TOPアメリカン・プロレス注目インディー →AAW:War is Coming 10/28/11

AAW:War is Coming 10/28/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約2時間55分です。

@ドン・ローレンス、サムライ・デル・ソル、ゼロ・グラヴィティーvs.ザ・クラッシュ(オースチン・マノックス、ジェイ・ミラー、キャメロン・スカイ)
 試合後クラッシュの一員であるマナがローレンスを襲撃。
 ミスチーフが助け出し、そのまま次の試合へ。

Aマナ・リブラvs.ミスチーフ
Bオーサム・スリーサムvs.グレゴリー・アイアン、クリスチャン・フェイス

◆ヤング、ベック、エアボーンが登場。
 彼ら王者は全員同じヒール・チームに所属しているようですね。
 ライアン・ボズが現れると逃げていく。
 追放処分中のボズはセキュリティーに連れ出される。
 これでは同じことの繰り返しだとブッカーのケビンは
 渋々ボズvs.ベックの試合を組む事を決定すむ。 
 抗議するベックにお前は今から王座戦だろ、と突き放す。

Cヘリテイジ王座戦:メイソン・ベック(ch)vs.マイケル・エルガン
 エルガンが新チャンピオンに!

Dストリート・ファイト:キース・ウォーカー、ジェシー・エマーソン、N8マットソン、トゥルース・マルティニvs.ノース・スター・エクスプレス(マリオン・フォンテイン、ダーリン・コービン)、ダニー・ダニエルズ、ジョーイ・イーストマン
 試合後スコット・スタイナーが登場しウォーカーとやり取り。
 手を出してきたウォーカーにベリー・トゥー・ベリー。 

Eタッグ王座戦:アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.ハウス・オブ・トゥルース
Fシェイン・ホリスターvs.マット・クロス

Gドッグ・カラー・マッチ:ジミー・ジェイコブスvs.エリック・キャノン
 ジェイコブスはチェーンを戦術的に使い、
 攻撃はガラスの破片を使って流血にまで追い込む。
 一方でキャノンはチェーンを巻きつけたりと武器として使っています。
 使い方を分けたのは良いですね。
 只試合はというともっと加熱できる所で
 間を取ってもう既に為されている事を繰り返したりする。
 ダメージは表現されなければならないが、
 過剰でヒートすべき所も疲れを引きずって中々試合が高まりません。
 メインを食ってはいけない、とでも思っていたのでしょうか。
 IWA MSでの抗争が好きだった者としては少々期待を下回る内容に。
 平均的な良試合。

HAAW王座戦:サイラス・ヤング(ch)vs.ライノ
 重厚なスタート。
 ライノが力強く押し相撲をすれば
 サイラスはJrヘビー級並みに軽快に動いて凌ごうとする。
 同じ機動力という強みを持ちながら別の形で活かしている。
 ベルト攻撃狙い、ゴア狙いと構成の転換点は単純なものですが
 ライノの場合、いつもの事ですから見逃しましょう。
 中盤はサイラスがじっくりリングを支配。
 終盤もヘビー級のごつさを売りに攻防を。
 サイラスが地味に試合の変化をつけていたのには感心しました。
 ライノですから攻防を長々とチェーンさせる事は出来ません。
 しかしレフェリー気絶、テーブルを使ったTVプロレス的演出で大いに盛り上げました。
 予想を超える内容でメインを堂々と張ってのけた。
 中々良い試合。

総評
 一定の平均点を満たし、iPPVで配信するだけの内容にやった印象です。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:1/15/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ドン・ローレンス、サムライ・デル・ソル、ゼロ・グラヴィティーvs.ザ・クラッシュ(オースチン・マノックス、ジェイ・ミラー、キャメロン・スカイ)
Aマナ・リブラvs.ミスチーフ
Bオーサム・スリーサムvs.グレゴリー・アイアン、クリスチャン・フェイス
Cヘリテイジ王座戦:メイソン・ベック(ch)vs.マイケル・エルガン(新チャンピオン!)
Dストリート・ファイト:キース・ウォーカー、ジェシー・エマーソン、N8マットソン、トゥルース・マルティニvs.ノース・スター・エクスプレス(マリオン・フォンテイン、ダーリン・コービン)、ダニー・ダニエルズ、ジョーイ・イーストマン
Eタッグ王座戦:アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.ハウス・オブ・トゥルース
Fシェイン・ホリスターvs.マット・クロス
Gドッグ・カラー・マッチ:ジミー・ジェイコブスvs.エリック・キャノン
HAAW王座戦:サイラス・ヤング(ch)vs.ライノ