TTW:We're Sorry About Last Year 10/15/05の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚約2時間35分です。
まず”6フィートのチキン”の異名をとるリング・アナウンサーが登場。
リング・アナウンサーからチキンの差し入れされ共ぐらいを見せます。
@ファースト・マン・スタンディング:エド・チューマンvs.イアン・ロッテン
イアンは珍しく腹を見せると暴言吐きまくり。
さてこの形式はリング横に設置された椅子に縛りつけられた状態から始まり
先に立ち上がった方が勝ちというルール。
試合が始まるや軽快なラップ・ミュージックが流れAK-47が登場。
同時進行でリングでも試合をするらしい。
AAK-47vs.”ザ・タン・クランスマン”ジェスロ・ビグスビー
ビグスビーは黒人で黒い頭巾を被っている。
白人至上主義の黒人版。
これに黒人由来のラップにかぶれた白人(エリック・キャノン)が対峙するという構図。
しかし重要なのはレフェリーが盲目だという事。
決め手にかく中47が銃を取り出し乱射した所で急転。
ビグズビーはマトリックス避けをするも、
レフェリーが両者倒れたと勘違いし乱入のごだごだも相まってダブル・カウントアウト。
乱入者含めて再開かと思われたがぐだぐだなまま行われない。
Bマーク・ケーフェイvs.”ストーンコールド”サル・トマセーリ
ケーフェイはHHHの入場曲でスティング・ペイント。
髪とマントはハリケーン仕様となっている。
対するサル、容姿はそのままだが振る舞いはオースチン。
まずケーフェイがザ・ロックとブックのマイク・アピール。
ついでにオースチンのも真似しようとする。
サルはマイクを奪い取って阻止するとWhat?。
What?しか喋れないらしく他の言葉は黒子のウェブが代弁。
WWEオールスターとオースチンのムーブ合戦になった試合は
モントリオールの悲劇ネタで決着。
試合後は当然ビールで乾杯。
ここでもスタナーが出ます。
長期戦の様相を呈していた@の試合(只飲み食いしていただけだが)
ミッキーが見苦しいとレフェリーの気をそらした隙にテープを切りイアンの勝利となる。
イアンは調子に乗ってチューマンをキス・マイ・アス・クラブに入会させる。
CデレクStホームレスvs.ラバーマンvs.ウインナーマン
出オチで試合は盲目レフェリーに頼る事に。
ラバーマンが勝利するも観客はホームレスが勝ったと偽り
レフェリーはそれを信じてホームレスを勝者とする。
へんてこなマスクマン、サイクロン・キッドとエニグマに
その功績を称えてライフタイム・アチーブメント・アワードが贈られる。
DICWICWAテックスアルカナTV王座戦:ラリー・スウィニー(ch)vs.スペース・ゴースト
スウィニーはROHでもTTWでもやってる事が同じなんだから凄いよねぇ。
スペース・ゴーストは幽霊というよりヒーローの井出達。
ドン・キホーテにでも売っていそうです。
試合はいたって普通のアメリカン・プロレスでした。
キングストンが現れリング・アナウンサーを襲撃。
盗み取った金でAK-47から草を購入する。
EザNワーズ、AK-47vs.ジェスロ・ビグズバイ、ステイテン・アイランド・フェアリーズ
Aの6人が再試合。
試合は盲目レフェリーによってカウントが進まない中
フェアリーズのゲイ・ネタなんかがありますけど
余りにも空気過ぎますね。
今度は歩けないレフェリーがやってくる。
ジム・へスースが現れギミックなんて下らんと不平をぶちまけ
真のレスラーだといってマイク・ヴェノムを紹介。
Fバルド・モントーヤvs.マイク・ヴェノム
ヴェノムはいかにもプロレスラーっぽいマッチョ。
対するモントーヤは下着をかぶって登場してきたがジャスティン・クレディブルその人。
試合は普通にハードコア・ファイトでしたね。
Gラビ・アルバート・ゴールドステインvs.シーク・マララマカ
キリスト教とイスラム教の戦争。
しかしネタはあんまりなく
マララマカがローブの下にTバックをはいていたり
悪魔の登場で2人は仲直り、
そして盲目のレフェリーに奇跡が起こり目が見えるようになる、ではパンチに欠ける。
H”アルティメット”ブランドン・トマセーリvs.”ハリウッド”ヴィトー・ホーガン
このレフェリーは狼人間。
ハロウィーン・ヘイボックのリマッチですが
スタナーやクロスでロープに走ったりと
再現する気もパロディにする気もないようで・・・。
Iザ・ベスト・レスラー・アライブ:アンクル・チェスター・モールストアーvs.ハビブ・ザ・エジプシャン・マジシャン
場違いなマジック・ネタもありますが
基本的にチェスター叔父さんの独壇場でセクハラ攻撃満載です。
総評
出だしはVol3に近い感じかなと思っていたんですが
すぐにネタ切れし、テンポも悪い。
結局プリーストのギミック演技力だけは素晴らしい、というVol1と同じ感想に落ち着く。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ファースト・マン・スタンディング:エド・チューマンvs.イアン・ロッテンAAK-47vs.”ザ・タン・クランスマン”ジェスロ・ビグスビー(ダブル・カウントアウト)
Bマーク・ケーフェイvs.”ストーンコールド”サル・トマセーリ
CデレクStホームレスvs.ラバーマンvs.ウインナーマン
DICWICWA テックスアルカナTV王座戦:ラリー・スウィニー(ch)vs.スペース・ゴースト
EザNワーズ、AK-47vs.ジェスロ・ビグズバイ、ステイテン・アイランド・フェアリーズ
Fバルド・モントーヤvs.マイク・ヴェノム
Gラビ・アルバート・ゴールドステインvs.シーク・マララマカ
H”アルティメット”ブランドン・トマセーリvs.”ハリウッド”ヴィトー・ホーガン
Iザ・ベスト・レスラー・アライブ:アンクル・チェスター・モールストアーvs.ハビブ・ザ・エジプシャン・マジシャン