TOPアメリカン・プロレスどインディー →Resitance Pro:Vicious Circle 2/17/12

Resitance Pro:Vicious Circle 2/17/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マット・クロスvs.ミスター450vs.リコシェ
 三つ巴の形で3ウェイ・スポットにより沸かせます。
 特別凄いこと、独創的なことをしている訳ではないけれども
 それぞれ切り込む際の動きにキレがあるので試合がしまっていますね。
 これなら3ウェイという形式に対してもっと挑戦的になっても良い気がするけれど。
 ミスター450はこの団体で伸びてきそうですね。
 まだ完全には使いこなせていないものの表情豊かで
 後半のミスター450を制裁する流れはしっかり盛り上がっていました。
 しっかりした内容だがもっと出来たはず。
 平均的な良試合。

 試合後勝利したクロスはタッグ王座トーナメントへのパートナーを選ぶ権利を得て、ミスター450を選ぶ。

Aザ・シークvs.スティーブン・ウォルターズ
Bロバート・アンソニーvs.ジョン・スカイラー
Cタッグ王座トーナメント1回戦:ロック・アップvs.へヴン&ヘル
D女子王座戦:メラニー・クルーズ(ch)vs.サッシー・ステフィー

Eジェイ・ブラッドリーvs.クリス・カストロ
 ブラッドリーが瞬殺。
 他に誰か相手はいないかと観客にオープン・チャレンジを呼びかける。

Fオープン・チャレンジ:ジェイ・ブラッドリーvs.クリス・ホール

Gタッグ王座トーナメント1回戦:ロックン・ロール・エクスプレスvs.ケンタッキー・フリード

HRP王座戦:ハーリー・スミス(ch)vs.ライノ
 ライノの下がっての間の取り方は良いですね。
 ヘタレ程機能特化しておらず表現的です。
 それはベテランで重戦車タイプのライノの良さを際立たせている。
 スミスがハンマー・ロックなど腕へのサブミッションでライノを思うように動かさず、
 ライノが主導権をとろうと場外に仕掛けるも鉄柱に腕を打ちつけ腕が完全に弱点化する展開も素晴らしい。
 中盤はライノが丁寧に注意を払いながら腰攻め。
 もっとファイト・スタイルは小さくなっておらず一定の重みがあります。
 ショルダー・タックル相打ちなど繊細なステップ・アップを挟みながらスムーズな向上。
 ライノの倦怠感ある表情も良いですね。
 最後スミスがゴアを食らいながらもフォールに来たライノに
 トライアングル・チョークを決めるというエンディングは
 ダメージ観からいってナンセンスだけど
 その点を除けばメインとして立派な試合でした。
 中々良い試合。
 
 試合後ライノはECW王座を持ち出しこれをかけるから再戦させろ、と言う。コーガンが次回Winner takes allを行なうことを決定する。

総評
 徐々に形が見えてきて2大会目としては良好だと思います。
 (執筆日:5/20/12)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・クロスvs.ミスター450vs.リコシェ
Aザ・シークvs.スティーブン・ウォルターズ(DQ)
Bロバート・アンソニーvs.ジョン・スカイラー
Cタッグ王座トーナメント1回戦:ロック・アップvs.へヴン&ヘル
D女子王座戦:メラニー・クルーズ(ch)vs.サッシー・ステフィー
Eジェイ・ブラッドリーvs.クリス・カストロ
Fオープン・チャレンジ:ジェイ・ブラッドリーvs.クリス・ホール
Gタッグ王座トーナメント1回戦:ロックン・ロール・エクスプレスvs.ケンタッキー・フリード
HRP王座戦:ハーリー・スミス(ch)vs.ライノ