AIW:Best of AIW 2019の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | サブミット・オア・サレンダー・マッチ:ジョシュア・ビショップvs.ドミニク・ギャリーニ(4/4/19) インテンス王座戦、ノーDQ:ジョシュア・ビショップ(ch)vs.マシュー・ジャスティス(5/17/19) |
@サブミット・オア・サレンダー・マッチ:ジョシュア・ビショップvs.ドミニク・ギャリーニ(4/4/19)
2人のスタイル上この形式になっていますが、
試合が始まってみれば冒頭こそギャリーニがサブミッションを狙ったものの
直後に釘を打ち合い、有刺鉄線バットを手にしたりと
相手を潰してやろう、とデス・マッチ模様。
どちらにも組しない第3者が早い段階で乱入したり、と
カオスな展開、滅茶苦茶っぷりが逆に受けていますね。
画鋲も出るしテンションは高い。
最後のサレンダー・フィニッシュは
危険で実現できないものなので
爽快感に欠けますが、下手なものよりは良いでしょう。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:4/?/19)
Aインテンス王座戦、ノーDQ:ジョシュア・ビショップ(ch)vs.マシュー・ジャスティス(5/17/19)
抗争の熱量そのままにジャスティスがいきなりスピアー。
荒々しく攻めていくと、当たり所が悪かったかビショップが流血。
テンポはそんなに良くなかったものの
熱量自体は素晴らしく、
柵をテーマに狂った攻防を繰り広げ、
そこいらのデス・マッチより凄さがありますね。
そして最後のスポット。
テーブルを2×2で設置すると
2階席に上がりそこから階下へのDVD!
ザンディグvs.モンドを髣髴とさせる最狂スポットでしたね。
決死の覚悟見事なものでした。
ぎりぎり好勝負。
BJTLI1回戦:ドミニク・ギャリーニvs.エリック・スティーヴンス(6/14/19)
ドミニクのサブミッションから逃れる形で
スティーヴンスが場外に移ると不器用な打撃戦。
スティーヴンスが主導権を握り、広がりある攻め。
シンプルなドミニクを考慮してなのでしょうが、
それでも腰なのか首なのか足なのか狙いをはっきり絞って欲しかった。
それぞれ自分のやりたい事を貫いているのは良いですが未完成のイメージが強い。
まあまあ良い試合程度。
Cタワン・タッカーvs.1コールド・マンダース(6/15/19)
マンダースがいくらハンセン・ギミックそのままとはいえ
この試合をハンセンvs.ゴディと表すると過大広告でしょうが、
無名のレスラーにしてはその方向性で上手くやれています。
勢いがあり、それに身を任した強烈なスポットで終盤も盛り上げました。
平均的な良試合。
Dアブソリュート王座戦:トム・ロウラー(ch)vs.エリック・スティーヴンス(6/15/20)
エリックが不意打ちトペを決めると場外戦。
柵越しショルダー・スルーといった派手なスポットから
ビールを飲ませて蹴りつけるアピール性の高いものまで。
ロウラー意外にこういう柔軟性がありますね。
ただ攻防は良いものの時間がちょっと長いですね。
(何故か場外カウント数えられない)。
もう少しテンポをあげないと熱狂までは行きません。
リングに戻ってからは程よいテンポ。
一進一退の意識も落ちません。
+αの個のアピールが王者のロウラーはしっかりできているが、
スティーヴンスは少し弱かったイメージ。
その点でもう少し高みにいけるポテンシャルはありましたね。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/19)
注目試合の詳細
なし試合結果
@サブミット・オア・サレンダー・マッチ:ジョシュア・ビショップvs.ドミニク・ギャリーニ(4/4/19)Aインテンス王座戦、ノーDQ:ジョシュア・ビショップ(ch)vs.マシュー・ジャスティス(5/17/19)
BJTLI1回戦:ドミニク・ギャリーニvs.エリック・スティーヴンス(6/14/19)
Cタワン・タッカーvs.1コールド・マンダース(6/15/19)
Dアブソリュート王座戦:トム・ロウラー(ch)vs.エリック・スティーヴンス(6/15/20)