Evolve:EVOLVE 22 6/2/13の分析
名勝負 | オープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.サムライ・デル・ソル |
好勝負 | オープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:オープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エイタ、トマホークTT |
@カレブ・コンレーvs.チャック・テイラー
Aイヴリッサvs.ミア・イム
Bアンソニー・ニースvs.トミー・テイラー
Cブラヴァド・ブラザーズ、アンドリュー・エヴェレットvs.ドス・ベン・デホズ、シェイン・ストリックランド
DEvolve王座戦:ARフォックス(ch)vs.リンセ・ドラド
Evolve19で使ったダイブ→カウンター・ループのシークエンスで掴み。
ドラドの細かいアクセントとフォックスのビッグ・インパクトが盛り上げます。
バー・カウンターなど会場を使った遊び心も良いですね。
ビッグ・ダイブで両者リングアウト寸前はくどいか。
ただコーナーへの後追い攻撃合戦から
自分の得意なスピード感に戻して取り戻しましたね。
フォックスが終盤にかけて新しい技を意欲的に放ち、
最後は同時にロープに飛んでのロー・メイン・ペインで衝撃的なフィニッシュ。
好勝負に届かずも中々良い試合。
・試合後YBが現れニックに王座に挑戦させろと要求。呑んだフォックスにスーパー・キック。
・デレクが夢をかなえるためにトライアウトに参加した。今からオープン・チャレンジを行うという。ケイジが登場し試合に。
Eデレク・レイズvs.ブライアン・ケイジ
Fブライアン・ケイジvs.ジョン・デイビス
Gオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.サムライ・デル・ソル
まずはガルガーノが敢えて自分のクイック性を抑え、
相手に注目させたところから逆に自分の存在感を出してきました。
そこから演舞のかわしあい。
デル・ソルのここぞの加速は急速ながらスムーズで
以前のような解離性は感じられません。
注目を集める中で彼自身も一歩上のステージにいったことを感じさせる。
それぞれのアイディアと相手のフォローは見事。
またヒール調を意識してガルガーノは表情、仕草で豊かに語っている。
技でしか魅せれない感があったガルガーノだったがドラマを意図的に生みだしている。
ダメージ観を適宜調整して、その場に求められる緩急度にしているのもにくい。
ガルガーノの卓越したセンス、デル・ソルの独自技が織り交ざり、
何が起きるか分からないワクワクさせる攻防。
ダメージ観無視にならないぎりぎりでトップ・スピードを出してきます。
ジェット・コースターのようなめまぐるしい攻防の末の結末としてフィニッシュもふさわしかった。
ぎりぎり名勝負。
Hオープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:オープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エイタ、トマホークTT
DGならではのスポットを立て続けに繰り出し掴みは十分。
連携技も良いですね。
YBは冷静に打撃でコントロールして主導権を取り戻し、
クール・ダウンもアピール力で観客の集中力を切らさない。
後半に入るとどんどん物量で押して息をつかせない。
初期のDGらしさがありますね。
受けに回っている時の貢献度の低さもそれを彷彿とさせますけど。
YBがトマホークに場外でのスパイク・パイル・ドライバーを決めれば、
エイタがすかさずバルコニー・ムーンサルトを決めリセット。
最高の盛り上がりを見せてクライマックスに突入しました。
その後の攻防も中々のものでした。
未完な部分も出つつもそれ以上に若さ故の勢いが光った内容。
ぎりぎり好勝負です。
総評
各種王座戦がクオリティ高く、フリーダム・ゲートは必見。
(執筆日:6/?/13)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@カレブ・コンレーvs.チャック・テイラーAイヴリッサvs.ミア・イム
Bアンソニー・ニースvs.トミー・テイラー
Cブラヴァド・ブラザーズ、アンドリュー・エヴェレットvs.ドス・ベン・デホズ、シェイン・ストリックランド
DEvolve王座戦:ARフォックス(ch)vs.リンセ・ドラド
Eデレク・レイズvs.ブライアン・ケイジ
Fブライアン・ケイジvs.ジョン・デイビス
Gオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.サムライ・デル・ソル
Hオープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エイタ、トマホークTT