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PWB:Best of PWB 2011の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@エル・チュパカブラvs.TJパーキンス(6/26/11)
 この頃のチュパカブラはリング・ネームどおりのギミック。
 獣っぽい構えや引っかきといったムーブを使っています。
 そういう相手とあってTJPはまず自分の技術を披露し色分け。
 チュパカブラが脚狙いでTJPの動きを止め中盤。
 TJPは守勢に回ると何もしないのが駄目なポイントですが
 チュパカブラは良く分かっていて自分ひとりで成立させることを意識し動いている。
 TJPが綺麗な形で反撃開始。
 深い攻防まではいっていないがミックスは予想以上に上手くいっていて面白かった。
 平均的な良試合。

Aフィンレーvs.ティモシー・サッチャー(10/16/11)
 オーソドックスなレスリング。
 フィンレーがヨーロッパ調の抜け方で視線を集めると
 荒々しさを開放して効果的に展開させます。
 ティモシーが押さえつけて再びレスリング。
 今度はよりじっくりとした密度のあるもの。
 場外を挟んでティモシーが得意の腕攻めへ。
 フィンレーも脚攻めで対抗しますが、
 お互いニュートラルを状態を挟んで
 独特の緊張感、疲弊感を作り出しているのが面白い。
 終盤の趣を作り出すと本当に最後の最後で技とロープ・ワークを解禁しフィニッシュ。
 古めかしくも2人だけの試合を作り上げました。
 中々良い試合。

(執筆日:10/?/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@エル・チュパカブラvs.TJパーキンス(6/26/11)
Aフィンレーvs.ティモシー・サッチャー(10/16/11)