IWS：Know Your Enemies 3/22/08の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
２枚組み２時間５分です。
リング叩きで盛り上がりながら開幕。
メインでIWS王座を再び争うも
タッグを組んでいる事もあってスティーンネリコは揃って登場。
しかしボイエーが出てくるとスティーンが俺に任せろとリーダー面して対応。
ジェネリコは気にしていないようだが・・・
①フレッド・ラ・マーベイルvs.シェイン・ホーク
輪ゴム銃の打ち合いから開幕と
楽しめる要素はありましたがスロー過ぎます。
悪い試合。
②エクセスvs.ジェームスK
BSEのジェームスKがデビュー。
取り敢えずエクセスが無名選手と圧倒しようとし
ジェームスKが大技で反撃を狙うという展開ははまっていて良いですね。
クオリティはともかく。
少し悪い試合。
③タッグ王座戦、４コーナー・エリミネーション・マッチ：スーパー・スマッシュ・ブラザーズ（ch）vs.２．０vs.ツイギーvs.アンタッチャブルズ
試合はルチャ・ルールがあるようで
前半がスクランブル戦のような派手で楽しいプロレス、
後半がやる気復活のツイギーを焦点に。
まあまあ良い試合でしたね。
④ビーフ・ウェリントンvs.サンチノ・イタリアーノ
抗争中のキングストンが色々問題あって
都合つかないんでしょうね。
やや長めのスカッシュ・マッチです。
⑤ジェイク・マシューズ、グリーン・ファントムvs.ジョシュア・エアロ、マルコス・エストラーダ
マシューズとファントムが仲間割れをしたというのだけが重要。
長々とつまらない物を見てしまった。
悪い試合。
サムソンのインタビュー。
カナダ人を馬鹿にしレフェリーらに暴行する。
バネッサが追い払う。
⑥IWS 王座戦：エル・ジェネリコ（ch）vs.ケビン・スティーンvs.マックス・ボイエー
最近のスティーンらしいプロレス。
地に足が着いていて非常に安心して見れるんですね。
前半はWWE的様式で前の試合で見せたスティーンとジェネリコの絡みを焦らします。
後半は3人がつながるインディー様式。
スティーンとジェネリコの非凡なプロレスに
ボイエーのヘタレ・キャラと脚攻めの導入が良い彩を加えます。
欠点としてはややスロー・ペースなので
場外に落とすだけではその時間分の脱落する説得力が薄めとなる事でしょうか。
ぎりぎり好勝負。
総評。
前回大会と同じく両王座戦頼みの状況は変わらず。
しかしボイエーがこの２人と同じ土俵に立ってのけた、というのは大きいですね。
IWSもしばらくは安泰でしょう。
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
⑥IWS王座戦：エル・ジェネリコ（ch）vs.ケビン・スティーンvs.マックス・ボイエーゴングが鳴るとスティーンがボイエーを追い回す。
ボイエーに逃げきられスティーンとジェネリコはボイエーを無視して戦うことに・・・
と思わせ、ロープに振られたスティーンはそのまま降りボイエーにフォア・アームズ。
リングに入れるとジェネリコがチョップ。
連携のドロップ・トー・ホールド＋レッグ・ドロップを決めるとボイエーは完全にダウン。
放り捨てて、スティーンとジェネリコが激突。
スティーンがショルダー・ブロック。
ジェネリコはアーム・ドラッグを連発すると
場外に出たスティーンにダイブを狙おうとロープに走る。
戻ったボイエーが丸め込み。カウント２。
ボイエーはエプロンに上がってきたスティーンを落としてから
ジェネリコに襲いかかる。
ロープ・ワークからジェネリコが後頭部へのドロップ・キック。
ボイエーがロープを下げジェネリコを落とす。
