TOPアメリカン・プロレスEvolve →Evolve:Evolve 15: Gargano vs. Taylor 6/29/12

Evolve:Evolve 15: Gargano vs. Taylor 6/29/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@トニー・ニースvs.マイク・クルーズ
 試合後ニースがこれからはチャンスをつかみに行く、ガルガーノに試合を申し込む、と宣言。
 
Aスタイル・バトル・トーナメント:ボビー・フィッシュvs.トミー・テイラー
Bスタイル・バトル・トーナメント:ARフォックスvs.ジョン・デイビス
◆決勝に進む事になったフィッシュとデイビスが火花を散らす。

Cリンセ・ドラドvs.スコット・リードvs.カレブ・コンレーvs.アレックス・レイノルズvs.ジョン・シルバーvs.ジェイク・マニング
Dコルト・カバナvs.チーチ

Eエル・ジェネリコvs.サムライ・デル・ソル
 デル・ソルがジェネリコを引き起こすなど尊敬しつつも食ってやろうというスタンスを示します。
 ただデル・ソルは体が小さいので風格を感じさせるにも限界があります。
 動きとしては昨日やったバク転を封印して他のムーブの流れを見せていますね。
 バク転だけだと思っていただけに意表を突かれましたが、
 普通にバク転と織り交ぜながらアピールするのが理想です。
 ジェネリコは相手をダウン系中心にする攻め方で
 デル・ソルがどこまで迫ってこれるか、という見せ方を作り上げました。
 只1戦目に比べると後半はどちらも刹那的で
 ストーリーの惹きつけ具合、予想を超えるインパクトには欠けていました。
 平均的な良試合。

Fオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.チャック・テイラー
 ガルガーノが不意打ちからラフ攻撃を仕掛けます。
 場外でショルダー・スルーなんかして激戦っぽくしますが
 序盤だからできること、リングでの攻防をおろそかにしているのは頂けない。
 ガルガーノが背中を負傷していて、FISTとして下だった経緯があるのでしょうが
 そうだとしてもストーリーを説明しなければいけません。
 ガルガーノがフェイス・ロックを決めるも背中の痛みから外すシーン。
 やたら力を振り絞っていますアピールが多いですが本当に痛みがあるのでしょう。
 しかし余りにその要素が制約になりすぎています。
 テイラーのロー・ブローやベルト攻撃といったこずるさも外れている。
 平均的な良試合。

 試合後ガルガーノは背中の怪我を再発させてしまうもニースの挑戦を受けることを表明。


総評
 ビッグ・マッチはありませんがデル・ソルをしっかり売り出すことができましたね。
 他もEvolveだからこその地力を見せた形で悪くない。
 (執筆日:7/5/12)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トニー・ニースvs.マイク・クルーズ
Aスタイル・バトル・トーナメント:ボビー・フィッシュvs.トミー・テイラー
Bスタイル・バトル・トーナメント:ARフォックスvs.ジョン・デイビス
Cリンセ・ドラドvs.スコット・リードvs.カレブ・コンレーvs.アレックス・レイノルズvs.ジョン・シルバーvs.ジェイク・マニング
Dコルト・カバナvs.チーチ
Eエル・ジェネリコvs.サムライ・デル・ソル
Fオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.チャック・テイラー