TOPアメリカン・プロレス注目インディー →NWA:53rd Anniversary 10/13/02

NWA:53rd Anniversary 10/13/02の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

DVD版がないのでVHSにて購入。
確かAJのベスト版(DVD)に特典として丸々収録されていた記憶があります。
約3時間です。

無駄に数が多いNWA系列の団体が一堂に介し
それぞれの王座戦を行うという名目上豪華な大会。
しかしピンからキリまであって、
いやキリばっかりな訳で一部のレビューに止めます。

LAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ
 私の見た中では一番古いものに当たりますかね。
 当然お約束ムーブは出来ていないので
 導入部を見る限りではまだまだかなと思っていたのですが
 そのハイ・センスから繰り出される攻防の数々はやっぱり面白く
 知らず知らずのうちに引き込まれていました。
 AJはヒールでしたが余りきつくないので
 足を引っ張る要素にはなっておらず十分見応えのある内容でした。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

ONWA世界王座戦:スティーブ・コリノ(ch)vs.橋本真也
 特に目を引く事もない内容な上
 橋本が打撃を入れていくとレフェリー・ストップが入り
 王座移動してしまうという何とも締りのないフィニッシュ。
 こんな大会とはいえもう少し力を入れてやって欲しいものです。
 少し悪い試合。

Pウォー・ゲームス:チームIPW(スコット・アンドリュース、ジェット・ジャガー、シェイン・ツインズ、マイク・サリバン)vs.チームNWAフロリダ(レックス・ラベット、ニュー・ヘブンリー・ボディース、バックQ、ロッド・スティール)
 大会のメインはこの団体対決ですが
 スター性のない彼らがつまらない形式のウォー・ゲームスをやって見れる訳がありません。
 しかも途中からそれぞれの団体の関係者が乱入して殴り合い、
 ノー・コンテストになるという結末とは・・・。
 もう少しまともな絵を描きなさない!
 ひどい試合。

総評。
 AJvs.ダニエルズを除けば
 ひどい内容といわざるを得ません。
 AJvs.ダニエルズの研究家オンリーか?
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

LAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ 
  AJは組むとニー。
  スピン・キックを極める。
  ロープに振りクローズラインへ。
  ダニエルズは避けると殴りつけロープに振る。
  アーム・ドラッグ。
  殴りつけロープに振ろうとする。
  AJが振り返しアーム・ドラッグ。
  クローズラインへ。
  ダニエルズが避けクロス・ボディへ。
  AJもクロス・ボディを狙い相打ち。
  AJがスピン・キック。
  ロープに振りクローズライン。
  ダニエルズは避けると同時にSTO。
  ブルー・サンダー・ドライバーを決めるもカウント2。
  ボディ・スラムを狙う。
  AJが後ろに逃れバックを取る。
  ダニエルズがバックを取る。
  AJはバック・エルボーで逃れるとクローズラインへ。
  ダニエルズは避けるとオコーナー・ロールを狙う。
  AJはロープを掴んで防ぐとダニエルズの胸を蹴りつける。
  側頭部を蹴りつける。
  ネック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  ロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  首をロープに押し付ける。
  コーナーに振り突進。
  ダニエルズは避けると殴りつけていく。
  崩れたAJにドロップ・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  AJは振り返すとサマーソルトからクローズライン。
  ダニエルズが場外に逃れる。
  AJが捻りを入れたスプリングボード式シューティングスター・プレスで追撃。
  リングに戻る。
  戻ってきたダニエルズをカバーするもカウント2。
  起こそうとする。
  ダニエルズが不意を突いてジョー・ブリーカー。
  クローズラインでダウンさせる。
  ムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  AJは捕まえるとサンセット・フリップ・パワー・ボムへ。
  ダニエルズがハリケーン・ラナに切り返す。
  カウント2でAJが体勢を入れ替える。カウント2。
  AJがクローズラインへ。
  ダニエルズが避けクローズラインへ。
  AJは避けるとスーパー・キックを叩き込む。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバーするもカウント2。
  コーナー上からハリケーン・ラナを狙う。
  ダニエルズがパワー・ボムに切り返す。
  両者ダウン。
  ダニエルズがクローズライン。
  もう1発。
  3発目を狙う。
  避けられるも持ち上げゴリラ・スラム。
  BMEを決めるもカウントは2。
  ロープに振ると肩車する。
  アーム・ロック・エレクトリック・チェアーを決めるもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  AJは後ろに着地するとジャーマン。
  続けてフェイス・バスターを決めるもカウントは2。
  ロープに振りクローズラインへ。
  ダニエルズは避けるとボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
  AJがボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
  ダニエルズがラ・マヒストラル。
  カウント2でAJが体勢を入れ替える。カウント2。
  AJがダニエルズを殴りつけスタイルズ・クラッシュを狙う。
  ダニエルズは着地すると背中を蹴りつける。
  そしてエンジェルズ・ウィング。
  カバーするもAJのセコンドがレフェリーの注意を引く。
  ダニエルズがセコンドを捕まえ殴りつけようとする。
  その裏からAJが襲い掛かろうとする。
  ダニエルズは避けて誤爆させるとスクール・ボーイ。カウント2。
  ロープに振ろうとする
  AJが振り返すとセコンドがダニエルズの脚を引っ張る。
  体勢を崩したダニエルズを捕まえスタイルズ・クラッシュで1,2,3!

試合結果

@ヴァージニア王座戦:ビギー・ビッグス(ch)vs.ジェシー・ノース(新チャンピオン!)
Aジーン・オースチン、ブリムストーンvs.チャンク&デールズ
Bトリ・ステイト王座戦:スター(ch)vs.ロッキー・レイノルズ(新チャンピオン!)
Cミッド・アメリカ・タッグ王座戦:ディスタービング・ビヘービアー(ch)vs.サドゥン・インパクト(新チャンピオン!)
Dペペ・プラドvs.キューバン・アサシン
Eミッド・サウス王座戦:リッキー・マードック(ch)vs.ブレード・ボードリュー
Fゲーリー・スティール、ポール・ヴォルトvs.ダニー・ガーネル、ジョニー・モス
G星川尚浩vs.ドラゴン・ブリッグス
Hカナディアン王座戦:ジャガーノート(ch)vs.EZライダー(新チャンピオン!)
Iナショナル王座戦:ケビン・ノースカット(ch)vs.ホットスタッフ・ヘルナンデス(新チャンピオン!)
Jノース・アメリカン王座戦:スパイダー(ch)vs.クイン・マグナム(新チャンピオン!)
Kフロリダ王座戦:バックQ (ch)vs.サイボーグ(新チャンピオン!)
LAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ
M世界タッグ王座戦:ニュー・ヘブンリー・ボディーズ(ch)vs.トータル・ディストラクション
N世界ジュニア級王座戦:レックス・ラベット(ch)vs.ジミー・レイブvs.BJターナーvs.ブランドンKvs.ジェイソン・ランブル(新チャンピオン!)
ONWA世界王座戦:スティーブ・コリノ(ch)vs.橋本真也(新チャンピオン!)
Pウォー・ゲームス:チーム IPW(スコット・アンドリュース、ジェット・ジャガー、シェイン・ツインズ、マイク・サリバン)vs.チームNWAフロリダ(レックス・ラベット、ニュー・ヘブンリー・ボディース、バックQ、ロッド・スティール)(ノー・コンテスト)