TOPアメリカン・プロレスどインディー →F1RST:The Warriors Sweet Sixteen Tournament:Night 2 10/24/09

F1RST:The Warriors Sweet Sixteen Tournament:Night 2 10/24/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間50分です。

@2回戦:エリック・キャノンvs.ライアン・クルーズ
 エリックが安定感のある試合運びで、
 一定の試合に仕立て上げました。
 クルーズも良いけれど完勝された内容。
 悪くない試合。

A2回戦:ピート・ヒューvs.ベンジャミン・セイラー
 ヒューはワンダーランドを引き連れてヒールの運び。
 一方のセイラーも意外に華のある動きを見せたが
 セコンドに邪魔されるシーンの見せ方など甘い部分が所々で出てます。
 悪くない試合。

B2回戦:ロブ・ジェームスvs.リンセ・ドラド
 ジェームスはエリーズ系のヒールをやれている割りに
 それに合わない技が出るなど試合スタイルとしての完成度が余り高くありませんでした。
 少し悪い試合。

Cロブ・ジャスティスvs.イエロー・ドッグ
 犬vs.悪徳警官のキャラクター・レスリング。
 茶番ではないレベルにはなっている。 
 悪い試合。

D2回戦:クラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュ
 初手ロック・アップからの押し倒しから
 即ストンピングでダウン状態に入ったり
 立体的な攻防後に腕攻めに入ったりと
 試合を展開できてない訳ではないけれど
 盛り上がりにくい内容でしたね。
 CCvs.軽量級以上のCCvs.クァックを見れるし創造性もあるんだけど・・・。
 まあまあ良い試合。

Eオシリアン・ポータルvs.ネイト・バッシュ、ダーリン・コービン
 ポータルが軽いミス・ムーブが見られながらも
 独特のダイナミックな動きで見所をつくり構築しています。
 コービン側は粗いタッグ。
 バッシュにクルーズの動きを期待するのは酷だから
 マイケル追悼ダンスがいまいちだったのを責めます。
 予めやるのを決めて中央張る事になってんなら練習できたでしょう。
 平均レベル。 

Fスティグマvs.ホレース・サイコパス
 ホレースが出来もしないのに
 耐えから試合の流れを生もうとして、微妙な乱戦に。
 ひどい試合。

G決勝、4コーナー・エリミネーション・マッチ:エリック・キャノンvs.ベジャミン・セイラーvs.リンセ・ドラドvs.クラウディオ・カスタニョーリ
 CCの勢いが止まりません。
 ルチャ・ルールを傘に思いのままに暴れて試合を動かします。
 それに付随して2人があっさり脱落。
 ドラドを相手に引き続きスケールのでかい戦いを見せます。
 正直ドラドの褒める所は最後のフィニッシュをミスしなかった事かな、というぐらい
 CC1人が支配しきった内容です。
 平均的な良試合。

総評。
 そこそこ出来る選手が揃っているものの
 良くも悪くもCCが突き抜けてショーをスティール。
 (執筆日:1/17/10) 
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@2回戦:エリック・キャノンvs.ライアン・クルーズ
A2回戦:ピート・ヒューvs.ベンジャミン・セイラー
B2回戦:ロブ・ジェームスvs.リンセ・ドラド
Cロブ・ジャスティスvs.イエロー・ドッグ
D2回戦:クラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュ
Eオシリアン・ポータルvs.ネイト・バッシュ、ダーリン・コービン
Fスティグマvs.ホレース・サイコパス
G決勝、4コーナー・エリミネーション・マッチ:エリック・キャノンvs.ベジャミン・セイラーvs.リンセ・ドラド(優勝!)vs.クラウディオ・カスタニョーリ