DVD 名 |
IWA-MS:April Bloodshowers 4/18/03 |
ベ スト・マッチ |
なし |
グッ ド・マッチ |
ヘア対ブート・ヘア:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
雑 感 |
DVD化されていないのでビデオ版にてレ ビュー。 約3時間15分です。 @ベビーフェイス対アブー・コロッサス ひどい試合。 Aサイモン・セッズ対ギャビン・スター セッズが思いつきとはいえ色々試し、スターがそれに対して反応している。 しかし悪い試合。 Bトレイシー・スマサーズ対ローリン・ハード スマサーズはぐたぐた芸も見せずまともなプロレスを。 しかしよりによってハード相手にやらなくてもなぁ。 ストーンの乱入で短めに。 悪い試合。 Cスティーブ・ストーン対ジェイデン・ドレイゴ ストーンの気持ちののった攻めは良いんですけど 前の試合で乱入すれば当然乱入され返される訳で・・・。 少し悪い試合。 Dヘア対ブート・ヘア:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 相手への意識も十分な中、シェリーのヨーロッパ系のレスリング・テクニックが遺憾なく発揮されます。 普通なら一方的な披露に陥るのだけどジェイコブスはライバルとして 比類するようなテクニカルでこそないものの負けていない切り返しで対抗していましたね。 トータル・パッケージなレスリングです。 その延長上としてロープ・ワークを活かしたスピード・バトルへとつなげる。 レスラーとしての経験に依存する立ち振る舞い、スター性の部分は インディーだからこその痛い技と見せ方の工夫で補っていますね。 シェリーは連撃で弾みをつけるし、 ジェイコブスはフィニッシュを含めた要所で賭けられているブーツ攻撃を挿入しているのが上手い。 サブミッションを活かしたならもっと広げられたけれども クライマックスまで素晴らしい戦いぶりでした。 ぎりぎりグッド・マッチ。 Eライト級王座戦、バーブド・ワイヤーTLC:JCベイリー(ch)対ネイト・ウェブ→詳細 まずは常道としてTLCなしに戦わないといけませんが ここはウェブが意外な実力者ぶりを見せて感心させる動きをしていました。 まずまずの時間を費やす事に成功しTLCへと突入していきます。 ライバル関係を描く攻防、ハードなスポットが適当な場所に配置されているにも関わらず 困った事に移入させる力に欠けているので 本来その行為が持っているストーリー・テリングが十分に発揮されません。 ヒーロー対ウェブのTLCが良い比較対照になりますが ここでは「用意、それに対する攻防、スポット」を1セットとする スポット・フェストの域を出ていないからですね。 デス・マッチなら間を埋める攻撃が凶器によりスケール・アップされ上手く橋渡しされるのですが ハードコア・レスリングとなるとベイリーの限界が見えてしまいますね。 しかし20分を超える激戦で終盤の3つのスポットはかなり過激でした。 メインの座を奪っておかしくない内容です。 中々良い試合。 Fファースト・ブロッド・マッチ:コーポラル・ロビンソン対ブラッド・ブラッドリー ブラッドリー相手ではのらりとした内容にならざるをえません。 ひどい試合。 Gテープド・フィスト・マッチ:イアン・ロッテン対マイケル・トッド・ストラットン 相手がストラットンなら制裁マッチかなと思いきや受けに回っていますね。 ストラットンに魅せる物はなく退屈です。 イアンならもう少し広げれそうだけどなぁ。 ひどい試合。 H3ウェイ・ダンス:ジョニー・ストーム対BJウィットマー対ジェリー・リン 微妙なカード。 予想通りストームがリズムを壊していますね。 IWAにある経験である程度の見せ場と独創性はあるけどね。 フィニッシュがセカンド・ロープからのクレイドル・パイル・ドライバーだったように 技に頼っていて取り立てて言う内容ではない。 というかBJが最初に抜けるとは思わなかった。 そこはストームでしょう。 平均レベル。 Iファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マッド・マン・ポンド対アクセル・ロッテン この2人らしく陽気な雰囲気を醸しながらのデス・マッチ。 しかしわざわざメインでやるような内容ではなかったですね。 D、Eを組んでいて何故これを最後にもって来るのかねぇ。 平均レベル。 総評 D、Eは03年におけるIWAの抗争の中でも見るべき試合になっています。 他についてはIWAなので仕方ない。 (執筆日:3/12/10) |
DVD Rating |
★☆☆☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
ベビーフェイス対アブー・コロッサス |
2 |
サイモン・セッズ対ギャビン・スター |
3 |
トレイシー・スマサーズ対ローリン・ハード |
4 | スティーブ・ストーン対ジェイデン・ドレイゴ |
5 |
ヘア対ブート・ヘア:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
6 |
ライト級王座戦、バーブド・ワイヤーTLC:JCベイリー(ch)対ネイト・ウェブ→詳細 |
7 |
ファースト・ブロッド・マッチ:コーポラル・ロビンソン対ブラッド・ブラッドリー |
8 |
テープド・フィスト・マッチ:イアン・ロッテン対マイケル・トッド・ストラットン |
9 |
3ウェイ・ダンス:ジョニー・ストーム対BJウィットマー対ジェリー・リン |
10 |
ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マッド・マン・ポンド対アクセル・ロッテン |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
ベビーフェイス対アブー・コロッサス |
2 |
サイモン・セッズ対ギャビン・スター |
3 |
トレイシー・スマサーズ対ローリン・ハード |
4 | スティーブ・ストーン対ジェイデン・ドレイゴ |
5 |
ヘア対ブート・ヘア:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
6 |
ライト級王座戦、バーブド・ワイヤーTLC:JCベイリー(ch)対ネイト・ウェブ→詳細 |
7 |
ファースト・ブロッド・マッチ:コーポラル・ロビンソン対ブラッド・ブラッドリー |
8 |
テープド・フィスト・マッチ:イアン・ロッテン対マイケル・トッド・ストラットン |
9 |
3ウェイ・ダンス:ジョニー・ストーム対BJウィットマー対ジェリー・リン |
10 |
ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マッド・マン・ポンド対アクセル・ロッテン |