TOPアメリカン・プロレスどインディー →PWS:Refuse 2 lose 5/4/12

PWS:Refuse 2 lose 5/4/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@QTマーシャルvs.マイク・デニス

◆ブレットが登場しプロモ。

Aエンハンスメント・タレントvs.デモリッションvs.マーク・モデスト、マーク・マトリックスvs.ファット・パーク

Bダン・マフvs.アメージング・レッド
 試合後PWSを支配するヒール軍リーサル、ムーア、マフがレッドを襲撃。

Cマット・ハーディvs.コルト・カバナvs.テディ・ハート
 マットは小気味良い技で試合を進行。
 カバナがマットに提示されたポエトリー・イン・モーションに乗らなかったりと
 仲は良いのにからかってみせる、とでも言うようなスタンスで対応。
 この微妙な関係に加え、傍若無人なテディーが彼ら2人の関係性に
 まったく介入せず第3者であり続けるという
 半ばリアルが入った試合構築が独特の味があります。
 凄い試合ではないけれど魅力的ではありますね。
 平均的な良試合。

Dヘルター・スケーターvs.ワン・ウォーリアー・ネイション
 試合後ダークサイドが現れスケーターにムーンサルト。

Eケビン・マシューズ、デヴォン・ムーアvs.ヤング・バックス
Fマーティ・ジャネッティvs.ジェリー・リン
Gアダム・コールvs.ブライアンXL vs.サムライ・デル・ソルvs.ジーマ・アイオン
Hジリアン・ホール、レビー・スカイvs.マリア・カネリス、ブリトニー・サベージ

IPWS王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.サミ・キャリハン
 リーサルはヒールということでサミの打撃をヒール戦略でいなす形ですが、
 もっと受けきっても良いのに、すぐに切ってしまっていますね。
 サミが各団体を渡り歩く中で受け寄りにスタイルがシフトしているとはいえ
 もう少しサミのアグレッシブな部分を引き出したい。
 リーサル自身の余裕を持った試合運びは良質。
 しかし観客のざわつきが大きいので、
 観客を見て煽り立てて矯正しても良かったですね。
 ユニークなスポットや乱入ネタ、レフェリー気絶ネタで盛り立てていきましたが、
 レフェリーへのパイル・ドライバーといったネタで熱狂するかと思いきやそうでもなく。
 2人ともしっかりしたレスラーであることは証明できたが、
 試合自体は高みに踏み込みきれず。
 平均的な良試合。


総評
 魅力的なカードが幾つかありますが、
 外したとはいえないが試合内容が今一歩足りない。
 ゲスト主導で興味を惹かれたなら、内容もまずまずあるので悪くないとは思いますが。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:2/2/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@QTマーシャルvs.マイク・デニス
Aエンハンスメント・タレントvs.デモリッションvs.マーク・モデスト、マーク・マトリックスvs.ファット・パーク
Bダン・マフvs.アメージング・レッド
Cマット・ハーディvs.コルト・カバナvs.テディ・ハート
Dヘルター・スケーターvs.ワン・ウォーリアー・ネイション
Eケビン・マシューズ、デヴォン・ムーアvs.ヤング・バックス
Fマーティ・ジャネッティvs.ジェリー・リン
Gアダム・コールvs.ブライアンXL vs.サムライ・デル・ソルvs.ジーマ・アイオン
Hジリアン・ホール、レビー・スカイvs.マリア・カネリス、ブリトニー・サベージ
IPWS王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.サミ・キャリハン(新チャンピオン!)