TOPアメリカン・プロレスどインディー →WIR!:"6" 1/19/14

WIR!:"6" 1/19/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@エストニアン・サンダーフロッグ、ラトヴィアン・プラウド・オーク(BS)vs.ジグソウ、ザ・シャード(PoH)
Aアサード・キングvs.フライトメア(SE)
Bリーチ・ランダvs.オレグ・ザ・ウサパー
Cデリリウスvs.リトアニアン・スノウ・トロール
Dクリス・ディキンソンvs.グラン・アクマ
Eポリシア・ペレスvs.ヴェーダ・スコット

F30分アイアン・マン・マッチ:グリーン・アントvs.ドリュー・グラック
 昨年素晴らしいレスリング・マッチを見せた2人が再びの激突。
 まずはグラックがサブミッションにより2分余りで1本取ります。
 ジャベのようにかっちりはまり逃れられないものでしたが、
 これはちょっとポカーンとせざるをえないですね。
 緑蟻もChikaraスペシャルにより3分経過時で取り返します。
 高度なレスリングの証明もあるのでしょうが、
 全体的なバランスを考えると特に必要とは思えません。
 それぞれ瞬発的なひらめきを要求し、応えていきます。
 徐々にスロー・ダウンして5分経過時に最初のロープ・ワーク。
 レスリングに戻ると比較的淡々としたやり取り。
 10分経過したところで一転、立体的にして
 グラックがロープへのボディ・スラムから丸め込みで1本。
 2-1となります。
 緑蟻が巧みな入りからサブミッションに捉え、
 厳しい締め上げを見せますが実らず。
 グラックが凌いで盛り返していきます。
 ここらへんの展開に関しては時間でしっかり作り上げている印象ですが、
 これといった明確なターニング・ポイントといえるスポットがないですね。
 サブミッションの攻防はグラックがドラゴン・スリーパーを決めて決着。
 20分経過で3-1と突き放します。
 疲弊した緑蟻が打撃にスタイル・チェンジすると
 グラックも時間稼ぎやチープ・ショットと言ったヒール色を出します。
 もう少し早めの時間帯から解禁して
 ダイナミックな転換を作っても良かったですね。
 観客をもっと煽れたはずです。
 緑蟻が丸め込みを潰して3-2。
 残り4分からの攻防もやや時間に追い立てられる場面あり。
 2人のポテンシャルを考えると、
 構成もレスリング勝負もやや中途半端に終わってしまった印象です。
 中々良い試合。

 試合後キューブ博士らが登場。
 WIRの面々がリングに上がり威嚇するも
 突然DCらが離反してリングを制圧。
 キューブ博士はWIRのフラッグを切り裂きます。
 (執筆日:8/?/14)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@エストニアン・サンダーフロッグ、ラトヴィアン・プラウド・オーク(BS)vs.ジグソウ、ザ・シャード(PoH)
Aアサード・キングvs.フライトメア(SE)
Bリーチ・ランダvs.オレグ・ザ・ウサパー
Cデリリウスvs.リトアニアン・スノウ・トロール
Dクリス・ディキンソンvs.グラン・アクマ
Eポリシア・ペレスvs.ヴェーダ・スコット
F30分アイアン・マン・マッチ:グリーン・アントvs.ドリュー・グラック(4-3)