下というフィニッシュもこの際文句は言いません。 しかし・・・しかしながら、なぜベイリーが優勝でないのか。 ベイリーはここまでの全試合が素晴らしい出来、 一方のポンドはここまでの全試合が低調(いつもだけれど)と その奮闘振りに天と地程の差があるのではないか。 まったく納得がいかない。 平均より少し上。 総評。 今回も通常枠が良質で 尚且つデス・マッチではベイリーが大活躍。 これでベイリーが優勝ならなぁ・・・。 |
DVD Rating |
★★★★☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
ブラッド・ブラッドリー対ストライカー |
2 |
4コーナー・サバイバル:ソンジェイ・ダット、アダム・フラッシュ対ジミー・ジェイコブス、ア レックス・シェリー対M- Dogg 20、ネイト・ウェブ |
3 |
ブル・ペイン対ジム・ファニン |
4 |
2 回戦:ライト・チューブ・テーブルズ:マッド・マン・ポンド対アクセル・ロッテン |
5 |
2 回戦、ライト・チューブ・コフィン:ネクロ・ブッチャー対JCベイリー→詳細 |
6 |
2 回戦、バーブド・ワイヤー・キャンバス&ライト・チューブ・ロープス:ニック・ゲイジ対ミーン・ミッチ・ペイジ |
7 |
2 回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対ボールズ・マホニー |
8 |
ナ イジェル・マッギネス対コルト・カバナ |
9 |
ホ ミサイド対BJウィットマー |
10 |
CZW 王座戦:メ サイア(ch)対コーポラル・ロビンソン |
11 |
テ
キサス・デス・マッチ:クリス・ヒーロー対ダニー・ダニエルズ |
12 |
準 決勝、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対JCベイリー→詳細 |
13 |
準決勝、ベッド・オブ・ネイル
ズ&カリビアン・スパイダー・ウェブ:ニック・ゲイジ対マッド・マン・ポンド |
14 |
決勝、バーブド・ワイヤー・ ロープド・ハウス・オブ・ホラーズ・スティール・ケージ:JCベイリー対マッド・マン・ポンド→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
ブラッド・ブ ラッドリー対ストライカー |
2 |
4コーナー・サバイバル:ソンジェイ・ダット、アダム・フラッシュ対ジミー・ジェイコブス、ア レックス・シェリー対M- Dogg 20、ネイト・ウェブ |
3 |
ブル・ペイン対ジム・ファニン(ノー・コンテスト) |
4 |
2 回戦:ライト・チューブ・テーブルズ:マッド・マン・ポンド対 アクセル・ロッテン |
5 |
2 回戦、ライト・チューブ・コフィン:ネクロ・ブッチャー対JCベイリー→詳細 |
6 |
2 回戦、バーブド・ワイヤー・キャンバス&ライト・チューブ・ロープス:ニッ ク・ゲイジ対ミーン・ミッチ・ペイジ |
7 |
2 回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対 ボールズ・マホニー |
8 |
ナ イジェル・マッギネス対コルト・カバナ |
9 |
ホ ミサイド対BJウィットマー |
10 |
CZW 王座戦:メ サイア(ch)対コーポラル・ロビンソン |
11 |
テ
キサス・デス・マッチ:クリス・ヒーロー対ダニー・ダニエルズ |
12 |
準 決勝、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:イアン・ロッテン対JCベイ リー→詳細 |
13 |
準決勝、ベッド・オブ・ネイル
ズ&カリビアン・スパイダー・ウェブ:ニック・ゲイジ対マッド・マン・ポン
ド |
14 |
決勝、バーブド・ワイヤー・ ロープド・ハウス・オブ・ホラーズ・スティール・ケージ:JCベイリー対マッ ド・マン・ポンド(優勝!)→詳細 |