TOPアメリカン・プロレス注目インディー →IWA-DS:Carnage Cup 8 Night 2 4/1/12

IWA-DS:Carnage Cup 8 Night 2 4/1/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@2回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マット・トレモントvs.コーディ・クルーガー

A2回戦、SAWデス・マッチ:スパイダー・ブードロウvs.ジョン・レア
 そんなにレスラーとして褒めれたものではないが
 プロレス的に取り繕おうとせず自分のペースで貫くところは
 デス・マッチ・ファイターとしては有望といえるでしょう。
 レアは線が細いのが致命的ではあるが
 一方のブードロウは大きさがあり拳も良く、耐え姿も様になっている。
 普通にデス・マッチ界においてカードの一枚になりえますね。
 SAWデス・マッチということでちょっとした特殊な凶器も出たが
 その形式から想像するような特殊性はありません。
 唯一パワードリルを腕にこすりつける(細心の注意を払ってはいるが)という
 異常なスポットを除いての話ですが。
 平均的な良試合。

B2回戦、ベアフット・ビッツ・オブ・ヘル:フリークショウvs.ネイル・ダイアモンド・カッター
C2回戦、デス・フロム・ビロウ:ダミアン・ペインvs.ロン・マーシス
Dファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マッド・マン・ポンドvs.フィル・マチオ
Eデス・マッチ・ランブル

F決勝、ノー・ロープ・バーブドワイヤー・フレーミング250本蛍光灯・ノー・マット・デス・マッチ:スパイダー・ブードロウvs.マット・トレモントvs.フリークショウvs.ダミアン・ペイン
 適度に密度のあるヴァイオレンスで
 4人でやっているメリットが活かされています。
 一応戦果のあるフリークショウに対して
 ブードロウ、トレモントはそれに比類する働きを見せていましたね。
 最初から有刺鉄線ロープに火をつけると
 当るまでに火が弱まってしまうデメリットがあるけれども
 今回は火炎スポットはミドル・スポットに配置されているので問題なし。
 そんなに火が弱くなりすぎることもありませんでした。
 最後はトラックから下のテーブルへのスラムという
 王道過ぎるのかCZWでも中々決勝で見られないビッグ・スポット。
 定番ではあるけれども最後を締めくくる最高のフィニッシュですね。
 思ったよりベース・ライン高めで数少ないビッグ・スポットもそれだけで試合を引き上げている。
 中々良い試合。

総評
 前回は惨憺たる結果でしたが、今回は中々頑張った様子。
 CZWのようなそれぞれの実力が確立された選手達とは一味違う面白さがあります。。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:7/1/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@2回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マット・トレモントvs.コーディ・クルーガー
A2回戦、SAWデス・マッチ:スパイダー・ブードロウvs.ジョン・レア
B2回戦、ベアフット・ビッツ・オブ・ヘル:フリークショウvs.ネイル・ダイアモンド・カッター
C2回戦、デス・フロム・ビロウ:ダミアン・ペインvs.ロン・マーシス
Dファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:マッド・マン・ポンドvs.フィル・マチオ
Eデス・マッチ・ランブル
F決勝、ノー・ロープ・バーブドワイヤー・フレーミング250本蛍光灯・ノー・マット・デス・マッチ:スパイダー・ブードロウ(優勝!)vs.マット・トレモントvs.フリークショウvs.ダミアン・ペイン