PCW:Best of PCW 2020の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | アルテミス・スペンサーvs.TJパーキンス(1/10/20) |
@アルテミス・スペンサーvs.TJパーキンス(1/10/20)
スペンサーがロープ・バウンドのアーム・ドラッグ。
TJPがアーム・バーに切り返したりと
お互い意表を突く動きで観客も大きなリアクションで応えます。
腕攻めをしつつも停滞させず
広く空間を使ってアクションを繰り広げます。
TJPが脚狙いに移るもそれを一展開とせずに
攻防一つ一つ常に考え続け、
常に攻防の楽しみを提供してくれるので、
どのようなアクションが生まれるのかワクワクしながら見られます。
攻防の妙を愉しませる為に
各ダメージ・レベルを下げて、
フィニッシャーの価値を上げた独特のダメージ設定も良かった。
ぎりぎり好勝負。
Aウルトラ・ライト級王座戦:ジェイク・アトラス(ch)vs.ダグラス・ジェームスvs.ドム・キューブリック(Munity #34 1/10/20)
めまぐるしい切り返し合いでスタートし、
3人目が場外に引いても
演舞の余韻の作り方が上手く魅せますね。
ジェイクが絡まないと少し落ちる印象はありますけれども。
再び3人が同時に絡むと立体感のある攻防。
少し不恰好な調整もありますが、
形を作る意識がしっかりあり見応えがありました。
どうしても動いてなんぼなスタイルなので、
ダメージ感との両立ができていない点と
最後のフィニッシュをタップではなく気絶にして
説得力感を失った点が最後評価を上げきれなかったですね。
中々良い試合。
(執筆日:3/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@アルテミス・スペンサーvs.TJパーキンス(1/10/20)Aウルトラ・ライト級王座戦:ジェイク・アトラス(ch)vs.ダグラス・ジェームス(新チャンピオン!)vs.ドム・キューブリック(Munity #34 1/10/20)