TOPアメリカン・プロレスどインディー →DOA:Best of DOA 2010

DOA:Best of DOA 2010の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@DOA王座vs.ヘア:ウェイド・へス(ch)vs.ドクター・クリエヴァー(2/28/10)
 60分アイアン・マン・マッチで最終戦をした7番勝負カードと聞いて
 見てみたものの基本のキで構成されたプロレス。
 教科書に沿っているためそこまで悪くはないものの
 投げ技も危なっかしい技術レベルです。
 フェイス側のヘスがレフェリーの目を盗んで椅子攻撃してから、
 クロス・フェイスに捕らえ、相手の手を掴んでタップさせる、というエンディングもどっちらけ。
 少し悪い試合。

ADOAヘビー級王座戦、アイアン・マン・マッチ:ウェイド・へス(ch)vs.ドクター・クリーヴァー(6/6/10)
 レスリングをあまり使わないので試合の起点が作れないですね。
 ヘスがロープを使ってチョークしてますが、
 遺恨バチバチでもなく中途半端で意図が見えない。
 ベース・ラインがない浮き草なファイト・スタイル。
 10分経過。
 クリーパーが腕狙い。
 ヘスは早くも腕を抑えていますが、セルすれば良いってものでもない。
 特にこの試合は先が長い・・・。

 ここら辺でヘスが結構な攻めたがりであることが判明。
 攻め側でないと作れない意識があるのでしょうか。
 16分でクリーバーがタイツを掴んで丸め込み。

 後先何も考えておらず、今度は突然二人で水を飲み出しました。ナンセンス。
 クリーパーがようやく主導権を取ったかと思いきや、
 それで構成を作らず、すっ飛ばしてハードコア要素(テーブル)へ。
 30分経過。

 ここからの10分間は凄かったですね。
 その後乱入者が現れて二人を攻撃したり、
 ヘスがクリーパーをリング下に引きずり込んだかと思うと
 クリーパー流血して出てきたり。これまでで一番下手糞なカットの仕方。
 呆れ果てました。
 40分経過。

 突然リセットして殴り合うと散逸な攻防。
 ヘスがリードしている状況なので
 クリーヴァーが追いつくかもしれないという見せ方が欲しいのにそれが無い。
 時間の使い方も悪かった。
 60分したという事実だけに温情与えようかとも思ったけど、悪い試合。

 (執筆日:1/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@DOA王座vs.ヘア:ウェイド・へス(ch)vs.ドクター・クリエヴァー(2/28/10)
ADOAヘビー級王座戦、アイアン・マン・マッチ:ウェイド・へス(ch)vs.ドクター・クリーヴァー(6/6/10)