IWA-Mid South 2002年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Simply the Best 3 7/2/02
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
30分アイアン・マンTLC:ネイト・ウェブ対クリス・ヒーロー詳 細
雑 感
DVDがないのでVHSにて購入。
約3時間35分です。

@エアロ対エイドリアン・セラノ
 プール・ボーイみたいな体つきで
 マンカインドみたいなマスクを被っているエアロが
 セラノ以上に使えずどうしようもない。
 観客も盛り上げられない、ひどい試合。

Aクリス・コール対ローリン・ハード
 両者の格を考えるとスカッシュかと思いきや
 コールが意外に粘りましたね。
 だから良くなるというレベルでもありませんが・・・。
 悪い試合。

B
30分アイアン・マンTLC:ネイト・ウェブ対クリス・ヒーロー→詳 細
 試合形式からし て必見の内容になる事は確定の目玉カード。
 なんたって30分アイアン・マンとTLCの複合ですからね。
 予想通り見所のある内容に仕上がっていますよ。
 しっかり時間をかけてTLCを持ち出す説得力を作り上げていますし
 TLCが加わればハードコアな激しい攻防に
 パンク対ヒーローの伝説の一戦が被ります。
 只残り5分が残念。
 フィニッシュを除いてまったく凶器を使わないんですね。
 最後に凶器なしで戦いたい気持ちも分かるのですが
 ウェブではちょっと荷が重くトーン・ダウンしてしまう形に。
 勿体無いな。
 それでも好勝負に変わりありませんけどね。
 ぎりぎりグッド・マッチ。

C#1コンテンダー・マッチ:トレイシー・スマサーズ対テレク・ザ・グレート
 普通のジュニアらしいスピーディーな展開を望むテレクと
 いつものぐだぐだに持ち込もうとするスマサーズとの
 ペースの奪い合いが面白いといえば面白い。
 平均レベル。
 試合後スポーツマン・シップにのっとり良くやったとテレクを褒めながら
 次の瞬間クローズラインを放ってしまう厚顔無恥のスマサーズ。
 良い味出しすぎです。
 
DIWA王座戦:コルト・カバナ(ch)対ジェリー・リン
 1年以上前に闘ったときはリンのレベルについていけず、ズタボロだったカバナ。
 しかしそれから成長し王座をまかせられるまでになっただけに
 今回はしっかり対応できていますね。
 自分からの攻防を提供し
 まあまあ良い試合になっています。
 只やっぱり3人衆の中でカバナは
 インテンションに欠けるよなぁ、と思ってしまう場面もありましたけれどね。

Eテープド・フィスト・ラスト・マン・スタンディング:マーク・ウルフ対ミーン・ミッチ・ペイジ
 慎重な試合運びはボクシング・マッチを思わせますが
 この2人で持つ訳がなく途中からゴミ箱を投入してハードコア・ファイト。
 ラスト・マン・スタンディングという形式もあいまって
 スローすぎる退屈な試合でしたね。
 悪い試合。

Fファンズ・ブリング・ザ・ウェポン:イアン・ロッテン、コーポラル・ロビンソン対キャッシュ・フロー、ディスファンクション
 ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンなんて
 形式になってますが前半は通常のタッグ・マッチ。
 退屈な時間が続きます。
 10分ぐらい経過するとようやく凶器が入り
盛り上がりましたね。
 只乱戦なので試合としては相変わらず低レベルではあります。
 悪い試合。
 こんなのだとメインにしたのはエゴと言われても仕方ないような・・・。



総評。
 BオンリーにDがおまけってとこでしょうか。
 ハードコア系が好きなら満足できるはず。
 
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
エアロ対エイドリアン・セラノ

クリス・コール対ローリン・ハード

30分アイアン・マンTLC:ネイト・ウェブ対クリス・ヒーロー詳 細
#1 コンテンダー・マッチ:トレイシー・スマサーズ対テレク・ザ・グレート

IWA 王座戦:コルト・カバナ(ch)対ジェリー・リン

テー プド・フィスト・ラスト・マン・スタンディング:マーク・ウルフ対ミーン・ミッチ・ペイジ

ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポン:イアン・ロッテン、コーポラル・ロビンソン対キャッシュ・フロー、ディスファンクション


