DVD
名 |
IWA-MS:King of the Death Matches Night One 8/1/03 |
ベ
スト・マッチ |
なし |
グッ
ド・マッチ |
IWA王 座戦:クリス・ヒーロー(ch)対ホミサイド→詳 細 |
雑
感 |
3枚組み総時間約5時間5分です。 今回メニューが凝っていて Disc1にはシークレット・トラック付き (MenuのPlay Allで↓) @ジェリー・リン対ジミー・ジェイコブス スピード感ある攻防から お互い一貫した攻めを見せて コンパクトにまとめてきました。 オープニングにうってつけの 平均的な良試合でしたね。 Aミッキー・ナックルズ対ヘイリー 後に業界に激震を巻き起こす ミッキーの記念すべきデビュー戦。 (デビュー当初は金髪だったんですね。) こういうのはある程度上手い選手が 相手するのが普通ですが 今回のヘイリーは下手で 見所といえば最後の強烈なフォア・アームズと 試合後の立てた椅子へのパワー・ボムが 座面ではなく背もたれに鋭角的に放たれたというアクシデントぐらいなもので・・・。 悪い試合。 トーナメント出場者が一堂に介して記念撮影。 Bハイ・ステイクス・テーブルズ・マッチ:ネイト・ウェブ対マッドマン・ポンド ウェブはTeenage Dirtbagの前に まだ2曲程あって、今よりも更に長い入場パフォーマンス。 試合の方は1試合目よいう事で やや控えめな内容ながら(それでもウェブは大流血) 最後には文字通り蜘蛛の如く壁をよじ登って ダイブしてのテーブル葬を披露。 最後のキャット・ファイトはいらない気がしますけど まあまあ良い試合でした。 Cタイペイ・デス・マッチ:ミーン・ミッチ・ペイジ対ローリン・ハード 流石にこの2人では タイペイ・デス・マッチという試合形式は重かったか 拳1本では試合を作らず 拳を1つの要素として各種凶器が乱れ飛ぶ試合に。 普通のデス・マッチとしたら悪くなく(火炎チョップもあるし) 平均より少し上だが Gと試合形式入れ替えたら良いのに、という思いは残る。 Dバーブド・ワイヤー・バット&テーブルズ:ボールズ・マホニー対ホーレス・ザ・サイコパス 試合形式+2人の力量から 過激でない上地味、 尚且つそんなに長くないのにだれてしまう。 少し悪い試合。 ここからミッキーがレフェリーに。 Eエレクトリファイド・ライト・チューブス&バーブド・ワイヤー・テーブルス:2タフ・トニー対JCベイリー この試合はベイリー特有のちゃんと試合構築に気を使った試合に。 序盤は有刺鉄線付きボードを巡る攻防で ボードにはぶつからず焦らします。 中盤は画鋲付バットから入り 場外トラップへの被弾で盛り上げて行きます。 最後はこの形式名になっている 点灯している蛍光灯、有刺鉄線付きテーブルを絡めて・・・。 ビッグ・スポットは散発で過激さに欠けますけど その構築に関してはちょっとした見本と言えます。 平均的な良試合。 Fアレックス・シェリー対ソンジェイ・ダット これは当然トーナメント外の試合。 息抜き的位置づけながら 内容は決して息抜きなんてものではなく、中々の熱戦に。 レスリングから始まり 打撃、ロープ・ワークでスピード・アップ、 一度抑えてからクライマックスへ、と 流れの基本を押さえ、 その上でX級の魅力を披露。 中々良い試合でした。 試合後はフラッシュが乱入してきてCZW対IWAネタをここで出してきました。 Gファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:コーポラル・ロビンソン対アクセル・ロッテン 好カードかと思いきや 適当に流血して形をつけただけで メサイアの乱入というフィニッシュと 期待外れの内容に。 少し悪い試合。 H4コーナーズ・オブ・ペイン:ニック・ゲイジ対ディスファンクション TOD4のベイリー戦でもそうでしたけど ジョブやった後に組まれた一方的な試合における ゲイジの暴行ぶりは凄まじい。 憂さ晴らしになってるんでしょうねぇ。 ディスファンクションも良く耐えて受けきりました。 中々良い試合。 Iファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ネクロ・ブッチャー対トビー・クライン→詳細 いきなり打撃の 打ち合いで幕をあけると ランニング・ヘッド・バッドで場外に移りシバキ合いを。 怒涛の打ち合いで一気に駆け抜け 最後にはリングから場外のネクロにビデオ・デッキを投げつけるという とんでもないスポットを。 これには観客も声を失いHoly Shit!コールも起こらず。 最後はエイジアン・スパイクで終わりましたが 只単に食らって終わりではなく、 ちゃんと逃げようという表現ができていたので良いでしょう。 7分無いという短さにはやや物足りなさを感じますが この内容では文句を言えません。 グッド・マッチに少し届かず。 