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GWF:Best of Global V.94の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間50分です。
@〜Bは画質悪いです。

@初代ノース・アメリカン王座戦、決勝:ペイトリオットvs.アル・ペレス(8/10/91)
 ペイトリオットにヘビー級の重さがあるも
 試合自体はいくら進行しても面白くならない退屈なもの。
 最後はギルバートがちょっかいを出して幕。
 悪い試合です。

ATV王座戦、3本勝負:エディ・ギルバート(ch)vs.テリー・ガービン
 テリーはロニー・ガービンの兄弟というギミックなので拳を多用。
 悪くはないけど特に優れている拳でもないですね。
 ギルバートはこの拳含めよいリアクションを見せていて、
 金の取れる存在だな、と思わせます。
 しかし試合は1本目が丸め込みですぐ終了するし、
 2本目はそれ自体何も面白くない脚攻め、
 3本目は脚攻めの延長でグダグダの挙句火の玉攻撃のフィニッシュです。
 悪い試合。

Bライト・ヘビー級王座戦、3本勝負:ライトニング・キッド(ch)vs.ジェリー・リン(12/27/91)
 テンプレートな素材ではあるがレスリングでリズムを生み出していますね。
 また1,2本目は共にダイブからの攻めと、それに対するカウンターで
 しっかりとした流れを持った構成になっています。
 リンは新しい必殺技にスリーパーを選んだのが良いですね。
 ただ場外ダイブがサード・ロープからのクロス・ボディで迫力にかけたけど。
 実力伯仲で迎えた3本目も適当に一進一退をこなせています。
 アンソニー乱入というネタを駆りつつ3本勝負を上手く締め新チャンプを誕生させました。
 ちなみに試合時間は合わせて13分ぐらい。
 まあまあ良い試合。

Cマイク&トム・デイビスvs.テリー・ダニエルズ、ベン・ジョーダン
 デイビス兄弟の荒いパワフルさは良いですね。
 テリー、ベン側も地味に良い受けをしていたりとキャリアを感じさせる内容。
 悪くない試合。

Dハンサム・ストレンジャーvs.バリー・ホロウィッツ
 CMカットがある程無駄に長い。
 特に見所を生める訳でもないのに。
 悪い試合。

Eブラック・バートvs.ブッチ・ブラックハート
 特に語る必要も無し。
 悪い試合。
 
Fノース・アメリカン王座戦:ペイトリオット(ch)vs.タグボード・テイラー
 タグボートは巨漢なのに弱すぎる試合内容です。
 悪い試合。

Gライト・ヘビー級王座戦:ライトニング・キッド(ch)vs.テリー・ガービン
 キッドが飛び回って場外受けしてロープ悪用フォールと独り舞台。
 テリーは余り拳も使いませんでしたね。
 少し悪い試合。

Hスコット・アンソニーvs.チャズ
 スコットはレイヴェン。
 スコッティー・フラミンゴと同じようなキャラですね。
 技術の粗さが目立つも独特の空気を持っているので意外にヒートを買っています。
 悪い試合。

総評。
 予想はしていたのですがBはやっぱりV.83と同一のものだったか。
 他の試合は微妙だし画質の良いV.83の方がお勧めか。
 低レベルな比較だけど。
 (執筆日:8/15/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@初代ノース・アメリカン王座戦、決勝:ペイトリオット(初代チャンピオン!)vs.アル・ペレス(8/10/91)
ATV王座戦、3本勝負:エディ・ギルバート(ch)vs.テリー・ガービン(2−1)
Bライト・ヘビー級王座戦、3本勝負:ライトニング・キッド(ch)vs.ジェリー・リン(新チャンピオン!)(2−1)(12/27/91)
Cマイク&トム・デイビスvs.テリー・ダニエルズ、ベン・ジョーダン
Dハンサム・ストレンジャーvs.バリー・ホロウィッツ
Eブラック・バートvs.ブッチ・ブラックハート
Fノース・アメリカン王座戦:ペイトリオット(ch)vs.タグボード・テイラー
Gライト・ヘビー級王座戦:ライトニング・キッド(ch)vs.テリー・ガービン
Hスコット・アンソニーvs.チャズ