AAW:Night of Vengeance 10/24/09の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間30分です。
War is Coming 11/20/09と同梱。
@ニック・ブルベイカーvs.ボビー・ヴァレンティノ
Aドクター・エックスvs.ジョーダン・マッキンタイアー
Bメイソン・ベックvs.アーロン・スコット
Cサイラス・ヤングvs.クロッチ
試合後ヤングがAAW王座取りに意欲を示す。
そこにタイラーが現れ睨み合う。
デイビーが背後からタイラーを襲撃。
Dシェイン・ホリスター、マレク・ブレイブvs.ダニー・ダニエルズ、トリック・デイビス
試合後ダニー、デイビスがホリスターに場外スパイク・パイル・ドライバー。
この横暴にコミッショナーはデイビスを謹慎処分とし、
ダニーには次回大会でマレクとのストリート・ファイトを命じる。
Eナイト・ワグナーvs.カイル・オライリー
試合後ワグナーが勝者にはインタビューしろよ、と要求。
デレク・セイント・ホームズが出てきてインタビューするも
ホームズのマシンガン・トークに圧倒されワグナーはたどたどしく答えるだけ。
Fゼロ・グラヴィティーvs.ハイブリッズ
Gタイラー・ブラックvs.デイビー・リチャーズ
入場時にタイラーが奇襲。
そのまま怒りのままに殴り飛ばしていきます。
デイビーは足にキスするようなヘタレ・ヒールの受けで
一方的な戦いをアクションとして成立させている。
タイラーも決して感情を会場と一体化させることが上手い選手ではありませんが
この団体のエースとして絶対的な信頼感を築いています。
中盤に入るとデイビーが支配。
ストンピング一つとってもハードさが伝わってくる厳しい攻めを見せます。
コーナーへのランニング・ソバット後ダウン・カウントを数えさせるのも説得力ありますね。
隙を与えて動かせ、その動きを止める形で
ハード・ヒッティング以上に攻めの厳しさを際立たせました。
終盤はベビーフェイス/ヒールを脱して情熱でぶつかりあう戦い。
只ROHに比べるとテンポに身を任せて
目の前の戦いを咀嚼する間を十分与えていないのが惜しまれる。
中々良い試合。
総評
微妙ですね。
メインは特筆すべきレベルではないが
このカードが好きな人にもスルーして良いよ、と言える程駄目な試合でもない。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:2/25/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ニック・ブルベイカーvs.ボビー・ヴァレンティノAドクター・エックスvs.ジョーダン・マッキンタイアー
Bメイソン・ベックvs.アーロン・スコット
Cサイラス・ヤングvs.クロッチ
Dシェイン・ホリスター、マレク・ブレイブvs.ダニー・ダニエルズ、トリック・デイビス
Eナイト・ワグナーvs.カイル・オライリー
Fゼロ・グラヴィティーvs.ハイブリッズ
Gタイラー・ブラックvs.デイビー・リチャーズ