TOPアメリカン・プロレス注目インディー →AAW:Defing Moment:Fade to Black 9/24/10

AAW:Defing Moment:Fade to Black 9/24/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚です。

@クリス・ホールvs.ジュース・ロビンソン
Aエアロフォームvs.チャン・クラン
Bラリー・スウィニーvs.クロッチ
Cヘリテイジ王座戦:エリック・キャノン(ch)vs.サムライ・デル・ソル
 試合後こんな相手では物足りないぜ、とアピール。
 登場してきたホリスターに、やりたいなら今すぐ、お前と王座戦をやってやる、と言う。

Dヘリテイジ王座戦:エリック・キャノン(ch)vs.シェイン・ホリスター
 そうして始まった試合ですが27秒でホリスターが丸め込みで勝利。

Eゼロ・グラヴィティー、トリック・デイビスvs.チャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ、ダニー・デュガン
Fダン・ローレンスvs.ダーリン・コービン
 試合後イーストマンが登場。
 俺がノーススター・エクスプレスのマネージャーをしていた時はこんなではなかったのに
 お前は今や連敗ばっかりだ、とコービンに話しかける。
 耳が痛い話にコービンは立ち去る。
 マルティニが登場。
 ハウス・オブ・トゥルースの邪魔をしないでもらおうか、と言う。
 口論になった末、マルティニが去っていったかと思いきや、
 HoFがイーストマンを襲撃。
 マルティニが真実の本を叩きつけKOする。

Gメイソン・ベックvs.ジェフ・ブルックス

HAAW王座戦:サイラス・ヤング(ch)vs.リコシェ
 サイラスが序盤では大きく受け中盤では獰猛に支配にかかる。
 ふり幅が大きくて良いですね。
 リコシェも適切なタイミングで反撃していて、
 連続技のコンビネーションで大きな勢いを生み出しています。
 攻防による手綱引きは一進一退で想像以上に素晴らしいものでした。
 リコシェはデビュー戦でしたが、ゲスト・スターとしての扱いで
 2人もまたそれにふさわしい意思疎通を見せましたね。
 只お互いの必殺技をかわした後はちょっとやりすぎです。
 好勝負に少し届かず。

Iタッグ王座戦:タイラー・ブラック、ジミー・ジェイコブス(ch)vs.ハウス・オブ・トゥルース
 WWE移籍が決まったタイラーのAAWラスト・マッチ。
 序盤は前回と同じくAotFが調子にのっているHoTをびびらせ連携技を見せます。
 他ならぬタイラーが孤立する展開になり、
 ジェイコブスが相手それぞれにダイブしたりとやたら活躍するので
 前半はタイラーがひっそりと去ってしまうのかな、と首を傾げる形式的な内容。
 しかしジェイコブスが孤立して予想以上に伸びると終盤でやってくれました。
 HoTの潤沢な合体技と、冴え渡るカウンターの攻防は素晴らしく、
 乱入したサイラスがジェイコブスを連れ去った後のタイラーvs.HoTも
 完全に観客をのせて最後のフィニッシュまで持って行きました。 
 スロー・スタートながら終わってみればAAWラスト・マッチにふさわしい激戦でしたね。
 中々良い試合。
 試合後タイラーがスピーチ。

総評
 良い大会ですがBest of 2010を購入しましょう。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:5/25/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@クリス・ホールvs.ジュース・ロビンソン
Aエアロフォームvs.チャン・クラン
Bラリー・スウィニーvs.クロッチ
Cヘリテイジ王座戦:エリック・キャノン(ch)vs.サムライ・デル・ソル
Dヘリテイジ王座戦:エリック・キャノン(ch)vs.シェイン・ホリスター(新チャンピオン!)
Eゼロ・グラヴィティー、トリック・デイビスvs.チャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ、ダニー・デュガン
Fダン・ローレンスvs.ダーリン・コービン
Gメイソン・ベックvs.ジェフ・ブルックス
HAAW王座戦:サイラス・ヤング(ch)vs.リコシェ
Iタッグ王座戦:タイラー・ブラック、ジミー・ジェイコブス(ch)vs.ハウス・オブ・トゥルース(新チャンピオン!)