TWA:Best of TWAの分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①TWA王座戦、バンクハウス・ブロウル：ショーン・マイケルズ(ch)vs.ヴェノム(4/15/00)
HBKは相変わらず良い拳の打ち方で
やられ姿の魅せ方も素晴らしい。
ヴェノムは気性の荒さ以外に長所が感じられませんが、
比較的早く凶器を織り込む構成故に欠点も出ていません。
HBKは反撃するとラダーを取り出し仕返し。
ヴェノムはHBKに指導されているだけあって
受け手としての要素を取りこぼしなく行えていますね。
ヴェノムの攻め→HBKの攻めだけの単純な構成ですが、
それが出来ているから退屈せずに楽しめます。
ステージでのテーブル葬で終わるかと思いきや、
その後も試合を続かせメインとしてのボリュームを満たしてきました。
ただ乱入者が3連続でテーブル葬を失敗するし、
フィニッシュ・スポットが微妙だしで余韻は不十分。
まあまあ良い試合です。
(執筆日：12/?/14)