Evolve:Evolve 131 10th Anniversary Show 7/13/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | マット・リドルvs.ドリュー・グラック |
@ジョシュ・ブリッグスvs.アンソニー・グリーン
Aステファン・ウルフvs.カート・スタリオンvs.ハーレム・ブラヴァドvs.ショーン・マルタ
Bアルト・ルアスvs.アンソニー・ヘンリー
CノーDQ:ブランディー・ローレンvs.ショーチ・ブラックハート
Dババタンドvs.コルビー・コリノ
Eタッグ王座戦:アンワンテッド(エディ・キングストン、ジョー・ゲイシー)(ch)vs.ARフォックス、レオン・ラフ
Fマット・リドルvs.ドリュー・グラック
密なレスリングと
刺々しい打撃のぶつけ合い。
呼気をついての反撃を切り込ませるので
非常に緊張感の高い空間になっています。
スポットも効果的に見せる。
両者の激しさがストレートに伝わってくるし、
相手を疲労させ、ガードを低くしたところに大技が決まれば
一発で決まりうる共通認識を持てているので試合時間の短さも気になりません。
AEW対策とはいえEvolveでの活動経験があった2人だからこそ
それだけに留まらないよう高い意気込みで素晴らしい試合を見せてくれました。
ぎりぎり好勝負。
GEvolve&WWN王座戦:オースチン・セオリー(Evolve ch)vs.JDドレイク(WWN ch)
ヘイマンの前口上で演出されたダブル・タイトル戦。
チョップを軸にドレイクの圧と
セオリーのヘタレ・ヒールっぷりを上手く引き出しています。
セオリーは相手の強大さを立てる受け表現と
反撃を引き出す試合のリード・ラインの引き方は非凡なものを感じさせます。
後は自分の攻めですね。
これが現時点では印象に残らない。
資質的には良い所も悪い所もロデリック・ストロング辺りと似通っているんですよね。
ロデリックの七色バック・ブリーカーばりに
攻めは特化型にした方が良い気がしますね。
ドレイクはセオリーのサポートを受けながら
迫力のある攻めを見せ終盤の盛り上がりにも大きく貢献していましたね。
それぞれ王者たる理由を見せたダブル・タイトル戦。
好勝負に少し届かず。
HNXT王座戦:アダム・コール(ch)vs.アキラ・トザワ
コールが足を使ってトザワの攻めと合致させた後、
コーナー上のトザワの脚を払って首攻めへ。
トザワが耐え姿を見せてからトペ連打、と
ポイントを抑えた構築になっています。
展開しても本筋はぶれず、
コールらしい綺麗な一進一退が加わって盛り上がります。
終盤はベルト攻撃を阻止しようとガルガーノまで登場。
しっかり演出されましたが、
ただ試合時間はというと13分。
ダブル・タイトル戦をセミに押しのけてやるからには後5分欲しい所。
内容自体は間違いないものだったんですけどね。
好勝負に少し届かず。
Rating:★★★☆☆
(執筆日:7/?/19)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ジョシュ・ブリッグスvs.アンソニー・グリーンAステファン・ウルフvs.カート・スタリオンvs.ハーレム・ブラヴァドvs.ショーン・マルタ
Bアルト・ルアスvs.アンソニー・ヘンリー
CノーDQ:ブランディー・ローレンvs.ショーチ・ブラックハート
Dババタンドvs.コルビー・コリノ
Eタッグ王座戦:アンワンテッド(エディ・キングストン、ジョー・ゲイシー)(ch)vs.ARフォックス、レオン・ラフ(新チャンピオン!)
Fマット・リドルvs.ドリュー・グラック
GEvolve&WWN王座戦:オースチン・セオリー(Evolve ch)(新チャンピオン!)vs.JDドレイク(WWN ch)
HNXT王座戦:アダム・コール(ch)vs.アキラ・トザワ