Resitance Pro:Best of TV Matches 2013の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@RP王座戦:ロバート・アンソニー(ch)vs.マット・ハーディ(Episode 7 2/17/13)
マットのWWEレスリングに対して
ディティールを加えて相手に技術を感じさせるアンソニー。
感情的な表現に対しても磐石でストーリーをそこに絡ませています。
マットが荒っぽい印象をラフ・ファイトで生み出しています。
よたよたした足取りですが打撃自体は鋭いので悪くない。
マット優位の展開になると足踏み。
マットは積み立て式のスタイルなのに長々時間を取りすぎ。
そこからの展開もきっかけなく二ア・フォール戦突入。
ロバートの猛反撃シークエンスを入れても良かったですね。
また終盤の攻防の際にマットが歓声を受けているのも微妙。
本来ならこのタイミングでヒールとして扱われたいところ。
最後はそれなりの攻防をして盛り上げました。
30分近い試合として成立していますが、
今のマットではこれ以上の試合はできなかったか、と納得。
平均的な良試合。
(執筆日:3/13/13)