AAW:Windy City Classic III 11/24/07の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@オースチン・エリーズvs.サイラス・ヤング
◆クロッチが登場。先ほどの試合で敗北したサイラスが現れクロッチを叩きのめして憂さ晴らし。
Aアブソリュート・アンサー、シェイン・ホリスターvs.ナイト・ワグナー、オールド・スクール・レッキング・クルー
Bイリミネーション・マッチ:デレク・ホールムズ、ブランドン・ブレイズ、ライアン・ボズ、ノーススター・エクスプレスvs.ダン・ローレンス、スカルクラッシャー、ザック・ゴーウェン、クロッチ、ジェイソン・レイン
Cアメリカン・ヒストリー・ネクストvs.トニー・リカン、キャデラック・ジョーンズ
ネクストがスカッシュ。調子に乗ったマイク・アピールをしているとそこにラスチェ・ブラウンが登場。ネクストが2人で襲いかかるも返り討ち。
Dフェニックス・ツインズvs.DPアソシエイツ
Eヘリテイジ王座戦:エリック・プリースト(ch)vs.ジミー・ジェイコブス
試合後ライアン・ボズが登場。ジェイコブスと2人でエリックを叩きのめす。
FAAW王座戦:ジェリー・リン(ch)vs.キース・ウォーカー
Gタッグ王座戦:マーダー・シティ・マシンガンズ(ch)vs.ミシンガン・インベイジョン
MCMGはAAWではモーターではなくマーダー名義で活動しています。
Hアイ・クイット・マッチ:ダニー・ダニエルズvs.タイラー・ブラック
まずは場外乱戦からスタート。
荒々しい雰囲気の中で打撃をしっかり叩き込んでいきます。
ダニーはいつも緩い印象がありますが今回はそんなシーンはほとんどなかったですね。
車椅子、ラダーとハードコアな凶器を追加して盛り上げていきます。
所々で挟まれるタイラーの挑発的な言葉がけも良いですね。
しかし基本的にはハードコア・スポットをベースにして
その合間を乱戦のカオスを利用した、言い訳したと言い換えても良い、構成。
後半はAAWお得意のデス・マッチ・アイテムを盛り込んで壮絶感を出す手法。
有刺鉄線による流血、場外の柵へのランニング・パワー・ボム。
柵越えトペ・アトミコ、チーズ削り器、椅子トラップ、テーブル、乱入者リンのベルト攻撃。
こういうのは基本的に長く間を持てば
見る側が勝手にフィットさせるので微調整が必要ないんですね。
だから個人的にはそんなに高く評価できないですね。
それはともかくとしてビッグ・マッチのために
AAWが出来うるてんこもりのブックでAAWの歴史に残る試合でした。
好勝負に少し届かず。
総評
エリーズから始まりMCMGのセミ、タイラーのメインで終わるという豪華な大会。
メインも他団体と比べると若干劣るとはいえMOTY的な内容ですし、
当時の段階でベストの大会、試合でしょう。
AAWを見るならこの大会はまず候補に挙がる。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:3/2/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@オースチン・エリーズvs.サイラス・ヤングAアブソリュート・アンサー、シェイン・ホリスターvs.ナイト・ワグナー、オールド・スクール・レッキング・クルー
Bイリミネーション・マッチ:デレク・ホールムズ、ブランドン・ブレイズ、ライアン・ボズ、ノーススター・エクスプレスvs.ダン・ローレンス、スカルクラッシャー、ザック・ゴーウェン、クロッチ、ジェイソン・レイン
Cアメリカン・ヒストリー・ネクストvs.トニー・リカン、キャデラック・ジョーンズ
Dフェニックス・ツインズvs.DPアソシエイツ
Eヘリテイジ王座戦:エリック・プリースト(ch)vs.ジミー・ジェイコブス
FAAW王座戦:ジェリー・リン(ch)vs.キース・ウォーカー
Gタッグ王座戦:マーダー・シティ・マシンガンズ(ch)vs.ミシンガン・インベイジョン
Hアイ・クイット・マッチ:ダニー・ダニエルズvs.タイラー・ブラック