TOPアメリカン・プロレス注目インディー →JAPW:Halloween Hell 10/30/04

JAPW:Halloween Hell 10/30/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み約2時間40分です。

@4コーナー・サバイバル:ビーフ・ウェリントンvs.セクシー・エディvs.エル・ジェネリコvs.エクセス69
 確かな芸を持つIWSの面々が
 いきなりやってくれました。
 彼ららしい一工夫した技、ハードな技が披露され
 見ていて楽しいですね。
 平均的な良試合。

AIWS王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.ロデリック・ストロング
 予想通りハード・ヒッティングを基調にしてきました。
 それに加え面白いスポットも幾つか見られましたね。
 平均的な良試合。

Bライト級王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.ソンジェイ・ダット
 こちらはハイ・フライング。
 只お互い試合構成に難があるので
 そのムーブの割りに盛り上がらない。
 悪くはないけれども。 

 試合後アズリエルが挑戦を表明。

Cロウ・キーvs.CMパンク
 なぜか格の差が あるがごとく
 ロウ・キーが圧倒。
 ほとんどロウ・キーのハード・ヒッティングとヒール・プレイのショウケース・マッチでしたね。
 平均より少し上。

Dサモア・ジョーvs.スーパー・ドラゴン
 ある意味夢の カードなんですけどね。
 9分程の短さで、そのくせ暴力が凝縮されている訳でもないっていう・・・。
 スパドラは飛びまわる事で差別化を図ってますね。
 そんなん望んでないのになぁ。
 ハード・ヒッティングでコンパクトにまとまっていて
 まあまあ良い試合ですが
 まったくの期待外れ。

EJAPW王座戦、3本勝負:ダン・マフ(ch)vs.トレント・アシッド
 3本勝負にした上で
 レフェリーが見逃しての試合再開や
 ジョーの介入スポットを挟んで
 1本を短く設定する事で思ったより良い攻防を見せました。
 平均より少し上。

Fストロング・スタイル・サッグス(ホミサイド、B-Boy)vs.テ ディー・ハート、ジャック・エヴァンス
 両者魅力は出てましたが
 ハート組の場外ダイブ→SSTがエヴァンスを捕まえる、
 ってなだけで前半終わるのは何とも・・・。
 メインですからねぇ。
 後半の混沌として打ち合いは良かったですけど
 最後のサプライズもそのレベルのレスラーでやられても・・・。
 平均より少し上。

総評
 JAPW版オールスター・ウィークエンドってな感じの
 豪華なカードで悪い試合は無かったのですけど
 後半が期待外れですね。
 IWS勢の奮闘だけが光ります。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Cロウ・キーvs.CMパンク
  ロウ・キーが軽くあしらう。
  ロープに押し込み胸を突く。
  パンクが突き返すとロウ・キーは倒れ場外で間を置く。
  腕を取られたロウ・キーが逆立ちから蹴りつける。
  パンクがレッグ・ロック。
  ロウ・キーはサミングを決め逃れるとチョップ。
  パンクが打ち返し後頭部へのドロップ・キック。
  ロウ・キーがパンクのパンツを掴んで場外に落とそうとする。
  エプロンに止まったパンクを蹴り落とすと腰から柵に叩きつける。
  何度も叩きつける。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ツリー・オブ・ウォーを決める。
  場外に逃れたパンクを腰から柵にぶつける。
  再び柵に叩きつけるかと思いきやリングに戻し観客に悪態をつく。
  パンクを痛めつけていく。
  セカンド・ロープからダブル・ストンプ。
  キッチン・シンクを決めていく。
  パンクがDDTに切り返す。
  両者ダウン。
  パンクが攻め立てる。
  ニー・ストライクからウェルカム・トゥー・シカゴ。
  カバーするもカウント2。
  ロウ・キーがレフェリーを蹴り飛ばしコーナー上へ。
  当然パンクが捕まえペプシ・プランジを狙う。
  ロウ・キーはロー・ブローを決め落とすとダイビング・ダブル・ストンプ。
  カバーするもカウントは2。
  キー・クラッシャーを狙う。
  抵抗するパンクをコーナーに叩きつけブレーン・バスターを狙う。
  パンクが丸め込む。カウント2。
  フォア・アームズの打ち合い。
  パンクがブレーン・バスターを狙う。
  ロウ・キーが膝を入れて防ぐ。
  パンクがアーム・ロックDDTを狙う。
  ロウ・キーはロープを掴んで自爆させると同時にジャックナイフ固めで1,2,3!  


