TOPアメリカン・プロレス注目インディー →UWA Hardcore Wrestling:Maximum Carnage 9/22/06

UWA Hardcore Wrestling:Maximum Carnage 9/22/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み約3時間です。

@クリス・セイビンvs.ジョシュ・プロヒビション
 いきなりUWAの中では好カードが実現です。
 只その割には軽めで、しかもチープ・フィニッシュでした。
 まあセイビンは上手いので悪くはなりませんでしたが。
 平均レベル。
 
Aアサイラムvs.クリス・クローナス
 アサイラムより背が高いというだけで
 呼ばれた気がするクローナス。
 どっちもどっちの実力で
 最後もどちらが食らっているのか
 視覚的に分かり難い技で締めです。
 悪い試合。

Bリッキー・レイヤースvs.ジョーカー
 レイヤースが微妙な上手さを見せ試合を作っていたのに
 ジョーカーが冴えません。
 最後のフィニッシュとかしょぼすぎですね。
 少し悪い試合。

Cタッグ王座戦:ジェフ・フューリー、ニック・ワッツ(ch)vs.アップ・イン・スモーク
 技術でもタッグ力でも圧倒的な実力差があって
 どっちが本当の王者にふさわしいか一目瞭然な内容ですね。
 平均より少し上。

Dライト級王座戦:アレックス・シェリー(ch)vs.デリリウス
 デリリウスのユーモアを絡めながら
 しっかりとした試合構成と
 小気味良い攻防で盛り上げます。
 只これまたフィニッシュが弱いけれど。
 中々良い試合。

E#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:デレク・ワイルドvs.コーリン・オルセンvs.マット・バイソンvs.リップ・インパクト
 最初ダイブした後は
 終盤まで潔いまでに4人が絡まない。
 流石にこれは駄目でしょ。
 もう1人のオルセンを入れたら
 連係、タッグ、不和と簡単に広がるのに。
 悪い試合。

Fオサイラスvs.ブラック・ジャブロニ
 期待の一戦でしたが
 ジャブロニのあからさまなミスから始まり
 最後も場外テーブルへのビッグ・ダイブで
 テーブルの金属片がズボンを突き破ったようで
 念のため手早く終わらせた感じです。
 少し悪い試合。
  
Gラッカス、セイビアンvs.チェックメイト
 やはりチェックメイトは上手い。
 ちゃんと試合構築できてますよ。
 BLKも有名所だけあって
 セイビアンがグラウンド、ラッカスがハイ・フライングで良い動きを見せます。
 中々良い試合でした。

Hカナディアン王座戦:M-Dogg 20(ch)vs.ホミサイド
 いきなりトペコンの流れに持って行った後
 やや停滞しましたが
 その後はこの2人ならではの
 リズムにのった攻防で良い感じになりました。
 平均的な良試合。

総評。
 後少し何かこれって試合が欲しかったですね。
 しかしどこぞのメジャーきどりの団体よりかは良いですけど。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@クリス・セイビンvs.ジョシュ・プロヒビション
Aアサイラムvs.クリス・クローナス
Bリッキー・レイヤースvs.ジョーカー
Cタッグ王座戦:ジェフ・フューリー、ニック・ワッツ(ch)vs.アップ・イン・スモーク
Dライト級王座戦:アレックス・シェリー(ch)vs.デリリウス
E#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:デレク・ワイルドvs.コーリン・オルセンvs.マット・バイソンvs.リップ・インパクト
Fオサイラスvs.ブラック・ジャブロニ
Gラッカス、セイビアンvs.チェックメイト
Hカナディアン王座戦:M-Dogg 20(ch)vs.ホミサイド