AAW:Defining Moment 9/21/12の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | サミ･キャリハン、BJウィットマーvs.デイビー･リチャーズ、カイル･オライリー AAW、ヘリテイジ王座戦、アイ･クイット･マッチ：サイラス･ヤング(AAW ch)vs.マイケル･エルガン(He ch) |
①キャメロン･スカイvs.ミスター･ミラー
②アイリッシュ･エアボーンvs.ゼロ･グラヴィティー
③ラマー･タイタンvs.アイザイアス･ヴェラケス
④マリオン･フォンテインvs.トゥイーク･フェニックス
⑤コルト･カバナvs.ジェシー･エマーソン
⑥サミ･キャリハン、BJウィットマーvs.デイビー･リチャーズ、カイル･オライリー
サミとデイビーがライバル関係を見せ序盤からヒート･アップ。
BJは大仰なデフォルメを加えていますが
一定のテンポを落とさずに進行できていますね。
オライリーがサミにダイブを決め孤立に追いやります。
デイビーとオライリーはROHでタッグを組んでいるので
完成度の高い試合運びを見せていましたね。
BJはちょっとデフォルメ過剰。
ダグを彷彿とさせますね。
もっと力強さが欲しいところです。
続くはオライリーの孤立。
サミ、BJの連携技はそんなでもなかったですが
タッチを防ぐ見せ場を作り上げ、両者タッチから控えへの同時ダイブにつなげたので盛り上がりました。
終盤は気持ちに任せた攻め合い。
ボリュームもあり素晴らしい攻防でした。
ぎりぎり好勝負。
⑦ダニー･ダニエルズvs.リル･ウェイロン
⑧マーカス･クレインvs.トレヴァー･コートvs.メイソン･ベックvs.オースチン･マニックスvs.デイビー･ヴェガvs.ミスチーフ
⑨シェイン･ホリスターvs.ACH
⑩AAW、ヘリテイジ王座戦、アイ･クイット･マッチ：サイラス･ヤング(AAW ch)vs.マイケル･エルガン(He ch)
エルガンがゴングが鳴るなり襲いかかります。
相変わらず中途半端なタンク型という体格故絵になりにくいのが残念です。
それは兎も角、サイラスの受身の見せ方が素晴らしいですね。
バック･ステージにまで及ぶ場外戦をこなした後、サイラスによる腕攻め。
ベースを落とすと同時にラダーを持ち込みます。
ここで闇雲に過激化せずベースは抑えてコントロール下に置いた判断は見事です。
終点はあくまでアイ･クイットといわせることですからね。
ROHの時みたいにもう少しスピード感があるシーンがあっても良いですが
サブミッションを含む攻防のバランスが良いのでこれはこれで良い。
上手く各スポットで注目を集めながら終盤をまとめあげましたね。
ぎりぎり好勝負です。
総評
タッグ、シングルとも素晴らしい試合になっておりAAWでも屈指の大会です。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日：11/15/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
①キャメロン･スカイvs.ミスター･ミラー②アイリッシュ･エアボーンvs.ゼロ･グラヴィティー
③ラマー･タイタンvs.アイザイアス･ヴェラケス
④マリオン･フォンテインvs.トゥイーク･フェニックス
⑤コルト･カバナvs.ジェシー･エマーソン
⑥サミ･キャリハン、BJウィットマーvs.デイビー･リチャーズ、カイル･オライリー
⑦ダニー･ダニエルズvs.リル･ウェイロン
⑧マーカス･クレインvs.トレヴァー･コートvs.メイソン･ベックvs.オースチン･マニックスvs.デイビー･ヴェガvs.ミスチーフ
⑨シェイン･ホリスターvs.ACH
⑩AAW、ヘリテイジ王座戦、アイ･クイット･マッチ：サイラス･ヤング(AAW ch)vs.マイケル･エルガン(He ch)(新チャンピオン!)