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SMASH Wrestling:Fight Forever:Scotty O'Shea vs. Brent Banksの分析


名勝負 なし
好勝負

@アレックス・ベガ、ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア、タイソン・デュークス(6/8/14)
Aブレント・バンクスvs.ペッパー・パークスvs.スコッティ・オーショア(7/20/14)

Bファンズ・ブリング・ザ・キーボーズ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(8/9/14)
 ヒールのブレントがリングにある山盛りのキーボードを排除してから試合開始。
 キーボードが要所で出てインパクトはあるし、
 脚にキーボードつけて蹴りや、
 キーボード・ボタンをばらまいての投げ技など
 ふんだんに活用しているのは間違いないのだが、
 足し算なだけで掛け算としては機能していない印象ですね。
 平均的な良試合。

Cブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(10/26/14)
 ブレントの不意打ちから始めると
 場外を使ってスリリング且つハードな出だし。

 多用された切り返しあいは見応えがありますね。
 一方で攻防ありきになっている所も。

 スコッティは肩を攻められていたので、
 そのダメージ表現してハンドスプリングを出来なくなる等
 自分の攻めに制限を持たせればその部分は改善できたのでは。

 最後はブレントがキーボード攻撃でDQで抗争継続。
 
 平均的な良試合。

Dアンビュランス・マッチ:スコッティ・オーショアvs.ブレント・バンクス(11/23/14)
 カナダで初めて行われたアンビュランス・マッチとのこと。
 
 軽快で見得の聞いた演舞からスコッティがトペ連打。
 椅子へのパワー・ボムなどハイ・テンションで痛めつけあいます。
 
 その上でこの抗争の代名詞であるキーボード・キーをばらまいたり、
 画鋲まで出てきたりと行き着く所まで行っています。

 ハードコア盛りだくさんで行うのは
 この抗争の特徴ですが、ロープ外しの二段階の見せ方や
 ラダーでの締め方など数え歌の中で一番スポットの配置、つなげ方は上手くできていました。

 救急車に乗せる鬩ぎ合いは要所に絞り、
 病院送りにする、という意味合いを大事に、
 それを観客に納得させるだけの激闘でした。

 ぎりぎり好勝負。

Eブレント・バンクスvs.ケヴィン・ベネットvs.スコッティ・オーショア(3/20/16)
Fブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.オーヴァー・ドッグス(5/29/16)
Gブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.ウェル・オイルド・マシーンズ(7/24/16)
Hブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.タベルナク・デ・チーム(7/30/16)

I#1コンテンダーズ・マッチ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(8/21/16)
 数え歌とあって切り返しあいは好調。

 2014年と比べて地力も向上しており、
 特にブレントがヒールとして
 主導権をとった時の煽りは良くなっていますね。

 攻防ありきで、その時のダメージ状況を気にしないのは変わらずですが、
 雪崩式技を使い始めるという点で終盤へのシフト・チェンジはできており、
 そこからの疲労表現は適正でした。

 中々良い試合。

Jファンズ・ブリング・ザ・キーボーズ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(9/18/16)
 (Smash TVではEpisode 115)
 前回と異なり遺恨は最高潮なので、
 ブレントもヘタれず、初っ端からキーボード攻撃。
 相手をとことん痛めつけあいます。

 ブーツを脱がしての脚破壊や、
 PCパーツの破片を使うなど
 キーボードの使い方も進化を遂げていましたね。

 ただ最後に暗転したのはスコッティのハッカー・ギミックを使ったのでしょうか。
 この演出は正直微妙でしたね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Kケージ・マッチ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(10/23/16)
 エスケープ・ルールなし。
 逃げ場なし、完全決着戦という意味合いで設えられたケージ・マッチです。

 エスケープ・ルールなしだとかなり制限されるので、
 出だしを場外乱戦から始めたのは良かったですね。

 ケージ内でも凶器が入り混じる中で
 お題目のセル攻撃をある程度重く位置づけている意識も良かった。
 ここまで凶器を使うとセルが強力な攻撃に見えるかというと否で、
 ワン・オブ・ゼムに埋もれている所はありますが。

 ジェイコブスvs.BJばりのドライバー打ち合いや、
 アクシデントで外れたケージの扉を凶器に使う等
 これまでにないスポットもあり完全決着戦にふさわしい内容です。
 
 ただ最後がコーナー上からのキーボード叩き付けでフィニッシュ。
 この抗争の代名詞とはいえ、
 ケージ上からぐらいからでもやらないと締められない所まで来ていた印象もある。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:1/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アレックス・ベガ、ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア、タイソン・デュークス(6/8/14)
Aブレント・バンクスvs.ペッパー・パークスvs.スコッティ・オーショア(7/20/14)
Bファンズ・ブリング・ザ・キーボーズ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(8/9/14)
Cブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(DQ)(10/26/14)
Dアンビュランス・マッチ:スコッティ・オーショアvs.ブレント・バンクス(11/23/14)
Eブレント・バンクスvs.ケヴィン・ベネットvs.スコッティ・オーショア(3/20/16)
Fブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.オーヴァー・ドッグス(5/29/16)
Gブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.ウェル・オイルド・マシーンズ(7/24/16)
Hブレント・バンクス、スコッティ・オーショアvs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.タベルナク・デ・チーム(7/30/16)
I#1コンテンダーズ・マッチ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(8/21/16)
Jファンズ・ブリング・ザ・キーボーズ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(9/18/16)
Kケージ・マッチ:ブレント・バンクスvs.スコッティ・オーショア(10/23/16)