TOPアメリカン・プロレスどインディー →NEW:Thunderslam 10/2/10

NEW:Thunderslam 10/2/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約2時間5分です。

@ライアン・マクブライドvs.セドリック・アレクサンダー
 マクブライドが基本的にキャリーしています。
 一応ラインがあってカウント2の価値も生まれているので少し悪い試合。

Aカレブ・コンレー、ブル・ドレッドvs.NOW
 NOWの下手な典型的ヒール演出です。
 コンレー、ドレッドは能力を出す機会に恵まれたとは言えないけど、それがあるかは極めて疑わしい。
 ひどい試合。 

Bトミー・ドリーマーvs.ロビーE
 ダンス対決と見せかけて奇襲とかドリーマーが凶器で脅したりとスキットも同然です。
 ヒールの支配はただ時間をかけているだけ。
 最後もそれまでと同じくクッキーへのキスとか。
 ひどい試合。

Cジェリー・ロウラーvs.ジェイク・マニング
 長い長いマイク・アピール合戦の後、
 試合進行という概念のない散発ネタのやり取りです。
 途中で本を読んだり、凶器を隠し持つだけでダラダラ時間をかけたり・・・。
 打撃の打ち方にはロウラーならではの気持ちをのせる物があったけど余りにも長すぎる。
 ひどすぎる試合。

DNEW王座戦:マット・トラヴェン(ch)vs.ブライアン・アンソニー
 マットのプランチャでブライアンの頭部が柵に激突・圧迫され序盤にて急遽終了する事となりました。
 アーム・ドラッグの様式立てを見ていても特に可能性は感じなかったとはいえトップ王座がこんな形になるのは残念ですね。
 悪い試合。

Eミッキー・ジェームスvs.ミア・イム
 スカッシュ・マッチでない事に驚きますが、
 試合はミッキーが動けばそれだけで沸くでしょ以上のものではありません。
 ミアが出鱈目で道筋がまったくない。
 ひどい試合。

Fカリートvs.シェルトン・ベンジャミン
 序盤はゆったりと間を置いていますが11分とそんなに時間がないんですよねぇ。
 それにじっくり見せるにしても静止での見せ方を学んでいないから只退屈なだけ。
 中盤以降も意思疎通が出来ていないし何の土台にもなっていない基本の試合進行など元WWEとは思えない甘い仕事でした。
 悪い試合。

総評
 NEWは予想を裏切らない。悪い意味で。すっごく悪い意味で。
 (執筆日:12/4/10) 
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ライアン・マクブライドvs.セドリック・アレクサンダー
Aカレブ・コンレー、ブル・ドレッドvs.NOW
Bトミー・ドリーマーvs.ロビーE
Cジェリー・ロウラーvs.ジェイク・マニング
DNEW王座戦:マット・トラヴェン(ch)vs.ブライアン・アンソニー
Eミッキー・ジェームスvs.ミア・イム
Fカリートvs.シェルトン・ベンジャミン