IPW:Best of IPW 2010の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ドレイク・ヤンガーvs.ブライアン・ダニエルソン(8/21/10)
レスリング力に優れたブライアン。
相手がヤンガーとあって高度さよりも正確さを追求し、
レスリングの領域において敢えてヤンガーに軍配を譲る展開を演出しています。
ヤンガーも道を外れずに流れを作り上げました。
オーソドックスな思考から作り出された構成。
一進一退の攻防で発展させていきました。
ただヤンガーの椅子へのトペ・アトミコ自爆は
自分の強みを出そうということなのでしょうが、
通常試合で無理に1発だけ押し込んだために微妙な効果。
WWEからリリースされた直後のブライアンもネクタイ・ネタに走り勝負から外れてしまいました。
時間切れ、誤審で2回再開するブックならあくまで真っ直ぐに走りぬいた方が良かった。
中々良い試合。
(執筆日:11/1/12)