TOPアメリカン・プロレスどインディー →NSPW:Golden Opportunity IV 5/26/12

NSPW:Golden Opportunity IV 5/26/12の分析


名勝負 なし
好勝負 ストリート・ファイト:スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.マルコ・エストラーダ、マイケル・スタイル

@ピー・ウィーvs.ジェイク・マシューズ
Aタッグ・チーム・ガントレット・マッチ
Bミディアンvs.アンジー・スカイ

Cストリート・ファイト:スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.マルコ・エストラーダ、マイケル・スタイル
 場外戦からスタート。
 いきなり投げ飛ばしたりとテンション高めです。
 リングに戻ると同時にテーブルを投入。
 ストゥピファイドのダブル・ペイレイ・キック・スポットから
 エストラーダ、スタイルがストゥピファイドの脚を椅子で破壊し、
 数の優位性が入ってくる展開は素晴らしいですね。
 ラダーが出てきて過激度が高まっていく一方で
 要所では純粋な連携技で印象付けています。
 タッグ王座が賭けられている訳ではないのでラダーを登る理由がなく、
 テーブル葬が炸裂してからはスポット・フェストの色合いが濃くなったのは残念。
 最後は女子マネのバンプから盛り上げて〆。
 後半の完成度は劣るがPWGの二戦ともと比べるに足る内容です。
 ぎりぎり好勝負。

Dアーバン・マイルズvs.ラッド・アダムス
ENSPW王座戦:サイモン・マルテル(ch)vs.マット・ファルコ

Fケビン・スティーンvs.ランス・ストーム
 ストームが相変わらずオーソドックスでしかないレスリングを見せます。
 それに対してスティーンはレスリングでは敵わない、という相手を立てる。
 双方の都合上これしかないでしょうね。
 スティーンが打撃を解禁して主導権を掴みます。
 スターを接待する典型的な入りですねぇ。
 後は得意の口や身振りで観客を煽ります。
 今の太りすぎスティーンからしたら
 ストームのような相手は一番楽な相手でしょう。
 後半はストームの技一つ一つを丁寧に攻防に活かしており、
 単なる形を作っただけの試合では終わっていない。
 平均的な良試合。

総評
 他のカードは微妙そうだがSSBのストリート・ファイトとストームの試合で元は取れる。
 (執筆日:10/1/12)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし  

試合結果

@ピー・ウィーvs.ジェイク・マシューズ
Aタッグ・チーム・ガントレット・マッチ(ノー・コンテスト)
Bミディアンvs.アンジー・スカイ
Cストリート・ファイト:スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.マルコ・エストラーダ、マイケル・スタイル
Dアーバン・マイルズvs.ラッド・アダムス
ENSPW王座戦:サイモン・マルテル(ch)vs.マット・ファルコ
Fケビン・スティーンvs.ランス・ストーム