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DVD 名
 IWA-MS：Loaded 5/4/02
ベ スト・マッチ
 なし
グッ ド・マッチ
 なし
雑 感
 Lockedとパッケージングされていま す。
Loadedは約１時間５０分です。

①コーポラル・ロビンソン対ジェイデン・ドレイゴ
　そこらへんにいそうな小僧に脚攻めで苦しめられた挙句
　ドーに気を取られ敗北するコープ・・・。
　ひどい試合。

②ネクロ・ブッチャー対シャーリー・ドー
　IWCでは大物ぶっているが
　レスラーとしてもデス・マッチ・ファイターとしてもまったく才能のないドー。
　しかしネクロが優位に立ち暴れたので楽しめました。
　ドレイゴが現れるもコープが仕返しし幕。
　悪くない試合。

　パラザックのインタビュー。
　最後はミネソタ・レッキング・クルーにお仕置きされています。

③ネクロ・ブッチャー、コーポラル・ロビンソン対シャーリー・ドー、ジェイソン・ドレイゴ
　①、②を受けて行われた試合。
　当然普通の試合になる訳もなく
　場外乱闘なんかも絡めながら。
　少し悪い試合。

④イアン・ロッテン対クリス・ヒーロー→詳細
　イアンがレスリ ングの原点に戻ろうといって始まったこの試合。
　原点を通り越して新境地のレスリング・デス・マッチに到達しています。
　ロープに振ることも投げも１回も使わず
　ヘッド・バッドとサブミッションだけで試合を構成しています。
　素晴らしいことですが余りに面白さが欠如しているのが難点です。
　グッド・マッチにはわずかに及びません。　
　
⑤3本勝負：エー ス・スティール対ヴィク・カプリ
　前日の影響か動きが悪い上に
　総試合時間が9分1,2本目という馬鹿っぷり。
　当然1,2本目も微妙になり悪い試合に。

⑥IWA王座戦、30分アイアンマン・マッチ：コルト・カバナ （ch）対CMパンク→詳細
　半年前ショーをスティールした30分ア イアンマン・マッチを再び。
　そら期待も高まる高まるという物ですが
　下手に経験を積んで生まれた雑念が
　２人をかみ合わせなくした上、
　29分までに５－５、最終的に８－６のスコアまで行くという
　とんでもない結果に。
　当然普通の技でどんどんカウント３が入って行き
　不細工この上ない試合でした。
　正直何考えてんのか分かりません。
　少し悪い試合。


総評。
　何度も手を合わせているはずのセミ、メインがひどすぎる。
　イアン対ヒーローはイアンのレスリング・マッチの中で最上位に来るものですが
　他のDVDにも特典でついてましたしねぇ。
　Lockedについてくる資料的おまけと考えておいた方が良いかと。　
　
DVD Rating
 ☆☆☆☆☆


試合カード
 勝敗付はこちら
1
 コーポラル・ロビンソン対ジェイデン・ドレイゴ
２
 ネクロ・ブッチャー対シャーリー・ドー
３
 ネクロ・ブッチャー、コーポラル・ロビンソン対シャーリー・ドー、ジェイソン・ドレイゴ
４ イ アン・ロッテン対クリス・ヒーロー→詳細
５
 3 本勝負：エース・スティール対ヴィク・カプリ
６
 IWA 王座戦、30分アイアンマン・マッチ：コルト・カバナ（ch）対CMパンク→詳細


～～注：以下はネタバレ・ページ ～～　







試合レビュー：
　イアン・ロッテン対クリス・ヒーロー

　　イアンが今回は乱入などは無しの真剣勝負のレスリングをしようと提案。
　　ヒーローも敬意を持って応じる。
　　ベーシックなレスリングをじっくりとする。
　　力比べになり、ヘッド・バッドを打ち合う。
　　ヒーローが打撃を織り交ぜて試合の流れを掴んでいく。
　　イアンも真っ向からサブミッションを返して対抗。
　　ヒーローが先に折れ場外で間をおく。
　　ヒーローは仰向けになってイアンを誘う。
　　イアンは引き続き脚を攻め主導権を握っていく。
　　ヒーローもおなじく脚を攻める。
　　ヒーローはイアンにロー・ブローを決めると場外に逃れ回復の時間を稼ぐ。
　　場外でイアンはヒーローにヘッド・バッドを決めたりと休む暇を与えない。
　　リングに戻り脚を攻め合う。　　
　　ヒーローがインディアン・デス・ロックを決めたところで
　　イアンの脚は限界に達したまらずタップ・アウト！
　　ヒーローの勝利！
　　両者支えられないと立ち上がれない。
　　イアンはヒーローに一言感謝を述べる。
　　そしてヒーローのことを誰よりも誇りに思うと告げる。



