IWA-Mid South 2002年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Locked 5/3/02
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
Loadedとパッケージングされて DVD化されました。
ビデオでは3時間10分でしたが
DVDでは2時間25分となっています。
試合以外の入場シーン等でカットが入っているようです。

1試合目−ジェイデン・ドレイゴ対トッド・モートン
  
2試合目−レイシー対レイン
3 試合目−シャーリー・ドゥー対コーポラル・ロビンソン
 ひどいの一言。

4試合目−ライト・ヘビー級王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:ヴィク・カプリ(ch)対エース・スティール
 それなりに両者実力はあるのですが
 本数がかなり多いので
 通常の試合形式よりも悪くなってしまうという結果に。
 平均より少し上。

5試合目−ハードコア・ミゼット・マッチ:パペット対テオ
 只でさえ障害を見世物にしているとか非難されやすいのに
 更にハードコア・マッチにするなんて、よくやるなぁ。
 椅子の前にいきなり画鋲が出てくる当たり甘いのだけれど
 十分満足できる内容。
 
 
6 試合目−テーブルズ・マッチ:ネクロ・ブッチャー対ネイト・ウェブ
 珍しくネクロが拳やヘッド・バッドをほとんど使わず
 技らしい技を結構出し、また流血しないので異質な感じを受けます。
 しかしやっていることは相変わらずのハード・バンプで
 中々良い試合。

7 試合目−タッグ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、ローリン・ハード (ch)対キャッシュ・フロー、イアン・ロッテン
 やはりデス・マッチ・ファイターにまともな試合やらせたら駄目。
 攻防がまったくできないので
 攻守の切り替えの下手な事この上なし。
 見せ場はクライマックスでイアンがペイジに何発も連続で椅子攻撃をし て大流血に追い込んだシーンのみ。
 後は試合終了後フローが裏切って
 イアンを殴りまくり、これまた大流血したことぐらい。
 それなら普通に試合をハードコア・マッチにすれば良かったのに。 

 ひどい試合。 

8試合目−IWA王座戦、3ウェイ・ダンス:コルト・カバナ(ch)対クリス・ヒーロー対CMパンク→詳細
 ”つながり”を 意 識した一戦。
 それを象徴するのが最初のシーンで
 1つの技が3者の技にチェーンしていきます。
 今までより1次元上を行ってますね。
 初めて見た時はかなり驚きました。
 その後もコンセプト通りに沿っていきますが
 個人による試合構築に3ウェイ・ムーブのスパイスを混ぜるのではなく
 没個性で3ウェイ・ムーブで試合を構築していく形なので
 テンポが一緒になり没個性化。
 披露会っぽい印象も受けてしまいました。
 パンクの3ウェイ・シリーズとしては
 もう少し期待してしまいますね。
 素晴らしい試合でしたがフィニッシュも弱く
 グッド・マッチには少し届かない。
 試合時間は約17分でした。
 


総評。
 カードは良いのですけれど
 メインも大げさに言うと試合開始時以外は
 良質の3ウェイの1つにしか過ぎない。
 只DVD化、パッケージングされたおかげでパンク、カバナ、ヒーロー・ファンにはお得な物となっていますよ。 
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジェイデン・ドレイゴ対トッド・モートン

レイシー対レイン

IWA王座戦シャーリー・ドゥー対コーポラル・ロビンソン
ラ イト・ヘビー級王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:ヴィク・カプリ(ch)対エース・スティール

ハー ドコア・ミゼット・マッチ:パペット対テオ

テー ブルズ・マッチ:ネクロ・ブッチャー対ネイト・ウェブ

タッ グ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、ローリン・ハード(ch)対キャッシュ・フロー、イアン・ロッテン

IWA 王座戦、3ウェイ・ダンス:コルト・カバナ(ch)対クリス・ヒーロー対CMパンク→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 IWA王座戦、3ウェイ・ダンス:コルト・カバナ(ch)対クリス・ヒーロー対CMパンク