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 30分アイアン・マンTLC:ネイト・ウェブ対クリス・ヒーロー


  両者握手を交わす。
  腕の取り合い。
  リスト・ロックを食らったウェブがハイ・キックへ。
  ヒーローは避けると股に通った腕を上げて倒す。
  ウェブがすぐに蹴り飛ばす。
  突進。
  ヒーローは跳び越えると共に倒れて蹴り飛ばす。
  突進。
  ウェブがショルダー・スルーに返す。
  ロープを引っ張ってエプロンに着地したヒーローをリングに投げ入れる。
  ヒーローがクローズラインへ。
  ウェブが避けジャーマンを狙う。
  ヒーローが防ぎ両腕を取る。
  自分の股下に通す。
  ウェブがサンセット・フリップを狙うも届かない。
  ヒーローは踏みつけると座り込みカバー。
  カウント2でウェブが丸め込みに返す。
  ヒーローはカウント2で返すとフロント・ヘッド・ロック。
  ウェブが逃れようと色々試す。
  両手を掴んだ状態に。
  ヒーローが後ろに倒れてヘッド・シザースへ。
  ウェブは側転して防ぐとロープに走りフライング・ヘッド・シザース。
  ロープに走りアーム・ドラッグ。
  場外に出たヒーローにトペ・コンヒーロ。
  続けてエプロンから鉄柱を使って飛びつきヘッド・シザース。
  リングに戻すと蹴りを放つ。
  ヒーローは受け止めると倒して変形サーフボード・ストレッチ。
  脚をマットに叩きつけようと持ち上げる。
  ウェブはその動きを利用して1回転し着地。
  ヒーローがウェブをコーナーに押し込む。
  コーナーに振ろうとする。
  ウェブは振り返すとキャノン・ボール。
  5分経過。
  ヒーローが先に起き上がりアーム・ロック・ブレーン・バスター。
  カバーするもウェブの脚がロープにかかる。
  ヒーローは場外に下りるとラダーを取りにいく。
  ウェブは後を追い殴りつけるとラダーで突く。
  ラダーを立て上ろうとする。
  ヒーローが殴り下ろす。
  シャッターをあけるとその下に寝かせる。
  椅子をのせ蹴りつける。
  そしてシャッターを落とし下敷きに。
  リングに戻しカバー。カウントは2。
  ラダーを持ってきてリングに入れる。
  ロープにたてかけるとそこに振る。
  ウェブは跳び越えると同時にラダーを掴みシーソー式にヒーローにぶつける。
  スプリングボード式の技へ。
  ヒーローは避けるとクローズラインへ。
  ウェブは避けるとドロップ・トー・ホールドでラダーにぶつける。
  ヒーローはたまらず場外に転がり出る。
  ウェブはリングに戻すとコークスクリュー・ボディ・プレス。
  カバーするもカウント2。
  10分経過。
  ラダーを持ってコーナーを登っていく。
  ヒーローが脚を引いて下ろすと同時に顎をラダーにぶつける。
  ウェブの頭にラダーをかけるとジャーマンを狙う。
  ウェブがロープを掴んで耐える。
  ヒーローは諦めると椅子を持ってきて上から叩きつけようとする。
  ウェブは下に抜けて避けるとスーパー・キック。
  椅子を持ってコーナー上へ。
  ヒーローが突き飛ばすとウェブは鉄柱に激突し落下。
  ヒーローがカバーし1,2,3!
  ヒーローが先取(12分経過)!
  腹を蹴りつ上げる。
  リングに戻すとカバー。カウント2。
  前腕で首を挟むとその状態からスープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ラダーを持ってきて立てる。
  ウェブをその間に入れコーナーに立てかけるとドロップ・キック。
  突進。
  ウェブは挟まれたまま避けるとクロス・ボディ。
  ラダーをどかす。
  15分経過。
  場外へ。
  ヒーローが観客席に投げ捨てる。
  柱に振ろうとする。
  ウェブが振り返してぶつける。
  ウェブは柱を登って2メートル程の高さの場所に立つ。
  そこから飛びハリケーン・ラナ。
  カバーし1,2,3!
  ウェブが追いつく(16分)!
  ウェブはヒーローをリングに戻す。
