NYWC:Best of NYWC 2012の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@NYWC王座戦:アンソニー・ニース(ch)vs.ストッケイド(8/16/12)
ストッケイドは巨漢タイプですが
打撃は振りが利いていて威力を感じさせるし
ニースのスピード感を活かすかわし合いが出来るだけの俊敏さも持っています。
素晴らしい関係性を序盤から築いていて、
エプロン技によりストッケイドが主導権を握ってという中盤も
王道の展開ではあるものの上手くいっている。
中盤以降の伸び悩みはニースの疲労表現。
受け時の表現の弱さと
攻めの時の極端な動きっぷりはKENTAを彷彿とさせますね。
この点を改善すれば相手ともっとフィット感を持って試合を作れる。
まだまだ若いですし、欠点を改善してのし上って欲しいですね。
カメラが観客席の中で固定なのと
椅子絡みによる強引なフィニッシュが難なものの
この団体のトップ・カードだと信じさせるに足る充実の内容。
中々良い試合でした。
(執筆日:8/?/13)