  三つ巴で技と技がつながっていく。
  パンクはカバナのモンキー・フリップを着地するも
  そこにヒーローのスピアーが飛んできて場外へ。
  カバナがヒーローのさせたい事をさせずにアーム・ドラッグを決めていく。
  ヒーローがカバナにロシアン・レッグ・スイープを決めたところにパンクが2人まとめてヒーロ。
  パンクがヒーローに攻め込む。
  ヒーローはパンクを肩車するとロープの上に落としコーナー上のカバナの体勢も崩す。
  パンクとヒーローはコーナー上のカバナにぶつけようと狙い合う。
  どちらも決められず最後は回復したカバナがパンクにミサイル・キック。
  カバナが優位に立つ。
  パンクにクローズラインを決めるとパンクはロープに絡まる。
  カバナとヒーローはパンクにビッグ・ブーツを浴びせていく。
  ついでにナディアもドロップ・キック。
  パンクがカバナにクロス・ボディを狙う。
  ヒーローはカバナをどけるとパンクを受け止める。
  カバナにぶつけ、カバナの脚を利用してバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  パンクがカバナにリバース・ハリケーン・ラナを狙う。
  カバナが耐えて捕まえている所にヒーローがパンクにドロップ・キック。
  カバナがパンクにフロント・ヘッド・ロックを決めている所にヒーローがチン・ロック。
  カバナがヘッド・シザースを狙う。
  ヒーローがロープを掴んで耐えようとした結果両者落下。
  エプロンのパンクがカバナにヘッド・シザースを決める。
  パンクはカバナにスプリングボード式の技を狙うも
  カバナ、ヒーローが椅子を投げつけてくるので行動に移せない。
  カバナがエプロンに上がりパンクにサンセット・フリップ。
  ヒーローがカットする。
  パンクがヒーローに開脚式ムーンサルトを決めるもカットされる。
  カバナがヒーローにスプリングボード式ムーンサルトを決めるもカウント2。
  パンクはヒーローを落とすとカバナにサブミッションを決める。
  ヒーローがダイビング・ダブル・ストンプでカット。
  ナディアガパンクの注意を引く。
  その隙にヒーローが殴りかかるも振り替えされナディアと激突。
  ナディアを心配するヒーローをパンクが丸め込む。カウント2。
  ヒーローはナディアを控え室へと運んでいく。
  好機とカバナがパンクを攻め立てる。
  パンクがカウンターでベリー・トゥー・ベリーを決めカバー。カウント2。
  フォア・アームズを打ち合う。
  パンクはローリング・フォア・アームズを狙ったカバナにドロップ・キック。
  コーナーを蹴り上げサンセット・フリップを狙うもミスしてしまう。
  カバナがブレーン・バスターを狙う。
  逆にパンクが決めたところでヒーローが戻ってくる。
  ヒーローはナディアを怪我させた原因であるパンクに襲い掛かる。
  カバナも回復し3人でフォア・アームズを打ち合う。
  パンクがヒーローにロール・アップ。
  カバナがそのパンクにジャーマン。カウント2。
  パンクがヒーローにバック・ドロップを狙う。
  カバナが援護しバック・ドロップを決める。
  カバナとパンクは同時にヒーローにダイビング・ヘッド・バッド。
  脚が痛むカバナは遅れパンクが先にカバー。カウント2。
  カバナがヒーローにバック・ドロップを決める。
  カバナがコーナー上のパンクに雪崩式ハリケーン・ラナを決めヒーローの上に落とす。
  パンクがヒーローにラ・マヒストラルを決め1,2,3!
  カバナにも低空ドロップ・キックからラ・マヒストラルを狙う。
  しかし読んでいたカバナは逆にカバーの体勢に持ち込み1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジェイデン・ドレイゴ対トッド・モートン

レイシー対レイン(ノー・ コンテスト)

IWA王座戦シャーリー・ドゥー対コーポラル・ロビンソン
ラ イト・ヘビー級王座戦、30分アイアン・マン・マッチ:ヴィク・カプリ(ch)対エース・スティール(新チャンピオン!)(4-3)

ハー ドコア・ミゼット・マッチ:パペット対テオ

テー ブルズ・マッチ:ネクロ・ブッチャー対ネイト・ウェブ

タッ グ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、ローリン・ハード(ch)対キャッ シュ・フロー、イアン・ロッテン(新チャンピオン!)

IWA 王座戦、3ウェイ・ダンス:コルト・カバナ(ch)対クリ ス・ヒーロー対CMパンク→詳細

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