  ダウンしたヒーローにラダーをのせるとヒップ・ドロップ。
  続けてコーナー上へ。
  ヒーローはラダーをロープに投げつけて妨害。
  ウェブをコーナーに乗せる。
  ラダーをセカンド・ロープにのせる。
  そしてラダーへの雪崩式パワー・ボム。
  ラダーの上にウェブを寝かせると椅子をのせる。
  そしてダイビング・ダブル・ストンプ。
  カバーし1,2,3!
  ヒーローが2−1で上回る(19分)!
  ヒーローが投げっぱなしジャーマン。
  20分経過。
  ムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  ウェブがロープに跳び体勢を崩す。
  ヒーローは逆さ吊りに。
  ウェブはヒーローの顔に椅子をかぶせドロップ・キック。
  そしてスプリングボード式ムーンサルト・ダブル・ストンプ。
  カバーし1,2,3!
  2−2になる(22分)!
  ウェブはヒーローを場外に出す。
  テーブルをリング横に持ってくる。
  ヒーローをエプロンにのぼらせる。
  ヒーローが反撃しビッグ・ブーツ。
  エプロンからテーブルへのライガー・ボム。
  自身のダメージも大きくカバーにいけない。
  ウェブがリングに転がり入り時間を稼ぐ。
  ヒーローはリングに入るとウェブの背中にラダーを投げつける。
  ラダーへのヒーローズ・ウェルカムへ。
  ウェブがロープを掴んだため、すっぽ抜けヒーローは自爆。
  ウェブがセントーンを決めカバー。カウント2。
  25分経過。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ヒーローが殴りつけて防ぐ。
  ダブル・アーム・パイル・ドライバーを決めカバーするもウェブの手がロープを掴む。
  クロス・アーム・スラムを決めカバーするもこれまたウェブの手がロープを掴む。
  残り4分。
  ウェブをロープに振りビッグ・ブーツ。
  頭部を蹴り上げまくる。
  頭部にドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  残り3分。
  ウェブをコーナーに乗せ雪崩式の技を狙う。
  ウェブはバック・エルボーで落とすとムーンサルト・セントーン。
  しかし当たりが浅く自身のダメージも大きい。
  両者ダウン。
  ヒーローが先に起き上がり延髄切り。
  こちらも脚が痛む様子。
  残り2分。
  ヒーローが両手足を捕らえサブミッション。
  カバーに移行するもカウント2。
  残り1分。
  ボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  ウェブがロープにもたれかかりヒーローの体勢を崩す。
  残り45秒。
  ウェブが駆け上がり雪崩式ハリケーン・ラナ。
  残り30秒、
  椅子とラダーをヒーローの上にのせるとラダーを持ってコーナー上へ。
  残り10秒。
  そして ラダーつきムーンサルト。
  1,2,3!
  残り1秒でウェブが3−2で上回り勝利!
  観客は両者に歓声を送る。
  2人もノー・サイドでお互いを称える。
  イアンも2人を褒め称える。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

エアロ対エイド リアン・セラノ

クリス・コール対ロー リン・ハード

30分アイアン・マンTLC:ネイト・ウェブ対クリス・ヒーロー(3−2)詳 細
#1コンテンダー・マッチ:トレイシー・スマサーズ対テレク・ザ・グレート

IWA 王座戦:コルト・カバナ(ch)対ジェリー・リン

テー プド・フィスト・ラスト・マン・スタンディング:マーク・ウルフ対ミーン・ ミッチ・ペイジ

ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポン:イアン・ロッテン、コーポラル・ロビンソン対キャッシュ・フロー、ディスファンクション

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