AAW:Hell Hath No Fury 4/10/15の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ジョニー・ガルガーノ、OI4K vs.ACH、デイビー・ベガ、マット・フィチェット トマッソ・チャンパvs.トミー・エンド |
@ルイス・リンドン、ゼロ・グラヴィティーvs.クリスチャン・フェイス、マーカス・クレイン、ダン・ローレンス
Aダニー・アダムスvs.PACO
Bサイラス・ヤングvs.PACO
Cアリシン・ケイvs.キンバー・リー
DShimmer王座戦:ニコール・マシューズ(ch)vs.ハイジ・ラヴァレイス
Eジョニー・ガルガーノ、OI4K vs.ACH、デイビー・ベガ、マット・フィチェット
軽快な演舞はどのレスラーも切れ味があり、
観客も序盤からリングの動きに惹きつけられます。
そのまま場外に雪崩れ込んでリアルな迫力で更に魅了。
孤立シーンに移りますが、その前に大技を一さじ、と
この試合は観客の心の機微を良く分かった構築をしている。
ミッド・カードながら意欲的に連携シーンを絡める上に
その連携のどれもがタッグではなくトリオならではのもので
非常に充実した内容でした。
ぎりぎり好勝負。
Fトマッソ・チャンパvs.トミー・エンド
相手の出方を探っていることが
細かな身振りで観客にも伝わる上質なレスリング。
鋭い蹴りで緊張感を増しますが、
ここで一瞬開いた間で途切れそうになったところを
チャンパがサミングでピンポイントで繋いだのは上手い。
2人でやっていると当然合わない時も出てくる。
その時にどう対応できるかで
その後も挑戦し続けられるかが決まりますからね。
チャンパはその後も変幻のヒール・スタイルで味を出しますが、
コントロールしすぎず序盤のような余白を残しているのが良い。
それぞれの細かな意図の積み重ねが面白い。
ぎりぎり好勝負。
Gマット・ケイジ、タイソン・デュークスvs.コルト・カバナ、ディック・ジャスティス
HAAW王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.イーサン・ペイジ
Iサモア・ジョーvs.ジョシュ・アレキサンダー
ジョシュは打ち合いを想定していたものの
ジョーは一旦受けての倍返し戦略。
そのためジョシュは最初戸惑っていたものの
ジョーに合わせて一進一退を作り出しました。
ただ全体的に大雑把でカードの期待値を下回る内容ではあった。
まあまあ良い試合。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:5/?/15)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ルイス・リンドン、ゼロ・グラヴィティーvs.クリスチャン・フェイス、マーカス・クレイン、ダン・ローレンスAダニー・アダムスvs.PACO(ノー・コンテスト)
Bサイラス・ヤングvs.PACO
Cアリシン・ケイvs.キンバー・リー
DShimmer王座戦:ニコール・マシューズ(ch)vs.ハイジ・ラヴァレイス
Eジョニー・ガルガーノ、OI4K vs.ACH、デイビー・ベガ、マット・フィチェット
Fトマッソ・チャンパvs.トミー・エンド
Gマット・ケイジ、タイソン・デュークスvs.コルト・カバナ、ディック・ジャスティス
HAAW王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.イーサン・ペイジ
Iサモア・ジョーvs.ジョシュ・アレキサンダー