Kaiju Big Battel：Final Fighto 12/31/09 の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
１枚、約５０分です。
ケージあり興行。
①アメリカン･ビートルvs.ヤースミンコ
他の怪獣と比べるとヤースミンコは物足りないですね。
プロレスするにもムーブ特化するにも中途半端な着ぐるみです。
外見は良いと思うのですけど。
特に印象に残らない試合でした。
②ペドロ・プランテーンvs.トゥコア、グラティン
ホリデイのプレゼントとして贈られてきたBOXの中から死んでゾンビになったはずのパブロ・プランテインが登場。
奇跡の再開を果たします。
この演出が一番の目玉。
やや分かりにくいものの登場前に3人の関係性を描いたりと試合としても悪くはなかったです。
ロングとマフィン･マンがダンスを踊っているとマタンゴが現われぶち壊します。
③パワー・レンジュルvs.シュルーマ・タンゴ
タンゴはキャンディーで首をかっきるポーズをしてみせたりと良いアピールをしてます。
しかし相手がレンジュルで台無し。
ブックで決まっているからでしかないひどい勝利への方程式でした。
④第八蜂vs.ダスト･バニー
第八蜂は怪しい動きや受けが経験豊かな老兵っぽくて良いですね。
良い味出しています。
試合は適度に終えようとした所でスーパー･ミニヨン９６乱入。
テディー･ベアも加わって一気に混迷を増します。
もう少し手短にまとめるべきだったかと。
⑤カンフー鶏そばvs.海胆坊主、DQサイクロプトパスIII
トルネード･ハンデ･マッチなんて見せ方が限られてしまう。
メインを務めるには力不足なカードです。
やる前から分かったでしょうに。
後半はキューブ博士がケビンと呼んでを操っているというストーリーを持ってきましたが
そのストーリー展開をまったく知らなかった上に、
三陣営の微妙な関係性を描く事が出来ていないのでただ混乱させるだけとなっています。
いまいちですね。
総評
ケージあり興行にしては外し気味ですね。
主役、サプライズ不足といった印象を受けます。
（執筆日：12/19/10）
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①アメリカン･ビートルvs.ヤースミンコ②ロス･プランタノスvs.トゥコア、グラティン
③パワー・レンジュルvs.シュルーマ・タンゴ
④第八蜂vs.ダスト･バニーvs.スーパー・ミニヨン９６
⑤カンフー鶏そばvs.海胆坊主、DQサイクロプトパスIII