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EWE:Best of EWE 2012の分析


名勝負 なし
好勝負 フレッド・イーハイvs.デイビー・リチャーズ(S9E10 7/20/12)

@ウォー・ゲームス:デヴィルズ・リジェクツ(アンドリュー・アレキサンダー、タンク、ルーファス・ブラック、セヴン)vs.チーム・エンパイア(ドリュー・ディライト、ラッシュ、ベン・スラッシャー、チャッキー・ドラゴン)(3/1/12)
 オープナーは良かったですね。
 勢いよくセルにぶつけて流血させて見応えあり。

 ただ2人目以降はまったり。
 攻防、スポットがもう少しあればというところ。
 流血量、荒々しさは期待値を超えていますけどね。

 最後はフェイスがリングを制圧して
 アイ・クイットを迫っていくだけなのでスリリングさとは皆無。
 何故こんなブックを書いたのか首を傾げます。

 平均レベル。
 (執筆日:1/?/20)

Aフレッド・イーハイvs.デイビー・リチャーズ(S9E10 7/20/12)
 デイビーが距離を取って間合いという要素を試合に持ち込みます。
 それ故にヘッド・ロックといった簡単な技でしか攻防していないのですが、
 深みのある攻防になっていて、
 何よりイーハイのアスリートとしての能力の高さが際立ちました。
 イーハイの切れ味鋭いチョップで盛り上がった後、
 デイビーが蹴りとインパクトある味で倍返し。
 イーハイも後手に回りながらも
 アーム・バーが逆転の鍵だと認知させていきます。
 打撃の打ち合い後の終盤は
 イーハイの若さを活かした勢いある攻防ですが、
 その場の流れに身を任せつつもデイビーが自分のペースを外さなかったのは流石。
 アンクル・ロックvs.アーム・バーのクライマックス。
 決めポイントと魅力的な技の繋ぎが上手いことミックスされています。
 そして、最後のフィニッシャーへの手順は
 本当に格好良かったですね。
 シンプルながらイーハイの魅力を十二分に伝える素晴らしい試合。
 UWF的シンプルな美しさのある試合。
 文句なしに好勝負です。
 (執筆日:7/?/14)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウォー・ゲームス:デヴィルズ・リジェクツ(アンドリュー・アレキサンダー、タンク、ルーファス・ブラック、セヴン)vs.チーム・エンパイア(ドリュー・ディライト、ラッシュ、ベン・スラッシャー、チャッキー・ドラゴン)(3/1/12)
Aフレッド・イーハイvs.デイビー・リチャーズ(S9E10 7/20/12)