IPW:Insane Intentions 11/15/11の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ハイザイヤvs.アーロン・エピック
Aジェレミー・ハドレーvs.シュガー・ダンカートン
Bメサイア・オブ・ザ・ニュー・エイジ(ダスティン・レイズ、リッキー・シェイン・ペイジ)vs.ヤング・スタッズ(エリック・ライアン、ボビー・ビバリー)vs.DNA(ダグラス・チャールズ、アーロン・エクストリーム)vs.ケンタッキー・バフェット(マット・ケイジ、アレックス・キャッスル)
Cジェシー・エマーソンvs.ウーハー・ネイション
Dレミ・ウィルキンス、スー・ジャクソン、クラーク・コナー、スチッティ・シーファー、リード・ベントリーvs.デイブ・クリスト、アレックス・コロン、デイブ・デヴィッドソン、ジェームス・エブリー、サイモン・セッズ
Eクリス・ホールvs.ジェームス・リーヴス
FJr.ヘビー級王座戦:リコシェ(ch)vs.ARフォックス
フォックスが流れを手繰り寄せようとする動きを行い、
リコシェがそこに乗りつつ止める動きを行なう。
2人共求められている完璧な立ち位置から試合を運んでいますね。
スピーディに攻防を繰り広げていきました。
ただエプロン技からトペにいったように
凄い技を重ねすぎて一つ一つが本来持つべき効果を発揮していない面もある。
もう少し調整を利かせたかった。
中々良い試合。
GIPW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.BJウィットマーvs.ジェイク・クリスト
AがBにやったことをCがBに行い数珠で繋ぐ、という3ウェイ。
サミvs.ジェイクのライバル関係を考えるとBJは第3者でも良い気はしますが
その攻防においてはインディー初期を髣髴とさせる創造力があります。
スタイルを変えたBJ含めて全員が投打締どれでもイケル口なので
等価な関係におきながらも徐々に3人目のダウン時間を長くするだけで成立させている。
また終盤のレフェリーが連続で巻き込まれるシーンなど
IPWらしい良い意味でのやりすぎシーンもありました。
3ウェイの中で試合進行の緩急がコントロールできていない場面もありましたが
概ね期待を超えてきたぶつかり合いでした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Hファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ・ケージ・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.スコッティ・ヴォルテックス
攻防の軽快さで沸かせることができるし、
一方で技自体のパワフルさで盛り上げることもできる。
通常プロレスもできる両者だからこその
しっかりした基礎に足をおきながらの試合運び。
そこに凶器を加えることで過激度のベースを上げていきます。
凶器自体に特筆すべきものはないものの
凶器がばら撒かれる中で平気で投げて行く所が最大の見せ場になります。
ケージを通じてのスタンガンというスポットが挟まれますが
チープな演出に走るかというとそうではなく
ケージ上からのダイビング・ダブル・ストンプといった大技をカウント1で返すシーンにつながり、
最後はどう始末をつけるかと思いきや立てた椅子へのスパニッシュ・フライで納得の締め。
想像を超えることはなくても予想よりも密度の高い内容。
好勝負に少し届かず。
試合後ヤンガーがスコッティを呼び戻し握手し完全に和解。
総評
トリプル・メインがどれも見応えあり。IPWはそれぞれ売りがしっかりしていますね。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:7/16/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ハイザイヤvs.アーロン・エピックAジェレミー・ハドレーvs.シュガー・ダンカートン
Bメサイア・オブ・ザ・ニュー・エイジ(ダスティン・レイズ、リッキー・シェイン・ペイジ)vs.ヤング・スタッズ(エリック・ライアン、ボビー・ビバリー)vs.DNA(ダグラス・チャールズ、アーロン・エクストリーム)vs.ケンタッキー・バフェット(マット・ケイジ、アレックス・キャッスル)
Cジェシー・エマーソンvs.ウーハー・ネイション
Dレミ・ウィルキンス、スー・ジャクソン、クラーク・コナー、スチッティ・シーファー、リード・ベントリーvs.デイブ・クリスト、アレックス・コロン、デイブ・デヴィッドソン、ジェームス・エブリー、サイモン・セッズ
Eクリス・ホールvs.ジェームス・リーヴス
FJr.ヘビー級王座戦:リコシェ(ch)vs.ARフォックス(新チャンピオン!)
GIPW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.BJウィットマーvs.ジェイク・クリスト(新チャンピオン!)
Hファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ・ケージ・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.スコッティ・ヴォルテックス