TOPアメリカン・プロレスどインディー →ECWA:Super 8 Tournament 2/24/01

ECWA:Super 8 Tournament 2/24/01の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間30分です。

@1回戦:ロウ・キーvs.ビリー・ファイブス
 ロウ・キーの持ち技がしっかりはまって構築されていきます。
 只勘違いしたビリーがクライマックスで色気を出して試合を崩しましたね。
 悪くない試合。

A1回戦:ジェイソン・レインvs.トニー・コジーナ
 攻防、ダイブと頑張っていた内容だと思いますが
 脚攻めの辺りからお披露目会の様相が強くなったように思います。
 少し悪い試合。

B1回戦:アメリカン・ドラゴンvs.スパンキー
 入りはやられたらやり返す、という単純な物だし
 腕攻めではアメドラがポイントになるような技を多用して気取る。
 期待外れでしたね。
 その後も印象を打開する物ではなく。
 少し悪い試合。

C1回戦:レックレス・ユースvs.マイク・サリバン
 ユースはむらっ気があって試合の所々で集中力が途切れますね。
 この時点ではインディーの中でもテクニックがある方だとは思いますが・・・。
 ケビン・サリバンとは何の関係もないらしいマイクは途中から粗が出るレベル。
 終盤から急に無音、視点が遠方固定になります。
 悪い試合。

D準決勝:ロウ・キーvs.ジェイソン・レイン
 序盤で無音、遠方視点が回復します。
 組み合わせが上手くいってない上
 大技を雑に使った内容で、
 最後は定番を形だけ沿ったに過ぎないクイックで幕。
 悪い試合です。

E準決勝:アメリカン・ドラゴンvs.レックレス・ユース
 ユース相手という事で開始はレスリングになり掴みはまずまず。
 しかしそれぞれ自分で動いたり、相手に反応した時に
 終点が見えてない場面がありましたね。
 終盤の大技の打ち合いは良い方だけど
 ユースが全然疲れを表現する気がないのが惜しい。
 悪くない試合。

F決勝:ロウ・キーvs.アメリカン・ドラゴン  
 3試合目なのでいきなりロウ・キーがウィール・キック、アメドラがトペにいったのも良いと思うんですよ。
 仕掛けとしても作用していたし。
 しかしその後でアメドラが脚攻めを始めてしまう。
 1回戦と違ってオーソドックスな物で落としすぎです。
 その後は急に大技の打ち合いに。
 決勝だから派手にいきたいのは分かるけど同じ技を何回も使っていて安易な思考です。
 少し悪い試合。
  
総評
 01年という事でそんなに期待していなかったが
 アメドラ、ロウ・キーまでこういう戦い方をしてしまうとはねぇ。
 (執筆日:9/17/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@1回戦:ロウ・キーvs.ビリー・ファイブス
A1回戦:ジェイソン・レインvs.トニー・コジーナ
B1回戦:アメリカン・ドラゴンvs.スパンキー
C1回戦:レックレス・ユースvs.マイク・サリバン
D準決勝:ロウ・キーvs.ジェイソン・レイン
E準決勝:アメリカン・ドラゴンvs.レックレス・ユース
F決勝:ロウ・キー(優勝!)vs.アメリカン・ドラゴン