TOPアメリカン・プロレス有名インディー →Beyond Wrestling:Hit and Run 1/31/15

Beyond Wrestling:Hit and Run 1/31/15の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@デイヴ・コールvs.デイビー・ベガ
Aチャック・テイラー、オレンジ・キャシディーvs.ジョン・シルヴァー、ライアン・ガローン
Bアンソニー・ストーンvs.M-Dogg 20
Cマット・トレモントvs.リッキー・シェイン・ペイジ
Dデイビー・キャッシュ、クリス・パイロvs.フーリガンズ
Eシンロンvs.ファイヤー・アント

Fマイク・ベイリーvs.シルヴァー・アント
 銀蟻の体幹の強さが際立っていますね。
 奇を衒って沸かせようというベイリー相手に
 しっかり形を作れています。
 試合の構成の視点が遥か上から俯瞰できています。
 ベイリーを悠然と受け止めつつ補正していました。
 要所ではベイリーと親和性のある空中技を意図的に混ぜます。
 銀蟻が素晴らしすぎることを除いても、
 ベイリーは未完成っぷり、細部の粗さが目立ちました。
 しかしながら独創的でそれぞれの良さが出た試合ではあります。
 また、控えの見せ方次第でもっと緊迫感も出せたはず。
 好勝負に少し届かず。

Gチーム・パズルvs.フランキー・ザ・モブスター、バックス・バルマー、トーマス・デュボイス、マシュー・セイント・ジャクーズ
Hキンバー・リーvs.デイビッド・スター

Iビフ・ビューシック、ドリュー・グラックvs.クリス・ヒーロー、JTダン
 JTダンの間は焦っているのか微妙ですが
 動きが今回非常にキレていて見応えがありました。
 グラックが押さえつけJTダン孤立へ。
 オーソドックスな形ですが、
 グラック、ビフどちらもグラウンド・サブミッション時に
 力を緩めないので緊張感がなくなることはありません。
 ヒーローはヘビー級として投げを効果的に使い、
 エルボー偏重ファイトは封印しています。
 また、新旧KOキッド対決を経ているだけあって
 JTダンとの連携は一定レベル以上に仕上げていました。
 ただ試合運びの緩急の急はもっと強くしたいところ。
 30分やる必要性を提示できた訳ではないが、
 それでも30分という試合時間が足枷になっていた訳でもない。
 好勝負に少し届かず。

 (執筆日:4/?/15)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@デイヴ・コールvs.デイビー・ベガ
Aチャック・テイラー、オレンジ・キャシディーvs.ジョン・シルヴァー、ライアン・ガローン
Bアンソニー・ストーンvs.M-Dogg 20
Cマット・トレモントvs.リッキー・シェイン・ペイジ
Dデイビー・キャッシュ、クリス・パイロvs.フーリガンズ
Eシンロンvs.ファイヤー・アント
Fマイク・ベイリーvs.シルヴァー・アント
Gチーム・パズルvs.フランキー・ザ・モブスター、バックス・バルマー、トーマス・デュボイス、マシュー・セイント・ジャクーズ
Hキンバー・リーvs.デイビッド・スター
Iビフ・ビューシック、ドリュー・グラックvs.クリス・ヒーロー、JTダン