TOPアメリカン・プロレスどインディー →Resitance Pro:Obsession 3/23/12

Resitance Pro:Obsession 3/23/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@タッグ王座トーナメント1回戦:マット・クロス、クリス・ホールvs.トリップ・キャシディー、ビッグ・ウー・ジャクソン
 前回ミスター450をパートナーに選んだクロスだがホールに450を襲わせるとそのままホールと試合に臨み勝利。

Aロバート・アンソニーvs.ACH
 アンソニーはレスリングの際の締め方が上手いですね。
 これは見入ってしまう。
 ACHは身体能力の高さを一般的なムーブでチラ見せ。
 そこから環境を利用したムーブへと入っていきますが
 その土俵でアンソニーが切り返し主導権を握る。
 アンソニーの安定した試合運びにACHがビッグ・スポットを添えていく形でしたね。
 ACHがBeyond Wrestlingで見たのと比べ控えめで
 (2試合目ということを意識したのか)
 アンソニーの懐もまだまだ残っている印象。
 この2人が今後この団体で高い地位に上がっていけば面白いが。
 まあまあ良い試合。

Bセレニティーvs.テイラー・メイド
 試合後負傷中の王者メラニーがリンチ。負傷していようが王座を防衛するといって次回アンジェリーナ・ラヴと戦うと宣言。

C#1コンテンダーズ・マッチ:ジェイ・ブラッドリーvs.ショーン・ウォルトマン
Dタッグ王座トーナメント1回戦:サムライ・デル・ソル、リンセ・ドラドvs.ジョン・スカイラー、アシュトン・ヴィットン
Eフォールズ・カウント・エニウェア:アルマイティ・シークvs.スティーヴン・ウォルター

FRP王座戦、ECW王座保持権利:ハーリー・スミス(ch)vs.ライノ(th)
 通常レスリングからスタート。
 ライノがやや押されている形ですが微妙なバランスで印象には残らない。
 そこからの展開もスポットにインパクトがなく
 前回に比べ雲散霧消とした内容が続きます。
 そして最後はポール・ルーEが乱入してきてレフェリーといざこざしてノー・コンテスト。
 確かにこんな帰結では試合自体に注力する気も失せるだろうが、プロの言い訳にはなるまい。
 平均レベル。
 試合後コーガンが決着をつけるため次回ケージ・マッチを行なうという。
 またレイヴェンが現れ俺がレフェリーとなり公正に裁いてやる、と宣言。

総評
 大会構成自体はバランスが良く、
 それぞれが一定の仕事を出しているものの
 やはり有名インディーと比べると質の低さは否めない。
 1マッチでも凄い試合が生まれるような団体に出来るか、
 スミスが絶対王者政権を作れる程の挑戦者達を用意できるかに注目が集まります。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:5/20/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座トーナメント1回戦:マット・クロス、クリス・ホールvs.トリップ・キャシディー、ビッグ・ウー・ジャクソン
Aロバート・アンソニーvs.ACH
Bセレニティーvs.テイラー・メイド
C#1コンテンダーズ・マッチ:ジェイ・ブラッドリーvs.ショーン・ウォルトマン
Dタッグ王座トーナメント1回戦:サムライ・デル・ソル、リンセ・ドラドvs.ジョン・スカイラー、アシュトン・ヴィットン
Eフォールズ・カウント・エニウェア:アルマイティ・シークvs.スティーヴン・ウォルター
FRP王座戦、ECW王座保持権利:ハーリー・スミス(ch)vs.ライノ(th)(ノー・コンテスト)