入れ替わりにスティーンが入ってきてボイエーに襲いかかる。
ボイエーを一方的に痛めつけていく。
ロープに振られたボイエーが場外に降り逃げ回る。
スティーンが追いかける。
リングにいたジェネリコが入ってきたボイエー目がけクローズラインを放つ。
しかし避けられスティーンに誤爆。
ボイエーはジェネリコを落とすとスティーンとフォア・アームズを打ち合う。
押し負けるも低空ドロップ・キックを決め脚攻め。
エプロンのスティーンがロープ越しに飛ぼうとする。
ボイエーがドロップ・キックで迎撃する。
ジェネリコがボイエーにダイビング・クロス・ボディ。カウント２。
アラビアン・プレスもカウント２。
オッレッ！へ。
ボイエーがカウンターで蹴りを入れる。
ジェネリコはその蹴りを受け止めるとレッグ・ロック・ベリー・トゥー・ベリーの体勢。
スティーンがジェネリコのバックを取りジャーマンで連鎖。
全員ダウン。
スティーンがコーナーの２人にクローズライン。
ジェネリコはレッグ・ラリアットでスティーンを落とす。
ボイエーも落としてコーナー上からトペ・アトミコ。
ボイエーをリングに戻しダイビング・ボディ・プレス。カウント２。
ならばとブレーン・バスターへ。
ボイエーが背後に着地しジャーマン。
スティーンがセントーンでカット。
ボイエーにパワー・ボムを決めると同時にジェネリコへレッグ・ドロップ。
両方カバーするがどちらもカウント２。
ボイエー目がけスワントーン・ボムを放つ。
ボイエーが両膝を立てて防ぐと丸め込み。カウントは２。
ジェネリコがボイエーにハーフネルソン・スープレックスを狙う。
ボイエーがバックを取り返す。
ジェネリコはコーナーに押し込んで逃れると
対角コーナーのスティーンにオッレッ！からハーフネルソン・スープレックス。
ボイエーが棚ボタを狙いカバー。
ジェネリコがカット。
ジェネリコがボイエーに腕を取ってのトルネードDDTを狙う。
ボイエーは殴りつけて防ぐとフィッシャーマンズ・バスター。
スティーンがカット。
クレイドル・パイル・ドライバーを狙う。
ボイエーが両脚を引いて倒しボストン・クラブ。
ジェネリコがボイエーを捕まえブレーン・バスター。
カバーするもボイエーがロープを掴む。
ならばとブレーン・バスタァァァァァーを狙う。
スティーンが妨害しジェネリコにネック・ブリーカー。
カバーするもカウント２。
ならばとクレイドル・パイル・ドライバーへ。
ジェネリコが背後に逃れハーフネルソン・スープレックス。
続けてオッレッ！へ。
しかし避けられロープに脚がかかる。
ボイエーが椅子をジェネリコの脚に叩きつける。
カットさせまいと事前にスティーンを殴りつけておく。
しかしスティーンがレフェリーにぶつかってしまい
ジェネリコにハーフ・ボストン・クラブを決めてタップを奪うも無効。
スティーンがボイエーにスーパー・キック。
レフェリーを起こそうとする。
そこをジェネリコが丸め込み。
スティーンはカウント２で返すとDDTからシャープ・シューター。
ジェネリコがたまらずタップしスティーンがIWS王座に返り咲き！
試合結果
①フレッド・ラ・マーベイルvs.シェイン・ホーク②エクセスvs.ジェームスK
③タッグ王座戦、４コーナー・エリミネーション・マッチ：スーパー・スマッシュ・ブラザーズ（ch）vs.２．０vs.ツイギー、フランキー・ザ・モブスター（新チャンピオン！）vs.アンタッチャブルズ
④ビーフ・ウェリントンvs.サンチノ・イタリアーノ
⑤ジェイク・マシューズ、グリーン・ファントムvs.ジョシュア・エアロ、マルコス・エストラーダ
⑥IWS王座戦：エル・ジェネリコ（ch）vs.ケビン・スティーン（新チャンピオン！）vs.マックス・ボイエー