Dサモア・ジョーvs.スーパー・ドラゴン
  ジョーがスパドラを倒して膝を入れる。
  フォア・アームズの打ち合い。
  ローリング・フォア・アームズを狙ったスパドラにパンチ。
  スパドラがコーナーから飛びハリケーン・ラナ。
  ジョーの払い蹴りを避けバタフライ・ロック。
  ジョーがロープに脚をかける。
  チョップの打ち合い。
  スパドラが丸め込み。カウント2。
  チョップとパンチのコンボ。
  ジョーがカウンターでSTOを決めカバー。カウント2。
  ジョーがコンビネーション・ニー・ドロップを狙う。
  スパドラが蹴りを受け止めクラブ・ストンプを狙う。
  ジョーは防いで蹴りを入れるとコンビネーション・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  キャメル・クラッチ。
  ヒップ・ドロップへ。
  スパドラが反転して膝でロー・ブロー。
  ジョーがすぐに払い蹴り。
  場外に転がり落ちたスパドラにオレ・キック。
  もう1発。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  スパドラが打ち上げられた所でドロップ・キック。
  場外に逃れたジョーにトペ・コンヒーロ。
  リングに戻すとスプリングボード式スピン・キック。
  カバーするもカウント2。
  スパドラが飛びかかる。
  ジョーが受け止めデス・バレー・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  こらえるスパドラの頭部を蹴り上げまくりパワー・ボム。
  スパドラはカウント2で返すとSTFへ行かせず延髄切り。
  スパドラがダイビング・ダブル・ストンプ。
  カバーするもカウント2。
  ラリアットへ。
  ジョーがパワー・スラム。カウント2。
  頭部を蹴り上げまくるとマッスル・バスターで1,2,3!
  
  
Fストロング・スタイル・サッグス(ホミサイド、B-Boy)vs.テディー・ハート、ジャック・エヴァンス
  SSTが不意を付いて襲い掛かる。
  ホミサイドはテディーを落とすとダイブを狙う。
  テディーが同時に戻りロウ・キーとまとめてアサイ・ムーンサルト。
  エヴァンスがB-Boyに延髄切りを決めトペ・コンヒーロ。
  エヴァンスがB-Boyを攻め立てている。
  ホミサイドがテディーを柵に叩きつける。
  B-Boyがエヴァンスにエクスプロイダーを決め交代。
  エヴァンスを捕まえると連係技も使って痛めつける。
  ホミサイドが雪崩式の技を狙う。
  エヴァンスが押し飛ばして450°スプラッシュ。
  脚をつかんで来たホミサイドを蹴り飛ばし交代。
  テディーが勢い良く攻めB-Boyを担ぎ上げる。
  エヴァンスはコーナー上からB-Boyの上に着地し場外のホミサイドにムーンサルト。
  B-Boyが隙を突いてテディーにエクスプロイダー。
  エヴァンスがB-Boyにシャイニング・ウィザード。
  テディーがホミサイドを振り切りカット。
  エヴァンスがB-Boyをバック・ブリーカーの体勢に。
  そこにテディーがシューティングスター・プレス。
  カバーするもホミサイドがカット。
  ホミサイドがエヴァンスにスパイン・バスターからコップ・キラー。
  カバーするもテディーがカット。
  テディーがホミサイドに変形TKO。
  シューティングスター・プレスへ。
  ホミサイドが避けると同時にB-Boyがテディーを空中で捕らえエース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  全員ダウン。
  ホミサイドがテディーにバック・ドロップを狙う。
  テディーは後ろに着地する際レフェリーがまきこまれる。
  ホミサイドはバックを取ったテディーにロー・ブロー。
  B-Boyが掌底を決めカバーするもレフェリーは気絶中。
  ホミサイドが椅子を振り上げる。
  照明が落ちる。
  照明がつくとカーニッジ・クルーがリングに。
  カーニッジ・クルーがSSTを応援。
  しかし突然SSTに襲い掛かり
  B-Boyを落とすとホミサイドに合体技。
  テディーがハート・アタックを決め1,2,3!

試合結果

@4コーナー・サバイバル:ビーフ・ウェリントンvs.セクシー・エディvs.エル・ジェネリコvs.エクセス69
AIWS王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.ロデリック・ストロン グ
Bライト級王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.ソンジェイ・ダッ ト
Cロウ・キーvs.CMパンク
Dサモア・ジョーvs.スーパー・ドラゴン
EJAPW 王座戦、3本勝負:ダン・マフ(ch)vs.トレント・アシッド(2−1)
Fストロング・スタイル・サッグス(ホミサイド、B-Boy)vs.テディー・ハー ト、ジャック・エヴァンス