IWS:Scarred 4 Life 4/26/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚組み約2時間10分です。
@タッグ王座戦:ロックン・ロイド・エクスプレス(ch)vs.2.0
王者組みはツイギーを武器として使う等凸凹タッグとして色が出てきたか。
只この試合は思ったより両チームがミックスされず
王座戦としては物足りないものに。
悪くない試合。
Aエクセスvs.シェイン・ホーク
エクセスの体格と実力に瞬殺されるかと思われた
ホークが勢いで押していき・・・という内容。
所々で崩れるのは内容上許されるがもう一捻り欲しい。
少し悪い試合。
試合後エクセスにいくら痛めつけられても
弱音を吐かなかったホークは少し株を上げたか。
Bバーブド・ワイヤー・ボーズ・マッチ:グリーン・ファントムvs.ビーフ・ウェリントン
両者の自力がないので試合としてはいまいちながら
椅子に橋渡しにしたボード上でブレーン・バスターなどが出るとリング叩きも出て盛り上がりました。
しかし久しぶりの蛍光灯を見せながら
サンティノ乱入で結局未使用に終わった結末に観客は当然ブーイングを送って・・・。
悪い試合。
Cジェイク・マシューズvs.サンティノ
そのサンティノにお仕置きするスカッシュ・マッチ。
Dスーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.ジョシュ・エアロ、マルコ・エストラーダ
SSBが攻撃すると面白くジョシュ、マルコが攻撃するとつまらない、と
実力差が素直に出てしまいました。
少し悪い試合です。
ちなみにこの試合のレフェリーはマサト・タナカでした。
EIWS王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.サムソン
外人ヒールがTOP王座に挑戦する。
この上なく盛り上がれる構図なんですけどねぇ。
盛り上がらない。
何故かってサムソンが下手過ぎるんですね。
そして容姿もパッとしない。
これがマッチョだったり長身だったりすればどうにかなるんですけれど・・・。
終始退屈な上パッケージ・パイル・ドライバーを1回返すし
ひどい試合でした。
Fカナディアン王座戦:マックス・ボイエー(ch)vs.エル・ジェネリコ
3ウェイで他の2人と見劣りすることなく自己表現ができた
ボイエーならばメインという大仕事もやってのける、と思っていたんですどねぇ。
これまでの試合でずいぶんと観客が醒めてしまい
何をやっても試合のギアがかからず。
試合時間も12分と長くないし・・・。
期待外れの平均よリ少し上。
試合後スティーンはジェネリコを下がらせると
ジェネリコを倒すとはお前をリスペクトするよ、
次回大会でダブル・タイトル戦をしよう、と申し出る。
ボイエーが受けて立ちダブル・タイトル戦が決定。
総評。
駄目な試合が多くメインまで良くない。
ちょっと救いように無い大会です。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@タッグ王座戦:ロックン・ロイド・エクスプレス(ch)vs.2.0Aエクセスvs.シェイン・ホーク
Bバーブド・ワイヤー・ボーズ・マッチ:グリーン・ファントムvs.ビーフ・ウェリントン
Cジェイク・マシューズvs.サンティノ
Dスーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.ジョシュ・エアロ、マルコ・エストラーダ
EIWS王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.サムソン
Fカナディアン王座戦:マックス・ボイエー(ch)vs.エル・ジェネリコ