GCW:Nick Gage Invitational 5 11/7/20の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@NGI 1回戦、スイング・フォー・ザ・フェンスズ:マンス・ワーナーvs.ロウライフ・ルーイ
ANGI 1回戦、バンドルズ・オブ・バーブドワイヤー:シェイン・マーサーvs.ラッキー13
BNGI 1回戦、ラダーズ&ライト・チューブス:アレックス・コロンvs.エアロボーイ
CNGI 1回戦、ペインズ・オブ・グラス:MASADA vs.AJグレイ
Dブレイク・クリスチャンvs.コール・ラドリックvs.ジミー・ロイドvs.ジョーダン・オリヴァーvs.ジューシー・フィナウvs.レヴィ・エヴェレット
ENGI 準決勝、ボーズ・オブ・ファンカリー:マンス・ワーナーvs.アレックス・コロン
FNGI 準決勝、ライト・チューブス:MASADA vs.シェイン・マーサー
GNGI 決勝、ラスト・マン・スタンディング・タイペイ・デス・マッチ:MASADA vs.マンス・ワーナー
ガラスの破片を拳に付けるオールド・スクールな形式に
ラスト・マン・スタンディング・ルールを合体させ、
リングも板剥き出しにして、とテンコ盛りな形式です。
ルールだけ見れば決勝にふさわしいものになっています。
しかしデス・マッチ・トーナメントの決勝は
大抵外れというのがあるあるです。
この試合もその類。
Masadaが一方的に攻めたてますが、
執拗さはなく、ただ表面的に手を変え品を変えて取り繕っている。
ムーブも半分なりで放っていて適当です。
マンスも受け一辺倒に徹した点で落ち度はありますが
結構な流血で顔面を真っ赤に染めるので
反撃の流れさえ作れば何とか回収できるところでした。
しかしMasadaが適当ムーブでガラス・スポットを不発に終わらせると
マンスに蛍光灯押し当ててのエルボー時に自傷…。
マンスにDDTを打たせると3カウントで試合を終わらせてしまいました。
怪我しても試合を最後までやり切るのが美学みたいな考えもありますが、
ラスト・マン・スタンディングというルールを捻じ曲げていますし、
肉体以外の物体を使うデス・マッチにおいて怪我は避けて通れないものですから
一度手当てに引っ込んでも良かったのでは。
それで時間が空いてもリングに戻ってきてくれたら歓迎するし、
戻ってくれなくても即座に不十分な形で試合をまとめる(放棄する)より理解を得られたのでは、と思ってしまいますね。
マンスが試合後口惜しさをぶつけていましたが、共感を通り越して同情してしまう内容でした。
少し悪い試合。
(執筆日:11/?/20)
Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@NGI 1回戦、スイング・フォー・ザ・フェンスズ:マンス・ワーナーvs.ロウライフ・ルーイANGI 1回戦、バンドルズ・オブ・バーブドワイヤー:シェイン・マーサーvs.ラッキー13
BNGI 1回戦、ラダーズ&ライト・チューブス:アレックス・コロンvs.エアロボーイ
CNGI 1回戦、ペインズ・オブ・グラス:MASADA vs.AJグレイ
Dブレイク・クリスチャンvs.コール・ラドリックvs.ジミー・ロイドvs.ジョーダン・オリヴァーvs.ジューシー・フィナウvs.レヴィ・エヴェレット
ENGI 準決勝、ボーズ・オブ・ファンカリー:マンス・ワーナーvs.アレックス・コロン
FNGI 準決勝、ライト・チューブス:MASADA vs.シェイン・マーサー
GNGI 決勝、ラスト・マン・スタンディング・タイペイ・デス・マッチ:MASADA vs.マンス・ワーナー(優勝!)