TOPアメリカン・プロレスどインディー →F1RST:The Return 6/17/07

F1RST:The Return 6/17/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚約1時間40分です。

@マット・クロスvs.コーディ・オニール
 オニールは試合運びも悪いだけでなく
 鈍重なくせにハイ・フライングを売りにするスタイルで、
 更には武藤の技を使ったりと救いようがない。
 クロスもヒールだけど引っ張る事もない。
 ひどい試合。
 試合後サイコパスらがクロスに加勢しオニールをリンチ。

Aジョーイ・エンヴィvs.ジョン・ジョンソン
 ベビーフェイス/ヒールの盛り上がりが
 このレベルの誤魔化す大きなポイントになるのに
 この2人はヒール同士なようです。
 ひどい試合。

Bピート・ヒューvs.プロフェットvs.カミカゼ・クレッカーvs.ブレット・ブライアン
 一応ヒールの2人が組んでいますが
 このレベルでも出来る同時ムーブも見せずでどうしようもない。
 最後もヒューの女子マネがベビーフェイス2人の気を引いている隙に
 ヒューが同じヒールのプロフェットを仕留めるという、微妙なものの上、手間取ってもいますね。
 ひどい試合。

Cエリック・キャノンvs.ジェイソン・ストライフ
 Chikaraらしい雰囲気の中
 キャノンが素晴らしいコントロールを見せます。
 只ストライフは技に見せ方という概念がないし
 この実力差ではクイックとはいえ彼を勝たせるべきではありませんでした。
 少し悪い試合。

Dノース・スター・エクスプレスvs.ジョシュ・アベクロンビー、ジョーイ・ライアン
 コメディー、タッチを防ぐ孤立、混沌気味の打ち合いと
 一定の形にはなっていますが、それぞれ似た部分が持つ割には
 どちらも相手を高められなかった印象があります。
 悪くない試合。

Eタイラー・ブラックvs.キッド・クレイジー
 クレイジーはPWGのボアハンです。
 悪くないセンスをしているのだけど
 まだメインを張るには力量不足で、
 考えるために間が開く事が結構あります。
 タイラーもどうすれば良いものかと迷いが出ていましたね。
 大きな問題点があり悪い試合だが
 そこまで非難する気持ちにはさせない。

総評。
 間違えて届いたDVDなので別に良いですが・・・。
 (執筆日:8/22/09) 
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・クロスvs.コーディ・オニール
Aジョーイ・エンヴィvs.ジョン・ジョンソン
Bピート・ヒューvs.プロフェットvs.カミカゼ・クレッカーvs.ブレット・ブライアン
Cエリック・キャノンvs.ジェイソン・ストライフ
Dノース・スター・エクスプレスvs.ジョシュ・アベクロンビー、ジョーイ・ライアン
Eタイラー・ブラックvs.キッド・クレイジー