　IWA王座戦、30分アイアンマン・マッチ：コルト・カバナ（ch）対CMパンク

　　パンクがヘッド・ロック。
　　ロープに振られショルダー・タックルを決めるもカバナは倒れない。
　　何度も狙う。
　　カバナは全部耐えきるとパンクに蹴りを入れコーナーにぶつけていく。
　　ロープに絡ませようとする。
　　パンクが場外に出て間を置く。
　　パンクはリングに戻ると脚に狙いをつける。
　　カバナは起き上がるとアーム・ドラッグを連発。
　　ドロップ・キックへ。
　　パンクが打ち払いドロップ・キックを放つ。
　　カバナも打ち払いアーム・ドラッグ。
　　5分経過。
　　グラウンド･サブミッションに捕らえる。
　　パンクは起き上がるとコーナーに押し込みチョップ。
　　カバナは殴りつけるとロープに振り殴りつける。
　　ヒップ・トスからキー・ロック。
　　パンクは蹴りつけて逃れると反撃。
　　カバナのモンキー・フリップをパンクが着地すると
　　お互い技を避けあう攻防に。
　　最後はパンクがサミング。
　　ロープに振りクローズラインへ。
　　カバナが側転で避けると脚が腕にぶつかる。
　　カバナは側転に前転でパンクの攻撃を避けていくと
　　ハリケーン・ラナで１，２，３！
　　カバナが先取（10分）！
　　パンクがすかさずエルボー・ドロップで主導権を握る。
　　レッグ・ロックを決める。
　　カバナは張り手を叩きこんで逃れると脚を攻めロープに振る。
　　パンクはエプロンに出るとショルダー・ブロック。
　　サンセット・フリップへ。
　　ロープを掴んで耐えられるも、すぐに狙いを変えロシアン・レッグ・スイープ。
　　カバーし１，２，３！
　　これで１対１（13分）！
　　パンクがフロント・ヘッド・ロック。
　　カバナがノーザンライトに返す。カウント２。
　　カバナがバタフライ・ロックからカバーに持っていくと１，２，３！
　　カバナが２－１でリード（14分）！
　　パンクが4の字を決める。
　　ロープを掴んで威力を高める。
　　カバナが反転させパンクがロープを掴む。
　　15分経過。
　　カバナがローリング・クレイドルからインサイド・クレイドルへ。
　　ごろごろ体勢を入れ替え合った後離れる。
　　目が回って場外に落ちエプロンに上がってきたパンクに
　　リング内へのフィッシャーマンズ・スープレックスを決め１，２，３！
　　これで３－１となる（17分）！
　　カバナが飛び技へ。
　　パンクはカウンターでパンチを入れるとウェルカム・トゥー・シカゴ。
　　カバーするもカウント２。
　　カバナがオクラホマ・ロールへ。
　　パンクは体勢を入れ替えるとタイツを掴んで１，２，３！
　　３－２とパンクが追い上げる（19分）！
　　パンクが攻める。
　　20分経過。
　　スリーパーに捕らえる。
　　カバナは3度目で腕を上げるとロープに振りスリーパー。
　　パンクはジョー・ブリーカーを決めるとコーナーを使ってのクロス・ボディで１，２，３！
　　これで同点（22分）！
　　場外に出たカバナにチョップを浴びせていく。
　　カバナは避けて鉄柱に誤爆させるとリングに戻しダブル・アーム・ロック・ファルコン・アロー。
　　両腕をロックしながらカバーし１，２，３！
　　４－３とカバナが再び上回る（24分）！
　　パンクが焦って攻めかかる。
　　コーナーを使ってネック・ブリーカーを決め１，２，３！
　　４－４となる（25分）！
　　コーナー上へ。
　　カバナが捕らえスーパープレックス。
　　カバーするもカウント２。
　　ロープに振られるとパンクはカバナの股下を通り裏を取るとツームストン。
　　カバーし１，２，３！
　　５－４でパンクが初めて上回る！
　　残り3分。
　　ペプシ・プランジを狙う。
　　耐えられサンセット・フリップ・パワー・ボムに狙いを変える。
　　カバナはロープを掴んで威力を殺すと、すかさずジャックナイフ固め。
　　ロープに両脚がかかっていたがカウント３！
　　５－５のタイ（28分）！
　　パンクがノーザンライト。カウント２。
　　丸め込む。
　　カバナが体勢を入れ替える。カウント２。
　　ロープに振られたパンクがサンセット・フリップを狙うも両手を外してしまい自爆。
　　カバナがパンクを殴りまくる。
　　残り1分。
　　パンクがカバナにゴーリー・スペシャルからカバーへ。
　　カバナが丸め込みに返し１，２，３！
　　６－５でカバナ、リード！
　　パンクが丸め込みに返す。カウント２。
　　カバナが丸め込みに返し１，２，３！
　　７－５！
　　パンクが丸め込みに返し１，２，３！
　　７－６！
　　残り10秒。
　　カバナがラ・マヒストラルで１，２，３！
　　８－６となった所で時間切れ！
　　カバナの勝利！
勝 敗付試合カード（勝者が赤字）
１
 コーポラル・ロビンソン対ジェイデン・ドレイゴ
２
 ネクロ・ブッ チャー対シャーリー・ドー
３
 ネクロ・ブッ チャー、コーポラル・ロビンソン対シャーリー・ドー、ジェイソン・ドレイゴ
４ イ アン・ロッテン対クリス・ヒーロー→詳細
５
 3 本勝負：エース・スティール対ヴィク・カプリ（2-1）
６
 IWA 王座戦、30分アイアンマン・マッチ：コルト・カバナ（ch）対 CMパンク（８－６）→詳細

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