TOPアメリカン・プロレスどインディー →その他:Slam Bam Episode 2

その他:Slam Bam Episode 2の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

総時間は約1時間10分です。

@ビーフ・ウェリントンvs.ケビン・スティーン(IWS)
 普段は椅子に座っているのに
 盛り上がると席を立ってリングを叩きにくる。
 この頃(といってもいつの試合か分からないけれど)から
 伝統となっていたのか。
 試合は過激技ありきという感じで
 あまり良くないですね。
 悪くは無い。

A ジェリー・リンvs.ピティ・ウィリアムスvs.ジョニー・ディバイン(BCW)
 カナダのピティ、ディバインが協力してリンを攻め
 仲間割れという定番の筋から1対1対1へ。
 そこからは経験で勝るリンが率先して3ウェイを構築。
 しかしディバイン含みでこの時間は長すぎましたね。
 平均レベルか。  

Bロウ・キーvs.ホミサイド(USA-Pro)
 今ではJAPW を代表する数え歌になっているこのカードもこれが初対決。
 試合自体は両者の若さ故の粗さが出ました。
 ムーブが使いまわされていて
 フィニッシュ返しも見せるクライマックスに
 ふさわしいレベルにまで高まっていません。
 また毎度の事ながらロウ・キーはトペ・スイシーダをミス。
 パンクのスプリングボード並だな・・・。
 平均より少し上。

Cセクストン・ハードキャッスル、クリスチャン・ケイジvs.デニー・キャス、オーティス・アポロ(PWS、?/?/96)
 セクストンは現WWEのエッジで
 エジクリの下積み時代の試合です。
 この頃から有望なタッグ・チームですね。
 まだ格好はついてませんが
 ちゃんとタッグを分かっていますよ。
 相手もBCWレジェンドのベテランで
 メイン・イベントを完遂。
 メジャーに求められる洗練性がないのを許容するなら
 まあまあ良い試合といった所。
 
総評。
 70分を約2時間と偽って
 売っても問題ないんですかね。

 まあ前よりは資料的価値のあるカードでしたけど。 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ビーフ・ウェリントンvs.ケビン・スティーン(IWS)
Aジェリー・リンvs.ピティ・ウィリアムスvs.ジョニー・ディバイン(BCW)
Bロウ・キーvs.ホミサイド(USA-Pro)
Cセクストン・ハードキャッスル、クリスチャン・ケイジvs.デニー・キャス、オーティス・アポロ(PWS、?/?/96)