AAW:Durty Deeds 2/10/13の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：ラマー・タイタンvs.ジュンタイ・ミラー
②ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：デイビー・ベガvs.ルイス・リンドン
③ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：ACH vs.マット・フィチェット
④タッグ王座戦：アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.ゼロ・グラヴィティー
⑤サミ・キャリハンvs.デイビー・リチャーズ
開始後から一気にぶつかるも
クローズライン相打ちで仕切ったのは上手いですね。
このサミのスタイルの欠点を回避しています。
続いてグラウンドに転じます。
プロレスの形に落とし込みつつも
も荒々しい打撃の打ち込み、締め込みからは
試合開始時と同じく刺々しい雰囲気が漂っています。
デイビーもサブミッションで反撃するのは良いですが、
得意技のアンクル・ロックはあくまで別枠としたかったですね。
サミが足を痛めてロープから跳ね上がれず倒れこみ次の展開へ。
ストライカー対決として相対性は作れているものの
その分、その場での攻防が多く、
移動、場所を絡めての攻防の広みを作れなかったのが残念。
最後もホリスター乱入でちょっとチープか。
中々良い試合。
⑥キース・ウォーカー、トゥイーク・フェニックスvs.ダーリン・コービン、マリオン・フォンテイン
⑦ミスチーフvs.マーカス・クレイン
⑧ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：サムライ・デル・ソルvs.カイル・オライリー
⑨ジミー・ジェイコブスvs.メイソン・ベックvs.シェイン・ホリスターvs.エリック・キャノン
⑩AAW王座戦：マイケル・エルガン(ch)vs.サイラス・ヤング
オーソドックスな攻防の変化付が上手いですね。
リング内外を積極的に使っての印象的な展開付を行っているものの
ヘビー級としての重厚感は失っていません。
アクションも芳醇な量あり退屈しなかった。
しかしながらサイラスが挑戦者という下の位置づけに変わった中で
エルガンと同等にアピールするためには
技種と立ち位置とのバランス調整を行わなければならなかったでしょう。
AAWが誇る数え歌の割にはエルガン完勝のイメージがある。
これで区切りをつけるための意味合いもあるでしょうが、
このカードの最後の対決はやはり華々しく過激にやりきる価値があったように思います。
好勝負に届かずも中々良い試合。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日：9/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
①ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：ラマー・タイタンvs.ジュンタイ・ミラー②ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：デイビー・ベガvs.ルイス・リンドン
③ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：ACH vs.マット・フィチェット
④タッグ王座戦：アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.ゼロ・グラヴィティー
⑤サミ・キャリハンvs.デイビー・リチャーズ
⑥キース・ウォーカー、トゥイーク・フェニックスvs.ダーリン・コービン、マリオン・フォンテイン
⑦ミスチーフvs.マーカス・クレイン
⑧ヘリテイジ王座トーナメント2回戦：サムライ・デル・ソルvs.カイル・オライリー
⑨ジミー・ジェイコブスvs.メイソン・ベックvs.シェイン・ホリスターvs.エリック・キャノン
⑩AAW王座戦：マイケル・エルガン(ch)vs.サイラス・ヤング