J17500サムタック・デス・マッチ:イアン・ロッテン対メサイア CZW対IWAの大物対決(少なくとも形は)ということで 試合前にイアンがマイク・アピールしたりして煽ります。 しかし試合内容はというと・・・ この凶器が余り使えない形式では そのレスラーの肉体による表現がストレートに現れるものだから イアン総帥に比べたらメサイアなんか 器の小さい奴やなぁという印象ばかりが残る凡戦に。 フィニッシュもコープが仕返しの乱入という物。 イアンが大流血したり裸足になったりしたのに勿体無い。 平均レベル。 KIWA王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対ホミサイド→詳細 まずはレスリン グをするのですが これがかなり気合が入った面白い内容で アメドラと見せた世界一面白いレスリングを思い起こさせます。 残念ながら5分でレスリングは止めてしまいますが その気合の入りようは持続し 伏線を絡めながら ストレートなハード・ヒッティングを披露。 デス・マッチ・トーナメントのメインを張るだけの当たりです。 終盤のコップ・キラーでヒーローが気絶したのも そのコップ・キラー自体のダメージではなく それまでの打撃の打ち合いのせいだろうと思わされる程です。 このアクシデントに慌てることなく、しっかり対処し締めてたし これはぎりぎりグッド・マッチ。 試合後に翌日のネタ振りもして閉幕。 More Human Than Humanにのって今大会のハイライトを。 総評。 ノン・トーナメントの試合が好調すぎて トーナメントから注目を奪ってしまった感がありますね。 しかしネクロ対クラインが一矢報いましたし メインもノン・トーナメントとはいえ デス・マッチ風味ですし大会としての完成度は高い。 中々良い大会でした。 Night 2に続きます。 |
DVD Rating |
★★★★☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
ジェリー・リン対ジミー・ジェイコブス |
2 |
ミッキー・ナックルズ対ヘイリー |
3 |
ハイ・ステイクス・テーブルズ・マッチ:ネイト・ウェブ対マッドマン・ポンド |
4 |
タ イペイ・デス・マッチ:ミーン・ミッチ・ペイジ対ローリン・ハード |
5 |
バー
ブド・ワイヤー・バット&テーブルズ:ボールズ・マホニー対ホーレス・ザ・サイコパス |
6 |
エ レクトリファイド・ライト・チューブス&バーブド・ワイヤー・テーブルス:2タフ・トニー対JCベイリー |
7 |
ア レックス・シェリー対ソンジェイ・ダット |
8 |
ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:コーポラル・ロビンソン対アクセル・ロッテン |
9 |
4 コーナーズ・オブ・ペイン:ニック・ゲイジ対ディスファンクション |
10 |
ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ネクロ・ブッチャー対トビー・クライン→詳細 |
11 |
17500
サムタック・デス・マッチ:イアン・ロッテン対メサイア |
12 |
IWA 王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対ホミサイド→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
ジェリー・リン対 ジミー・ジェイコブス |
2 |
ミッキー・ナッ クルズ対ヘイリー |
3 |
ハイ・ステイクス・テーブルズ・マッチ:ネイト・ウェブ対マッドマン・ポンド |
4 |
タ イペイ・デス・マッチ:ミーン・ミッチ・ペイジ対ローリン・ ハード |
5 |
バー
ブド・ワイヤー・バット&テーブルズ:ボールズ・マホニー対
ホーレス・ザ・サイコパス |
6 |
エ レクトリファイド・ライト・チューブス&バーブド・ワイヤー・テーブルス:2タフ・トニー対JCベイリー |
7 |
アレックス・シェリー対ソンジェイ・ダット |
8 |
ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:コーポラル・ロビンソン対アクセル・ロッ テン |
9 |
4 コーナーズ・オブ・ペイン:ニック・ゲイジ対ディスファンク ション |
10 |
ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ネクロ・ブッチャー対ト ビー・クライン→詳細 |
11 |
17500
サムタック・デス・マッチ:イアン・ロッテン対メサイア |
12 |
IWA 王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対ホミサイド→詳細 |