GWF:Best of Global V.83の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約50分です。
テキサスの団体。
@TV王座戦、3本勝負:エディ・ギルバート(ch)vs.テリー・ガービン
テリーはロニー・ガービンの兄弟というギミックなので拳を多用。
悪くはないけど特に優れている拳でもないですね。
ギルバートはこの拳含めよいリアクションを見せていて、
金の取れる存在だな、と思わせます。
しかし試合は1本目が丸め込みですぐ終了するし、
2本目はそれ自体何も面白くない脚攻め、
3本目は脚攻めの延長でグダグダの挙句火の玉攻撃のフィニッシュです。
悪い試合。
Aライト・ヘビー級王座戦、3本勝負:ライトニング・キッド(ch)vs.ジェリー・リン(12/27/91)
テンプレートな素材ではあるがレスリングでリズムを生み出していますね。
また1,2本目は共にダイブからの攻めと、それに対するカウンターで
しっかりとした流れを持った構成になっています。
リンは新しい必殺技にスリーパーを選んだのが良いですね。
ただ場外ダイブがサード・ロープからのクロス・ボディで迫力にかけたけど。
実力伯仲で迎えた3本目も適当に一進一退をこなせています。
アンソニー乱入というネタを駆りつつ3本勝負を上手く締め新チャンプを誕生させました。
ちなみに試合時間は合わせて13分ぐらい。
まあまあ良い試合。
総評。
91年のUSどインディーではトップ・レベル。
キッド初のメジャー・レベルの仕事。
・・・と小さい枠の中では褒めれるのですが・・・。
(執筆日:8/15/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@TV王座戦、3本勝負:エディ・ギルバート(ch)vs.テリー・ガービン(2−1)Aライト・ヘビー級王座戦、3本勝負:ライトニング・キッド(ch)vs.ジェリー・リン(新チャンピオン!)(2−1)(12/27/91)